2024年10月20日日本経済新聞にMeiji Seikaファルマが米国発の技術を導入し、世界に先駆け実用化にこぎ着けた「レプリコンワクチン」に関する記事で紹介されていた「ワクチンの噂」(ハイジ・J・ラーソン著)をCOVID-19への対応を見直す意味で読破した。井戸端会議の噂より幅広く情報を得ることが出来るもののSNS時代の噂は「エコーチェンバー現象」を加速化させているとも思える。科学進歩の有難みも享受しながらも納得のいくワクチン接種を考えたいと思った。
ブログ一覧
初体験
12月6日付けのブログで紹介した「MEGATHREATS(メガスレット)」の人口知能の章で未来のディストピアとして紹介された「すばらしい新世界」(オルダス・ハクスリー著)を入手すべく、何時もお世話になっている図書館にアクセスした。1932年発表だけに在庫に不安があったが、2002年の電子書籍として配架されていた。入手が容易で助かったが、不慣れなせいかスマホでの読書は疲れた。音声読み上げ機能もあり有難い反面スピードがゆっくりで眠気を催す。欲を言うなら原本(英語)の音声読み上げ機能であれば、錆びついた英語力の呼び覚ましと読書の二刀流で有意義な時間が過ごせるかも?と思った初体験であった。
壮大な分析の結果。。
今年のノーベル経済学賞受賞者の執筆書籍として「国家はなぜ衰退するのか」(ダロン・アセモグル、ジェイムズ・A・ロビンソン著)を読了した。ノーベル経済学賞の歴代受賞者が絶賛する全米ベストセラーながら手にする機会が無かったが、今回の受賞を契機に2013年6月初版の名著に巡り合えた。自身の本棚に単行本15冊(文庫本だと43冊らしい)が並ぶ「ローマ人の物語」(塩野七生著)が文筆家によるローマ歴史物語なのに対し、経済学者による世界を俯瞰した歴史書でノーベル賞に相応しい分析内容であり、要領よく単行本上下2冊に纏まっている。個人的には双方とも人間社会の裏表とも感じた。尚ダロン・アセモグル氏は1つ前のブログで紹介したヌリエル・ルービニ名誉教授同様トルコ出身とのことで、地政学・宗教等客観的かつ多様な視点を持つのかと思わされた。
外からの視点
12月1日の日本経済新聞に米サブプライムローン問題とそれに続く世界金融危機を予言したことで有名なヌリエル・ルービニ名誉教授へのインタビュー記事が「トランプ氏は市場が正す」との見出しで掲載され、近著の「MEGATHREATS(メガスレット)」の世界経済を破滅させる10の巨大な脅威を理解すべく入手・読了した。トルコ出身で様々な経歴を持つゆえか幅広い視点からの内容であった。危機を乗り越えるには人工知能を始めとした科学への理解と適切な活用と思えたが、現在世界の政治リーダーに理解が乏しいように感じた。
ノーベル文学賞とは?
いよいよ今月10日は、ノーベル賞創設者であるアルフレッド・ノーベルの命日に因み授賞式が行われる。今年は韓国のハン・ガンが受賞したので著名な「菜食主義者」を読みたかったが、入手し易い「回復する人間」を読了した。過去のアジア系受賞者である川端康成、大江健三郎、カズオ・イシグロ同様文学への興味が乏しいのか受賞理由の理解に苦しんだ。改めて無く、「理想的な方向性の (in an ideal direction)」文学を表彰の対象と聞くと、2016年のボブ・ディランや英国在住で上記の中では一番興味深く読めたカズオ・イシグロに納得出来、日本の2名やハン・ガンは有難いことに近過ぎた存在であったのかもしれない。
辿りついた言葉
先月10日のブログ「家について考えさせられる」内では触れなかったもののノマドという新語に興味を覚え、更に理解を深めるため「ニューノマド 新時代の生き方」(フェリクス・マークォート著)を読了した。思い起こしてみれば高校時代に読んだ人生論ノート(三木清著)の「旅について」に刺激を受け、大学時代に日本一周のドライブをし、世界に羽ばたける企業に就職し、至った生き方が本書で纏められたニューノマドであることに50年の時間と空間変化を再認識した。
そうゆう巡り合わせの時代か?
新聞広告に興味を覚え、「暗殺」(柴田哲孝著)を入手し、読破した。内容は安倍元首相暗殺事件をモチーフにしたフィクションとなっているが、そこかしこに知った名前或いは年度からして容易に想像を搔き立てる実在の人物が居ることから、最近話題のAIが作ったような小説のようでありながら、殺傷機器の描写が深みを与えており興味深く読み切った。又、1つ前のブログで述べた民主主義と宗教とも深く関連する内容であり、今は正しくそうゆう時代かとも考えさせられた。
民主主義バージョンアップについて
アメリカの大統領選挙も終わり、大きく変化しそうな来年を考える意味で乱読気味ではあるが、「国家はなぜ衰退するのか」(ダロン・アセモグル、ジェイムズ・A・ロビンソン著)並びに「白い拷問」(ナルゲス・モハンマディ著)を読破した。写真は2023年ノーベル平和賞・受賞に敬意を表したが、どちらも考えさせられる書籍であった。前者は世界各国の過去300年の歴史を「制度」という視点で分析したというが、後者の宗教問題を考えると民主主義という制度もバージョンアップ無くしては将来を導く制度にはならないと考えさせられる昨今の世界情勢である。
故郷に錦?
日本語教育学会2024年度秋季大会が11/16-17にかけて姫路市の市民会館で開催された。自身出身地でもありコロナ以降初めてオンサイト出席をすべく日程調整を行った。AIブームや日本語教育の変容もあり大会自身非常に盛会と感じたが、賛助会員として出席以来初めて準備したフライヤーが全て配布済となったのは、関係者が故郷へ錦を飾らせてくれたのであろうか?
リカレントがもたらした50年ぶりの再訪
高校卒業後、故郷・姫路を離れたものの姫路駅に降り立つ機会は幾度となくあった。ただお世話になった母校を訪れた記憶は残念ながら無かった。11/16-17に開催された日本語教育学会2024年度秋季大会はコロナの影響が無ければ2022年に予定されていたものであるが、日本語教育の重要性を増して、開催されるのを縁に足を運んでみたら何と50年ぶりの再訪であった。
ちょっとした興味が時空間を大きくつなぐ
11月2日の日本経済新聞に『日本近代文学館(東京・目黒)が異色の特別展を開いている。主役は作家ではない。「黒子」であるはずの編集者』と紹介された企画「編集者かく戦へり」にも興味を覚えたが日程的に鑑賞する機会を作るのが難しそうなので、関連図書「伝説の編集者 坂本一亀とその時代」(田邊園子著)を取り寄せて読破した。書籍が息子である坂本龍一の要請で出版されたことにも驚いたが、日本の著名な作家が、この編集者により産まれ・育ったことを知り人と人との出会いの貴重さを改めて思った。その中で興味を覚えた、インドで考えたこと(堀田善衛著)を取り寄せ読破したが、書籍が自身の産まれた翌年のものであるにも拘らず初のインド出張時と変わらぬ風景に、もっと早くに出会いたい書籍だったと思わされた。又、最後の章「おれは生きたい」に前のブログで紹介した鴨長明「方丈記」が引用され、「そのとき、心更にこたふる事なし」に思いがつながったように感じた。
家について考えさせられる
5月2日の日本経済新聞・春秋で空き家問題(最新統計では900万戸に迫るようだ)に絡めて紹介されていた「カモナマイハウス」(重松清著)が漸く手に入り、読了した。書名に戦後復興期・江利チエミがカバーした名曲のタイトルを使用するのみならず、そこかしこに懐かしい話が盛り込まれることにより家族の器である家について考えさせられる。奇しくも断捨離思惑で引越しを考えるようになって、自身の生活スタイルが第八章にある鴨長明「方丈記」的であるかもと思わされた。
医療の進歩と保険
定期健康診断で引っかかり、追加検査に合わせ切除手術を行った関係で初めて医療保険の可否を問い合わせた。今朝の日本経済新聞では亡父の死因でもある膵臓がんが胃がんを越える死亡実態や、名古屋大学発スタートアップが尿から早期発見を目指す開発状況が紹介されるなど、医療の進歩と30年以上掛けてきた医療保険の意義を考えさせられる機会ともなった。
選択の意識とその先2
昨日実施された衆議院選挙で政策内容は脇に置かれたものの大きな政治変容を促す選択が行われた。投票率(53.85%)が低いので選択の意識には?が付く中、「女の子たち風船爆弾をつくる」(小林エリカ著)を読み終えた。著者の年齢からすると綿密な調査に随分苦労したであろうと思わせる内容であった。作中に70年前に女性参政権が行使され39名の女性国会議員が誕生したことに触れられていた。今回の結果では過去最多で73人とほぼ倍増しているものの女性比率では15.7%なので、その先を形作るには、まだまだ工夫が必要と感じる。
選択の意識とその先
明日は総選挙、来月にはアメリカ大統領選挙と今後に大きな変化を促す選択の機会が設定されている。10月19日の日本経済新聞・リーダーの本棚でルミネの表輝幸社長が紹介されていた「人類が生まれるための12の偶然」(眞淳平著)に興味を覚え読破し、改めて偶然現在に生を受けている幸せを思った。かたや、どうも昨今の世界情勢を考えると折角与えられた過去の知見と選択の機会を生かし切れておらず、人類消滅への偶然を数えているようにも感じる。ただ先日選抜されたJAXAの新クルーが目指す月が毎年3.8cm地球から遠ざかっている事実を知ると地道だが壮大な挑戦者もいることを知って勇気づけられる等色々考えさせられる書籍であった。
書籍との巡り合い方
書籍との巡り合わせには色々な形があるが、「祭りの場」(林 京子)とは随分遠回りをしたが、内容を取り巻く色々な背景も含め知ることが出来たので前向きに捉えたい。日本被団協のノーベル平和賞受賞を受けて、日本経済新聞・春秋で紹介されていたのに興味を覚え読了したが、1975年の芥川賞受賞作であることを読後知ることとなった。又、写真にある埼玉福祉会の大活字版読み易いだけでなく、当時の状況を目から脳に刻み込むような効果もあったように感じる。このような感覚の拡がりが核兵器廃絶に繋がる日をもたらすことを期待したい。
書籍に囲まれる有難さ
ノーベルウィークに絡んで各種関連図書が紹介される中、リクエストしていた書籍3冊が一挙に手に入った。写真の「嫌われる勇気」(岸見一郎、古賀史健著)はノーベルウィークとは関係無く、10月6日の日本経済新聞「自己啓発書 日米の系譜」で紹介されていたのに興味を覚えリクエストした。米国のD・カーネギー「人を動かす」以降世界的に認知されている名著に引けを取らない累計1000万部突破を納得させる分かり易い内容であった。
嬉しいオクトーバーサプライズ?
オクトーバーサプライズといえばアメリカ合衆国大統領選挙が実施される年において、本選挙投票の1か月前の10月に選挙戦に大きな影響を与えるサプライズ(出来事)のことですが、アジア(日本、韓国)にとって3連続で嬉しいニュースが発信された。1つ目は10月10日にノーベル文学賞に韓国の現代文学を代表する作家のハン・ガン(韓江)氏が選ばれた。2つ目は10月11日に日本被団協が「核兵器のない世界を実現するための努力と核兵器が2度と使用されてはならないことを証言によって示してきた」ことを評価しノーベル平和賞に選ばれた。そして本日(10月12日)は大リーグのプレーオフ、ナショナルリーグの地区シリーズ最終決戦で山本由伸投手とダルビッシュ有投手が先発し雌雄を決する大一番を戦ったことである。是非このような幸せな日々が続くような選挙結果や世の中の動きとなって貰いたいと思う。
新陳代謝?
今日臨時国会で102代首相として石破政権が誕生したが、大学を卒業して就職して最初に面接等行われた田町駅前のビルが再開発で半分の高さまで取り壊されていた。石破首相も近くのキャンパスで学んだであろうから時代の流れを感じるのではないでしょうか?感慨にふけることなく、頑張って頂きたい!
挫けぬ思いが時宜を得た日?
全くフィールドも意味も異なるが、石破茂が5度目の挑戦で自民党総裁(→首相)選に、そして数々の記録を打ち立てていた大谷翔平が渇望していたポストシーズンへの進出(=リーグ優勝)をメジャー移籍後7年目にチームをドジャースに移して実現した。同じ日に起こっただけに記憶に留まろうが、ここに記録しておく。
狭い筈だが・・
「お近くのホールでクラシックの名曲を楽しむ」コンセプトのSaLaDプレミアムコンサートを初めて西武鉄道に乗って、小平市民文化会館まで足を運び楽しんだ。東京都は天気予報の地図でも小さく感じており、調べてみると香川県、大阪府に次ぐ3番目の狭さらしい。ただ充実した公共交通機関を利用しても結構遠いと感じた。表現が難しいが人口20万人に満たない都市とは思えない立派なホールが駅近にあり、東京都交響楽団の演奏を手軽に楽しめる文化的充実度に感心する1日ともなった。
記録尽くめ、その2?
記録尽くめを発信して2日しか経たずして禍福双方の記録尽くめが発生した。おめでたいニュースは、大相撲秋場所で大の里が優勝を果たし、正式には25日となるようだが大関昇進を確実とした。初土俵から所要9場所なので大銀杏も結えないちょん髷姿は昭和以降での最速記録だそう。方や彼の出身地石川県能登地方は正月の大震災の復興もままならないなかで、21日から線状降水帯が発生し記録的な大雨に見舞われ、22日朝低気圧が近づいた影響で再び大雨となり氾濫が発生する大災害となっている。本日は個人的には誕生日で1才を加算する記録と併せ生活空間の変革に最低限の目途をつけることが出来る案内を受け取ったが、記録尽くめを嚙みしめることが出来る健康と認識力を維持しながら過ごしたいと思った。
記録尽くめの年ではあるが・・
今年は記録づくめの年・・という意味では、夏日の更新記録であろうが、1つ前のブログにあるエミー賞、そしてオリンピックイヤーならではのスポーツ関係。スポーツ関係で、とんでもない記録が本日の大谷翔平選手であろう。既に40-40(40ホームラン・40盗塁)クラブ6人の中でトップになっていたが、遂に前人未到の50-50を達成した。また、その記録樹立で1883年からの歴史を持つドジャースでの年間最多本塁打でもあり、国民栄誉賞の松井秀喜選手が持っていた年間最多打点をも更新し、大谷選手のチーム移籍の背景でもあるMLBチャンピョンへの名乗り、ポストシーズン進出を実現することとなった。
ブレークする時の勢い
エミー賞2024で真田広之プロデュースのドラマ「SHOGUN 将軍」が作品賞を始め、18部門受賞の報が届いた。関係者の尽力(個人的には日本の時代劇を日米双方向、そして時間(代)を越えた考察と作品構築と理解した)の賜物であろうが、76回の歴史で日本作品として初の評価は、とんでもない勢いと重層的なものとなった。
18年連続の凄さ
東京医科歯科大学と大阪大学で教授を務める武部貴則さんらの研究チームがイグノーベル賞の「生理学賞」を受賞したとのこと。日本人が、この賞を18年連続受賞していることに加え、イグ=Ig(英語の形容詞「恥ずべき、不名誉な、不誠実な」)にかけた賞とは思えない極めて有用な研究成果だと驚かされた。
中長期的議論を期待したい
日本経済新聞9月7日の「私の読書遍歴」コーナーで大和証券グループ本社・中田誠司会長が紹介されていた「子供の貧困が日本を滅ぼす」(日本財団子どもの貧困対策チーム著)に興味を覚え、早々に入手出来たので、一気に読破した。データや海外での検証ではあるが改善への糸口が紹介されていた。奇しくも次期首相や政権を目指す選挙で多数の候補者が名乗りを上げるのは喜ばしいが、討論時間も限られた中で、限界集落と子供の貧困実態と無策による中長期の実態に対し、どのような施策で日本を蘇らせるのか?の議論に至らず目先のキャッチ―な話と相変わらずの大型投資による産業再生しか聞こえてこないような気がする。是非耳障りではあるが実態の再認識と反省から次のステップを論じ、導いて貰いたい。
凱旋門からモンマルトルを再び
現地時間では9月8日、大熱戦を繰り広げたパリ2024パラリンピックが閉幕した。東京大会を上回る金メダル14の獲得に限らず数多くの感動を頂いたが、特にラグビー・テニスファンの自身にとっては車いすラグビー並びに男女テニスの優勝は思い出深い。特に男子テニスで史上最年少の金メダリストとなりゴールデンスラムに大手を掛けた18歳の小田凱人(おだ・ときと)選手の名前が凱旋門に因んでいることにも不思議な縁を感じる。自身が初めて凱旋門を見たのは36年前の1988年になるが、今回のオリンピックを通して、再度訪れモンマルトルで肖像画を描いて貰うことを夢見た。
事業の方向性
本日ニュースにも掲載させて頂いたが、新たにJP-MIRAIの活動に参加承認を頂いた。背景として迷走台風の影響でJACET参加出張を見合わせた中、8月29日(木)日本経済新聞・私の履歴書で北岡伸一東京大学名誉教授が紹介されていたことに興味を覚え、早速会員申請を行った結果である。まだ参加もしていないが台風により大学英語(JACET)から外国人労働者(JP-MIRAI)に少し舵を切り事業の方向性を鮮明にした2週間だったように思える。
DX化の恩恵?
台風10号(サンサン)の動きも予想とは異なるものの影響は予想以上のものとなっている。明日から愛知大学で開催予定であったJACET63は大会事務局を日々悩ませながらも、関係者の尽力でほぼプログラム通りの開催を予定し案内がされている。これを受け本日昼頃には3日間の行動計画をほぼ決めたものの、その後移動手段(新幹線)に台風からは遠いものの想定以上の遅延・混乱が生じていたことを受け、安全を優先し残念ではあるが参加を断念し新幹線・宿泊施設・大会事務局にキャンセル申入れを行った。DX化の情報やサポート無くしては出来ない対応であり有難さを感じながらも、斯様な状況で参加する発表者等との出会いや情報交換とのトレードオフでもあり、今週末までの台風の動静と聴講予定者の今後の検証・発表を注視していきたい。
4は一般的に嫌われるが・・
大谷翔平選手がついに40-40を達成した。それもサヨナラ・グランドスラム(満塁ホームランだから打点も4)の4づくしで劇的な記録を実現した。当法人は8づくしに拘ったが、大谷翔平選手の勢いに元気を頂き、初心を忘れず頑張りたいと思った。
判断要素の多様化と重みの変化
最近の不動産動向を踏まえ、日本経済新聞・春秋に「家路の果て」(夏樹静子著)が紹介されていたので港区図書館より取り寄せた。在庫の関係で初めて大活字本という書籍に巡り合った。1984年09月10日の初版に比して2冊の分厚いボリュームなので持ち歩きには適さないが、文字も大きくスラスラと読めた。当時と同様の不動産市況的な部分もあるが、桁違いの物件価格やローン融資額・金利並びに自身の家に求める要件の変化と考えさせられながら読み込んだ。又、変化要素として本日突然総裁選不出馬表明が加わったことも発信しておきたい。
五刀流?
昨日閉幕したパリ五輪終盤に近代五種で佐藤大宗選手が銀メダルを獲得した。メダルを獲得しないと認知もし辛い競技だった。日本でメジャースポーツである野球の二刀流への挑戦をメジャーで貫き通し、次々と結果を出す大谷翔平選手の存在があって少し理解の底上げが出来ているつもりだが、従来の日本のスタイルを大幅に打破する五刀流とも云える競技への挑戦とその成果に選手のみならずそのサポート関係者の尽力を称賛したい。認知を促進するメダル結果は金20銀12銅13計45と海外での五輪最多となったようだ。参加国中でも3位を実現出来たのは、従来のお家芸や強化競技のみならず、認知の乏しかった競技・選手・関係者の尽力に負うところが大きいように思う。閉会式始め競技後の選手交流を見てもスポーツの平和実現に果たす役割は大きく、是非各種競技への継続的理解と支援をお願いしたいと思った。
8年目を迎える日に
本日法人設立から8年目を迎えた。本来ならトップページでメッセージ発信すべきだが微妙な内容なのでブログでつぶやいておきたい。本日OPIcとして6言語目に当たるドイツ語の実施とその評価を得た。法人設立時には無かったサービスゆえ主目的では無かったが8年目に8言語への可能性を感じると共に、もう一頑張りの必要性も再認識する記念日となった。
8周年を前に
明日で事業を始めて8年となるが、間にコロナを挟み大きな変化を感じながらLET63を酷暑の名古屋学院大学で過ごした。コロナ前の人数による熱気とは少し様子が異なるが、聴講意欲をそそる実戦発表や将来に期待を「つなぐ」基調講演等で充実した1日を過ごせた。
暑い対面学会を前に
今年はコロナ明けもあり久しぶりの対面学会が相次いでいる。所属学会の2つが8月の名古屋と久しぶりの再会等は嬉しいものの、やはり名古屋の酷暑を思うと気が滅入る。気分転換にLET63の機会を活かし前から行きたかった「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」に足を延ばした。地元のコミュニティ-バスを活かして辿りついたものの結構厳しい行程であった。ただ夏休みもあり車を活用した子供連れが多かったのは将来に期待を感じさせる訪問となった。
変化への挑戦が促す、楽しく平和な世界を期待!
2024年7月26日から8月11日まで、2024年パリオリンピックが開催されている。近代オリンピックの提唱者の祖国でもあり、前回から100年ぶりとはいえ3回目の開催国・地としてフランス・パリはその存在をいかんなく発揮しているように感じる。今年の世界情勢はコロナ禍明けの国政選挙が相次ぐこともあり、予断を許さないが開会式で見事過去のスタジアムに閉じた形式からパリ・セーヌ川を活用し、街並みのみならず開放と自由の魅力を発信した。又、競技は前半戦だが東京大会から採用されたアーバンスポーツの1つスケートボードはコロナ禍明けの有観客もあり街並みに溶け込み、若い力の可能性を感じさせた。そしてデジャブのような結果として28日のフェンシング・エペ男子で加納選手が発祥の地であるフランス選手を破って優勝したことである。これは1964年の東京オリンピックの柔道・無差別級でアントン・ヘーシンク選手が神永選手を破ったシーンを彷彿とさせ、夫々が国技のような騎士道・武士道をベースとした競技であることも意味深い。最後に若さだけでない結果速報。失礼ながら、その存在さえ認知度の低いであろうが、ベルサイユ宮殿で華やかに実施された総合馬術団体で平均年齢41.5才の日本チームが「バロン西」以来92年ぶりのメダルとなる銅メダルを獲得し、多様な競技を楽しめる機会となっている。
歴史に残りそうな七夕
今年はオリンピックの年でもあり、国政選挙が相次ぐ年ではあるが、ゲリラ豪雨明けの猛暑(学生時代を過ごした静岡では観測史上初めての40℃を記録)の七夕。年に一度の逢瀬を楽しむ日でもあるが、同日に実施された選挙結果は先立って(7/4)行われたイギリス総選挙が14年ぶり政権交代のような単純なものでなく、民意の移ろいが明示され解決や方向を見出し難い民主主義の現状を提示するものとなった。具体的には東京都知事選は結果的には現職の3回目の当選ではあるが既存政党に対するNOの数と新たな動きの出現、そしてフランスの総選挙では3つの勢力いづれも多数を取れず連合も出来ない結果、唯一明るさを示したのは埼玉県鳩山町で28才の若者が現職に挑戦し、大差で5期目を目指した現職を破り史上最年少町長になったことであろうか。いづれにせよ歴史に残りそうな七夕選挙であった。
歴史の重みがもたらす豊かな時間
英国ロイヤルオペラ「リゴレット」をNHKホールで楽しんだ。今月は天皇陛下の英国公式訪問を記念してか先週のラグビーに続いて英国の持つ歴史と、その伝統がもたらす豊かな時間を楽しんだ。1732年からの歴史だから、今月楽しんだ室町時代から続く能楽には敵わない。ただ「リゴレット」がイタリア語、有名なアリア「女心の歌」が新婚旅行で訪れたイタリア、そして夕食時に聴くことのあった調べと「つながり」、歴史がもたらす豊かさを改めて感じることが出来た。
縁を担ぐも
イングランドを招いてのテストマッチを国立競技場で観戦した。奇しくも天皇・皇后両陛下が国賓として英国に旅立たれた日でもあり、1987年から続く10連敗に変化が起こるのではと期待させる末広がりの188番シートで国歌演奏を聞いた。前イングランド監督でもあるエディー・ジョーンズHCが目指す「超速ラグビー」は消化不良か、先輩に上回られたが、そよ風吹く観客席で楽しませてもらった。1月13日の国立競技場の激戦は雪に見舞われたが、梅雨の谷間の国立競技場は好対照の観戦日和であった。
本と触れ合う機会
6月16日(日)の日本経済新聞「名作コンシェルジュ」に紹介されていた「沈黙の春」(レイチェル・カーソン著)に興味を覚え図書館に予約を入れ、本日手に取ることが出来た。過去最短での予約~入手であったが、奇しくも同日の「春秋」に本屋が無くなる現在を切り取った記事が掲載されていたことも踏まえ、書籍は環境問題を考えさせると共に「民主主義の手触り」も本屋と図書館の狭間で考えることとなった。
面の怪しさに誘われ
日本経済新聞・文化面に4/3~17に渡って、人間国宝・金剛永謹氏の案内で紹介された「能面の美」に興味を覚えると共に国立施設の1つである国立能楽堂を訪ねるべく、第十八回日経能楽鑑賞会「富士松」と「頼政」を楽しんだ。面を使う共通点があることで出雲や高千穂の神楽を楽しんだ記憶はあるが、90分に渡る「頼政」の公演を通して能楽は中世日本の古典芸能であり、現代におけるミュージカルまでの「つながり」を考えると共に、エンディングの明らかな違い・所作に日本の伝統文化を感じた。
時空間を「つなぎ」考える
東京国立近代美術館で開催中の「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」に足を運んだ。パリ、東京、大阪という3つの都市にある近代美術館から、共通点のある作品でトリオを組み構成する展示で、時空間を「つないで」感じ、考えさせられる楽しい機会となった。特に時代は異なるものの新婚旅行で訪れたパリ・モンマルトルの風情や、社会人生活の当初10年を過ごした大阪は懐かしさを呼び起こし、意外と現在生活している東京に思いを馳せる風景や作品が無いことに驚き、仕事一辺倒だったのかもと思った。
Google Mapで探せるか?
5月8日に投稿した書籍・アジア発酵紀行(小倉ヒラク著)に紹介されていたので、ミャンマー界隈をもう少し深く知りたくなり、「西南シルクロードは密林に消える」(高野秀行著)を読了した。結果、著者が求めた西南シルクロードはエピローグにもあるように、確たる「道」ではなく「人のつながり」と思わされるが、ミャンマーの内乱や、海外からの求めはグローバルスタンダードの名のもとに無理な要求・要請が分断を加速化しているように思えてくる。筆者に、この界隈の知識を授けた「ランド・オブ・ジェイド」(バーティル・リントナー著)を深堀することは控えるが、書籍つながりを作った筆者と本筆者双方とも早稲田大学卒と、それぞれ何らかの「つながり」なくしては西南シルクロードは探せないと感じさせた。
食からの「つながり」?
前のブログで飲食の奥深さを考えさせられたせいか、「歯を疑え!」(丸橋 賢著)を従来の8020運動(80歳になっても20本以上自分の歯を保とう)を超えた形で興味深く読了した。著者の丸橋全人歯科(群馬県高崎市)を訪ねなくて良いように生活全体を見直し可能な範囲で維持・改善に努めたい。
飲食について改めて考える
今年は小林製薬の紅麹で一躍注目を浴びた感じだが、アジア発酵紀行(小倉ヒラク著)を読了して改めて食品やアルコールに活用される糀・麹(意味の違いは書籍をお読み下さい)の有難さと奥深さを認識させられた。日本で多く活用されている糀のルーツを探し、筆者はアジアを探訪するが、中でも自身訪れた中国・昆明、ミャンマー(VISAまで入手しながら軍の蜂起で出張見送り)、インド・コルカタを懐かしく思うと共に、ルーツとおぼしき北東インドやそれに絡んで紹介されるアンベードカル(不可触民出身ながら独立後のインドで法相を務め差別解放に尽力)等まだまだ未知の事柄も多く、発酵の奥深さに加え、時間軸・空間軸的にも日本に辿りついた不思議を感じさせる書籍であった。
屋根より高い?
コロナ禍が明け、外出が多くなった割にはブログ発信が滞った。1つの理由は寒暖・天候変化への対応に苦慮し、物事をゆっくり観察する余裕が無かったようにも思われる。ゴールデンウイーク後半は天候も安定し、五月晴れ(の割に天候が安定しなかったせいか、住まい近くのサツキは例年の一斉開花の気配が無い)が続く1日を利用して束の間の陽光を楽しんだ。東京タワーでは、その高さに因んで333匹のコイが泳いでいた。昨今のタワマン開発もあり、鯉のぼりが屋根より高く掲げられている気配は今は昔となりつつある東京の風景であった。
地方の文化施設
日本経済新聞・文化欄の紹介で気になっていた、神奈川県立近代美術館 葉山で開催中の企画展「芥川龍之介と美の世界 二人の先達―夏目漱石、菅 虎雄」を楽しんだ。同館がある逗子を地方と呼ぶのは上から目線の表現で失礼かもしれないが、葉山御用所があり芥川龍之介や菅 虎雄が過ごした関係、そして小説家である先達・夏目漱石との関係や小説に留まらず美術への関心を紹介する展示手法・内容は、豊かな時間を感じさせる素晴らしいものであり、関係者の日頃の尽力に感謝したい。
文化施設について
昨年末NHK紅白歌合戦でトリを務めた際に知ったMISIAの25周年コンサート「25th Anniversary MISIA 星空のライヴⅫ Starry Night Fantasy」最終日(有明アリーナ)に足を運んだ。5オクターブの音域を苦も無く駆使する圧巻のパフォーマンスは、あっという間にお馴染みの「アイノカタチ」をもってフィナーレを迎えたが、海外生活のカラオケで欠かすことの出来なかった「Everything」を聴くことが出来なかったのは残念だった。2020年東京オリンピックを契機に建設された有明アリーナで記念すべきコンサートを行ったのは、2021年7月23日東京オリンピックの開会式にて、日本国歌「君が代」を独唱したMISIAならではあるが、最寄駅からアクセスし辛い道中考えたのは、斯様な文化施設の設置や維持・活用については難しさを感じながらも豊かな生活を楽しむためにも合理的な方向性を見出したいものだということだった。
記憶に留めて考えたい’240224
本日、熊本で総額3兆円投資のスタートとも云える第一期工場の開所式が行われた。昔九州は日本企業のシリコンアイランドであったが、この巨額投資を呼び込んだ背景として過去の経験もあるが、やはり2年前の今日ロシアによるウクライナ侵攻により米中先端技術戦争が加速化された面もあると思われる。奇しくもグローバルを考える学会(JAGCE)が10周年を祝う形で写真のように明治大学で開催もされたので記憶に留めておきたい。
国土強靭化計画はどうなった?
本日、都営バスを利用して今週頭の降雪の影響を再考させられた。都心が雪に弱いと云われて久しいが、元旦の北陸大震災並びにその後の復興で悩まされる共通項があるように思う。北陸は道路網に加え、水道・電気・携帯用の無線通信等あらゆるインフラに影響が及んだが、東京の降雪は道路網である。通常の道路は問題無く利用出来るものの、今日も降雪の影響で閉鎖されている首都高速の影響で全ての車が一般車道に溢れかえっていた。奇しくもトヨタの最高益が報じられていたが、車の生産・販売はほどほどにして、自らも動き国土を変える動き、即ち基幹道路の新たな利用システムを自動運転も含め構築が急がれると感じた。さもないと物流における2024問題の運転手労務環境改善は益々困難となり生産者・消費者とも現状のサービスが得れないどころか、そこら中に停滞と不満が鬱積しそうだ。
日本経済新聞がつないだ偶然
毎日の日課として、日本経済新聞に目を通す。旅行等で機会を損じても「私の履歴書」「交遊抄」「春秋」の3点は必ず追っかけて読むことを通して、人と人とのつながりやコミュニケーションの位置付けを「時間軸」と「空間軸」の視点で学ばせてくれる。本日の「交遊抄」に業務上面談予定の人物が紹介されていた偶然を記録として留めておこう。
中国伝統文化鑑賞
中国時代劇を見る機会が増え、BS放送のCMにも触発され神韻2024日本公演を鑑賞した。文化破壊の観点から中国共産党を批判し、法輪功(各種中国系ウェブでアクセス禁止になっていることに驚きを感じた)を取り上げていることもあり本国での評価機会が全く無いが、神韻が特許を有するという革新的3D背景幕と一体化された舞台製作は上海で楽しんだ中国雑技団や四川で見た民族舞踊とは異なったエンターテインメントであった。又、会場となった鎌倉芸術館を訪ねるべく大船駅で昼食を取ったが、大船が鎌倉市であることや大いなる賑わいのある街となっていること、昔近くにある戸塚や杉田という横浜市民として灯台下暗し状態の時の流れを感じた1日でもあった。
55年の歳月を経て
本日未明に宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発する「SLIM」(スリム)が月面着陸に成功した。奇しくも今年は大阪で2回目の万博が開催されるが、前回の万博の前年に当たる1969年7月20日、米アポロ11号のアームストロング船長が人類で初めて月面に「小さな一歩」を刻み、万博での「月の石」は長蛇の列であった。55年を経て5ケ国目の成功は、よく言われる失われた30年の経済状況を越えた影響を感じるが、スリムの名称である英語の「Smart Lander for Investigating Moon」名の通り日本ならではの技術力と視点で探査成果を上げて欲しい。
久しぶりの国技鑑賞
白鵬が強過ぎ、かつ当日チケットでも観戦出来た頃から国技館から足が遠のいていた。コロナ明けかつ髷の結えない若手の台頭等あり、予約チケットを購入しないと入場出来ない大相撲観戦を久しぶりにした。国技館観戦に備え初日からテレビ桟敷をする機会が増えたが、初日は欠場も無く、横綱土俵入りも楽しめる活気満載の初場所模様であった。5日目に当たる今日は残念ながら2名の欠場はあったものの満員御礼の中、観客の多くに外国人が見受けられ国技としての相撲取組を楽しめる1日となった。
記憶に残る体験
2021年オリンピック開催時には隣の東京体育館に毎日のように足を運んだこともあり、そのうちに入場する機会もあるだろうと思っていた国立競技場に漸く足を運ぶことが出来た。第60回 全国大学ラグビーフットボール選手権決勝、知り合いが多いこともあり少し明治大学を応援する気持ちを持って、良い試合を期待し観戦した。前半途中で雪が降り、近くに被雷したようで中断も伴いながらの熱戦で本当に記憶に残る国立競技場初体験となった。
年末・年始風景の変化?
本来なら法人としての新春メッセージを発信すべきなのだろうが、コロナ明けに感じた風景をブログ発信したい。最近の子供の遊びが家庭内ゲームにシフトしていることに加えコロナで外で遊ぶ子供がめっきり減っていたと感じる。ただ今年はコロナ明けに加え、年末・年始比較的穏やかな天候が続いたせいか外で遊ぶ子供が増えたように感じる。サッカー等は相変わらずの人気だが、童謡に歌われ、自身の遊ぶメニューであった凧あげは見られるもののコマ回しが全く見ることが出来ない。何故に正月コマ回しと不思議に思い、日本文化研究ブログにヒットした。子育て政策がいろいろ議論されているが、日本文化を「つなぐ」意味でも廻す機会があれば参加したいものである。
熱の伝播?
ラグビーワールドカップ2023 フランス大会で日本の継続的活躍もあってか南半球の有力プレイヤーが多数参戦し、NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24が先週より開催されている。横浜キヤノンイーグルスがシーズンオープニングマッチを行うのを記念してポンチョの配布する案内もあり、予てより訪れたかった日産スタジアムに参戦した。頂いたポンチョが不要なほど暖かと云うより暑い冬の1日、新たに参加したレベルの高いプレイヤーに刺激されるような熱戦を堪能した。MLBでは既に想像を超える二刀流で高度なプレイを見せている大谷翔平選手が更なる高みを目指して可能性の高い球団に移籍した。地球の温暖化は簡便願いたいが、サッカーを含めたチームスポーツが暑くレベルを高度化し、そのステージも国際化の流れで舞台が流動化する中でラグビーがメインの1つとして日本を求めつつあるのは嬉しい限りだ。
記憶に無かった
報道を通じて本日、姫路城が日本初の世界文化遺産として登録されて30周年となることを知った。前回ブログに掲載した2016年には世界文化遺産の存在は数々の世界の遺産訪問も通じて知っていたが、登録された年は次女が産まれたりしてバタバタしていたことに加え、姫路城が誇れる名城との思いは強かったものの、恥ずかしながら世界文化遺産の存在も知らず登録を祝ったような記憶が無い。
今更ながら
師走とは思えない陽気に誘われて、話題となっている麻布台ヒルズを探訪してきた。1989年(平成元年)に「街づくり協議会」を設立して以来の構想実現に相応しい威容であった。思い起こすと、その10年前に初めて前職の入社で東京との「つながり」が出来たものの、驚きは蕎麦の汁と太平洋の砂浜が黒く感じられたことである。その驚きにたじろぐことなく最近はうどんより蕎麦派なので今日も道中麻布十番の蕎麦屋を楽しんだ。思い起こしてみると当時のようなそばつゆの色・味は珍しい部類かと思える今日この頃。YouTubeで駅そば紹介などを見ると、どうもその感覚は正しいようで蕎麦との出会いが品川駅ホームの「常盤軒」に由来するのでは無いかと思われる。
時空間を超えた外交家
小説やドラマに登場する歴史に名を遺す外交家は多いが、自身と同時代を過ごし正しく時間と空間を自在に超えたといえるヘンリー・キッシンジャーが100年の生涯を閉じた。ベトナム戦争の終結、中華人民共和国との国交樹立等に大きな役割を果たし、その功罪はこれからの世代により生かすと共に検証が求められるが、大きな舞台回しを行ったことは事実であろう。その特異な能力は、ユダヤ系ドイツ人家庭で産まれ15才の頃にナチスドイツの政策を忌避してアメリカに移住した体験も大きく関係していると感じる。ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルのガザ攻撃等どのように見据えていたのか聞きたかった。合掌!
複眼の難しさ
最近日本の歴史ドラマに加え、中韓の歴史ドラマを見る機会が増え日本の時間軸と照らし合わせ考えることが多くなった。夫々のドラマの史実考証は不確かだが「戦国日本を見た中国人 海の物語『日本一鑑』を読む」(著:上田 信)により、日本の戦国時代(1556年)明の鄭舜功が自身の目で見聞きした日本を違った視点で知ることが出来た。日中双方の著者の苦労に感謝したいが、特に中国にとっても有益と思われる本書の扱いを知ると同国のメディア統制の変化には時間を要すると改めて感じる。
没後130年記念講演に思う
東京に住みながら、なかなか訪れる機会の無かったサントリーホールで「チャイコフスキー三大協奏曲の響宴~130年目の命日に捧ぐ~」を楽しむことが出来た。素晴らしいホールにチェロ・バイオリン・ピアノの名プレイヤーを迎え、チャイコフスキー命日の記念講演を企画したことに頭が下がる。依然ロシアのウクライナ侵攻が終わることは無いが、巨匠の命日を今後を考え直す機会として貰いたいものである。
6589km 40年をつなぐ集い
アーナンダ・クマーラ先生の令和5年外務大臣表彰を祝う会に参加した。先生の歩みはウィキペディア(Wikipedia)で引用したが、当方とのつながりは先生が日本と拘った1/5にしか過ぎず、その間に培われた色々な関係が楽しめる会であった。中でも特別ゲストで奄美民謡で会を盛り上げた牧岡奈美さんは鹿児島県喜界島出身で、タイトルとした日本とスリランカの距離6589kmと40年の流れを彷彿とさせる演奏であった。
最初で最後?
芸術の秋を堪能すべく歌舞伎を予約する際、国立劇場を楽しんだことが無かったので、義太夫狂言屈指の名作『妹背山婦女庭訓』を選択した。聞けば昭和41(1966)年開場なので間もなく還暦。素晴らしい立地を考えると、もう少し頑張れるのかと思うが、解体工事を含め業者不足の昨今を考えると出来る間になのであろうか?伝統芸能維持の難しさを感じた。
オンラインチケットによるコンサート初挑戦
武道館で「50th Anniversary 松任谷由実コンサートツアー The Journey」を堪能した。購入から入場迄電子チケットを経験するのは初めてで不安であったが、技術の進歩並びにファンのICTリテラシー向上に感心した。電子チケットは昨年熊本で行われた布袋寅泰のコンサートでも経験したが各種トラブルで最後は人海戦術対応だった記憶があるが、この1年の変化を前向きに喜びたい。又、昨年のブログでも「音楽と光(照明)」に言及しているが、Yuminのコンサートで驚いたのはFreFlow🄬を使った効果は、先週「テート美術館展 光」を鑑賞し「光」について色々知った後だけに、更に驚きを増す楽しい7年に1回と言われる満月の中秋の夜であった。
彼岸に
秋の彼岸を迎え、暑さ寒さも・・の変化を期待し、かつ展覧テーマに興味を覚え国立新美術館で開催中のテート美術館展 光を鑑賞した。サー・ヘンリー・テート(砂糖精製、特に角砂糖の特許買収・製造で財を成した)が、自身のイギリス同時代絵画のコレクションが中心だが、当方にとっても角砂糖の位置付け、絵画の「印象派から現代」への変化、そして明日年齢を1つ加える変化を考え感じさせる展示内容であった。
未読書案内を通じて
イーロン・マスク伝記出版をとらえて、作家であるウォルター・アイザックソンへのインタビューをテレビ朝日の報道ステーションで視聴した。同氏が生誕順でいうと『レオナルド・ダ・ヴィンチ』(2017年)『アインシュタイン その生涯と宇宙』(2007年)『スティーブ・ジョブズ』(2011年)の著者であることを知った。印象的だったのは、夫々が極めて特異な生誕背景を持ちながら、次代にその足跡を残したことである。今回取り上げられたイーロン・マスクが世界を不安に陥れているロシアや北朝鮮のような独裁国家と結びついたら・・と思うと恐ろしい限りだが、次代に足跡を残すような特異な生誕背景者は、やはり多様な社会を包摂出来る可能性をもった民主社会でしか輝きを発揮出来ないのが現状のようだ。
4年ぶりに桜のジャージを着て応援
ラグビーワールドカップ2023フランス大会、日本代表の初戦であるチリ戦を盛り上げるべくTV桟敷観戦ではあるが、4年ぶりに桜のジャージを着て盛り上げた。実戦だとビールを片手にであるが桟敷観戦なので開催地フランスに経緯を表しフランス赤ワインを飲みながら楽しんだ。いきなりチリにトライを決められた際には、チリワインを飲み干すべきだったかと思ったが、最終的にはチームJapan に乾杯の内容であった。
重陽の節句の記録
本日は重陽の節句。奇しくもJACTFL研究会があり終了後賑やかに、葡萄の季節を楽しむように日本ワインづくし(北は小樽から南は大分まで8本)を楽しんだ。同席者に玉村 豊男氏「ヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー」と縁のある出版社関係者もおり、今後の拡がりに楽しみを持てる宴となった。
感動は、やはりリアル?
今年の8月はインドの月面着陸成功、慶応高校の107年ぶり夏の甲子園大会優勝、FIBAバスケットボールワールドカップ2023でのフィンランドに対する劇的逆転勝利等メディアを通した大きな感動が届けられている。ただ、やはりリアルでの出会い(久しぶりの再会)に勝るものは無いようで先日の早稲田大学での外国語教育メディア学会LET 62に続き、本日から明治大学で開催された大学英語教育学会(JACET)第62回国際大会は会場校の歴史や来春放映予定の連続テレビ小説の予告や多くの賛助出展と外の猛暑を吹き飛ばすものでした。勿論開催校代表挨拶の大六野学長を引き合いを出すまでもなく、来月9月8日から開催されるラグビーワールドカップ 2023でも素晴らしい感動を期待している。
30年の歩み
本日は写真のレインボーブリッジが開通して30周年に当たるそうで、虹色にライトアップされると共に午後8時にはお祝いと思われる花火が打ち上げられた。撮影が少々間に合わず花火の煙だけが漂う写真となったが、思い起こすと帰国して14年近く住まうベランダからライトアップを楽しませて貰っているので、開通して半分は一緒に過ごしていることになる。又、本日はJAXAの古川聡飛行士がクルードラゴンに乗り無事打ち上げ成功し、国際宇宙ステーション(ISS)への飛行を開始し、宇宙からレイボーブリッジの30周年を祝っているかもと思いを馳せた。
時空間の異なるミステリー小説の読み方
何かで目に留まった書評が気になり『マルタの鷹』(ダシール・ハメット著、村上啓夫訳)を読了した。1995年にアメリカ探偵作家クラブが発表した「史上最高のミステリー小説100冊」では、総合2位にランク付けされたハードボイルド探偵小説の名作であるが、江戸川乱歩の「正直に言うと、退屈しながら、無理に読み終わったようなものであった。」に近く、一気読みをさせられる推理小説では無かった。ただ最近思うのは時空間が異なるため、通信手段・移動手段・貨幣価値の変化で日本の松本清張や先日亡くなった森村誠一、海外ではアガサクリスティー等の名作はドラマによる脚色やメディアならではの付随情報が理解の助けになるように思える。本作も1930年出版の英語を苦労しながら読むか、訳者には恐縮だが最近話題の生成AIで時代に合わせたシナリオにした方が楽しめるかもと思いながら、手に取った2000年1月28日53版の重みを眺め直した。
ターニングポイントの記録
外国語教育メディア学会LET 62 (2023年度全国研究大会)の昨日の基調講演はトリプル8のブログに引用したが、本日の基調講演「AIによる英語教育の商品化と格差の拡大を防ぐ:テクノロジーは人権尊重のために」(京都大学 柳瀬陽介氏)は盛沢山の情報だったのでここに記録として留めておく。
トリプル8に再認知を図る
本日8月8日から当法人は8才の歩みを進める。本来であれば大々的にトップでニュースリリースして祝うべきかもしれないが、コロナもあり業績的に静かに迎えた。ただ同じタイミングで久しぶりに全国規模の学会・外国語教育メディア学会LET 62が対面型で早稲田大学戸山キャンパスで開催されており、基調講演の「AI時代の外国語教育:認知科学からの提言」(慶應義塾大学 今井むつみ氏)に倣い、法人設立時の思いを強く再認識出来る出会いや発表(その1つ「The Impact of Interaction with Young Native Speakers on Students' Cross-Cultural IQ and Worldview<OBARI, Hiroyuki>」は、小張先生の許諾を得て学会発表のサイトで掲載・記録しておく)でリフレッシュ出来た。
驚愕の夏?
国連・グテーレス事務総長が「温暖化は終わり、地球沸騰の時代が到来した」と危機感を表明するほどの高温が続く夏、第46回隅田川花火大会がコロナ明けを告げるように4年ぶりに開催された。大会実行委員会によると約103万5千人の観客だったというから本当に凄い熱気だったんだろうと思われる。いずれにせよ記録づくめの夏を感じさせる報道が相次ぐ今日この頃である。
海洋国家として
新聞広告(第54回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作)に興味を覚え「黒い海」(伊澤 理江著)を読了した。実話取材ではあるが行政の非開示情報によりミステリー小説ともいえる内容になっている。その理由は未だ記憶に新しい知床遊覧船事故も含め海洋国家として海難事故の調査について手順等確立出来ていないのは、良いも悪いも実態開示の乏しい行政の運営によるところもあるのではと思わずを得ない。又、実際の事故は2008年の第58寿和丸沈没なので海外に赴任していたこともあり記憶に乏しい。ただ、その事故処理に当たった漁船所有の会社社長が現在福島県漁業協同組合連合会 代表理事会長として東京電力福島第1原発で発生する処理水の海洋放出方針に対応する 野﨑 哲氏と同一人物と知ると、行政には海洋国家として、その労苦に報いる対応を期待したいと思う。
時代は変われども?
本日東急シアターオーブでミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」を鑑賞した。1961年公開の『ウエスト・サイド物語』と同じ設定では無いのだろうが、分断が加速化するような現在のアメリカやロシアのウクライナ侵攻等当時より厄介さを増している人間関係を考えながら鑑賞していた。ただ偶然にも七夕に、有名な「Tonight」の歌詞・美声を聞くことにより可能性を信じ過ごしていきたいと思いを馳せた。
やはり人情
戦前からの傷跡が何かと関係を素直に出来ない日韓関係ではあるが、今回釜山を訪問して2つ感じることがあった。1つ目は釜山が極めて日本の中でも大阪に似通った雰囲気を持ち合わせること。そしてEXPO2025の大阪開催に続くように釜山がEXPO2030を行うこと。2つ目は極めて恥ずかしい個人的出来事ながら写真の甘川文化村を訪れるべく利用したタクシーにスマホ落として海外紛失劇を巻き起こした。その後ダメもとで近くの交番で紛失届を出したこと、利用したタクシー運転手が日本旅行を頻繁にする情報交換をしていたことから、奇跡的に博多に戻るビートルの船中で受け取るという感激を味わうと、もっと人情味あふれる交流をしたいものだと改めて思わされた。
逆行
書籍を現場主義で辿る中、写真の「朝鮮通信使上陸淹留之地の碑」と巡り合った。そういえば韓国の歴史ドラマであったような気がする。江戸時代の日本と交流すべくの流れを逆行するような気持ちで下関から釜山の航路を夜行便で試みた。頑丈な船と異なり当時の通信使は如何なる思いであったろうか?というような思いを断ち切るスマホのコール。恐らく対馬を通過するタイミングでDocomoから手続きをしないと韓国キャリアに変わりますよのメッセージ。11時間近くの道程の残り2時間足らずの目覚ましのようなメッセージ。対馬ってそんなに韓国に近かったっけ?の思いに加え、そこのキャリアコントロールに韓国が相互乗り入れをしている現実。危機感を覚えるとともに、江戸時代に戻り相互交流のレベルをもっと上げ効率化出来ないのだろうかとも思った。
中国(清)が日本に対する認識を変えた場所
前のブログで下関条約の位置付けを再認識し、丁度近くに出張予定があったので足を延ばし、その地を訪ねた。姫路城を身近に育った当方は体感的に戦国時代から一気に戦後に時間軸が飛んでいるが、この地を選挙地盤としてきた安倍首相は毛利の戦国時代より、明治維新から戦後が飛ぶというより体感的には「つながって」いたのかと感じさせる探索となった。
時間軸の差は埋まった?ものの
最近BSで中国の歴史ドラマを見る機会が増え、三国志以外の中国歴史を雑感したく「悪党たちの中華帝国」(岡本 隆司著)を手に取った。ドラマに登場する人物そのものは書中になくとも全般的に理解が出来た。遣隋使の時代から学ぶことの多かった隣国であるが、書中具体的に600年のタイムラグと聞くと、現在における考え方の相違は時間軸的には誤差の範囲と思われる。ただ、その理解不足が及ぼす影響範囲が地球規模になっていることを改めて再認識したうえで双方の立ち位置相違の理解に努めたいものであると感じた。
誰もいない時代の意思決定は有効か?
先の見通し難い時代において、ビックリするような先行きを決定する方針が提示された。高速道路の料金を利用者が支払う期間について、現在定めている最長2065年から50年間延長する方向で国土交通省が最終調整に入ったようで、具体的には2115年をさす。関係者が誰も生存・利用していない時代、かつ自動運転やドローン技術で明らかに現状道路の継続価値が変わるであろうに現状維持を強くサポートする(というより建設・補修費を考えた場合、借金を増やしながらの問題先送りとしか思えない)ような決定を急ぐ必要があるのだろうか?疑問を感じざるを得ない本日のニュースであった。
本当にコロナ明け
マスク姿の比率も下がり、活動の幅を広げるべく6月に韓国に行ってみようかと思いパスポートを取り出したら、案の定コロナの間に失効していた。手続きのために、有楽町にあるパスポートセンターに訪れたら、想像を超える人。コロナで抑えられていた発行需要が爆発する反面、対応能力は昨今の人手不足か、当方は行列に並んでから4時間で受付完了となったが、その時間での受付人数が600人を超えていた。双方にご苦労様である。
G7広島サミットに思う
G7広島サミットは、ここのところのG7と大きく異なる1つの大きな変革を行えた会議だったように思う。コロナ明けの対面、戦禍に見舞われるウクライナ・ゼレンスキー大統領の参加、意義のあるアウトリーチ会合を通じた意図のある「つながり」等、このような困難な舞台回しが主催国・日本で実施出来たのは、長年の外相経験を通じて関係各国との関係を積み上げてきた岸田首相チームの成果と感じた。加えて議題とも大きく関係する核戦争被災地・広島での開催は、同じく世界遺産の厳島神社と合わせ経済力でG7メンバーとなりながら、その勢いを失いつつある日本の存在を異なった形で印象付けたようにも思う。加えてカジノがMICEの代名詞のように語られる中で、会場となった広島プリンスホテルのホスピタリティーは充分にその対応能力を示したように感じる。
見方の変化
日本経済新聞4月26日の春秋に当時の統一地方選挙に絡めて「夜明け前」(島崎藤村)が引用されていた。学生時代乱読の一環で手に取ったものの長編かつ時代感・土地勘への理解が乏しく途中で挫折していたが、春秋の引用に興味を覚え再度読み始めた。1/4(第一部・上)を読み終えた途中経過ではあるが、自身の変化に合わせ次のような3点からも「つながり」を感じ挫折することなく読了出来そうである。①藤村が語る当時の馬籠・妻籠の風情、それを観光資源として維持し、多くの外国人観光客にも日本の魅力として発信②舞台とする馬籠・妻籠近くの出身ながら上京し、当方の生活圏にある明治学院大学に学んだこと③関西出身の当方には京都・奈良に比べ歴史を感じさせなかった関東であるが、明治維新前後の出来事が生活圏に紐づけられている。
FAQから生成AIサービスの途上?
本日利用している金融機関の認証サービスの更新作業を終えた。先週末実施を試みたが上手く終了出来ず昨年同様HelpDeskのお世話になった。昨年はFAQに記載されていないのに加え当方のITリテラシー不足であったが、今年は昨年の体験を踏まえ完了出来ないとは思えずFAQを頼りに悪戦苦闘を繰り返したが、諦めてHelpDeskにコンタクトした。当方の昨年履歴が管理されているのか今年の機能追加でありがちな問い合わせのパターンがシミュレーションされているのか、本当に淀みなく誘導されるような問題解決能力に感心した。最近話題のチャットGPTが商品名ぽいためかメディアでは生成AIといわれるサービスに将来的には置き換わるサービスとも思えるが、過去履歴やサービス特性の蓄積が貧弱なものを生成AIに置き換えると所謂ミスリードにつながると感じる部分もあり、提供側並びに利用者サイド双方の練度が時間軸とともに上手く成長することが望まれる体験であった(勿論個人的には本日のようにスムーズにCALL接続がされ誘導してくれる人的サービスが好みである)。
果たして「失敗」報道で良いのか?
民間企業として世界初の月面着陸に挑んだispace社はメディアに対し「月面着陸の完了は困難と判断した」と発表した。残念な結果だが、報道上は「失敗」という表現が目につく。果たして、この果敢な挑戦と緻密な計画を「失敗」という表現で括って良いのだろうか?例えは適切で無いだろうがコロナ明けで観客による声出し応援が解禁されているスポーツの世界における世界大会でBEST16に終わってもチーム作りの失敗といわれるだろうか?STEM教育の必要性が云われて久しいが、その受賞内容を真に理解出来る人材が少ない分野でノーベル賞を受賞すれば評価され、ispaceのような困難性が誰もが理解出来るような挑戦が一歩手前で着陸に至らなかっただけなのに、失敗の表現は残念でメディアの表現にも研鑽を期待したいと思った。勿論ispaceには今回得た経験をもとに継続的スポンサー獲得を得て、成功を期待したい。
改めて法人サイドのキャッチコピーに納得
「言語化の魔力」(樺沢 紫苑著)を読了した。書籍のタイトルやキャッチコピーの「言葉にすれば『悩み』は消える」に惹かれ手に取ったが、内容は精神科医の著者ならではの内容であり期待したものとは少々異なった。ただ最近法人運営に少し悩む立場としては、改めて法人サイトのキャッチコピー「時間軸と空間軸を見据えたつながり」や5月に予定している日本語教育学会での発表内容に誤りが無いことを確信させられると共に、コロナ禍で時間軸に狂いは生じたものの空間軸の加速化がされたように整理出来、精神面でのビタミンを頂いた。
徐々に行動範囲が拡がって
初夏を思わすような中、亀戸天神の藤まつりを楽しんできた。3月の水戸・梅まつりに次ぐ花鑑賞ブログ発信であるが、水戸に比べ狭い空間に人出も多くマスクを外して匂いを楽しむことは難しかった。1805年創業の船橋屋の葛餅も藤色の特別バージョンで楽しめたが、昔唐津城で感動した藤に比べると、季節的にも早く温暖化の影響を思わずにおれない鑑賞となった。
統一地方選後半戦に思う
選挙制度に興味を持った?1人の暴徒に選挙の目的を暴力で阻害されたのも問題であるが、地方における無投票や定員割れに国政はもっと問題意識をもって貰いたいと思う。地方の無投票等のメッセージは必ずしも地方における生活の満足感や自立性に納得したものでは無いだろう。方や当方が住む港区は34人の定員に対し、なんと当選確率60%の57人が立候補。又、LGBTの時代に男女を云々することに意義は感じないし、名前からは不明な方もいるがポスターを確認する限りは21人と37%(3人に1人以上)は女性と高い構成比率となっている。又、時代を読んでAIをキャッチーに使ったり、20代が結構立候補するなど多士済々で活気を感じる。必ずしも金太郎飴的均一性を求めないが、各自治区を活性させる選挙制度や自治権付与無くして国防や子育ても無いだろうと思う。
遠く、果てしない?
ESA(ヨーロッパ宇宙機関)が日本やアメリカなどと協力して「木星」探査ロケットの打ち上げに成功したと発表された。木星近辺への到達は2031年と8年とはるか先の話であるが、一寸先が読めない世界情勢だけに星に平和を祈り、8年先に健康で成功のニュースを聞きたいものだ。
4/1の認識変化
本日は一般的に年度初めとはいえ、長らくのコロナ禍で年頭メッセージ発信の発想も無く、土曜日であることも手伝って入社式も4/3で記憶に残るだろうな的思いにしか至らなかった。その中、時間的に余裕もあったので定期健診をお願いしているクリニックで役所仕事を痛感した。本日からマイナンバー保険証優遇(保険点数)を受付で告げられたのである。ニュース等でマイナンバー化の促進状況等が取り上げられていたが、こうゆう時のデジタル対応にビックリさせられた4/1(エイプリルフールでは無い)となった。
タイパの時代に感動を考える
本日2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™で日本がアメリカを破って3大会14年ぶりの世界一に輝いた。ただ14年前の選手たちには失礼だが今回の舞台は大きく異なっていたように感じる。1つはコロナで、ここ数年間スポーツ(競技)と観客が切り離されてしまっていたこと、もう1つは今回のMVPにも輝いた大谷翔平の二刀流という前代未聞の挑戦でMLBの本気度が異なっていたことにあると思う。又、昨今タイパ(タイムパフォーマンス)が求められる中、4時間近い試合が飽きさせないドラマをつむぎ、準決勝の逆転サヨナラ劇や、決勝のチームメートでもありMLBで3度のMVPに輝くマイクトラウトを大谷翔平が三振で仕留めてゲームセット等平和がもたらす豊かな時代の楽しみ方を再提示されたような気がした。グローバル時代ではあるが、兎も角おめでとう、侍Japan!
バブル?状態の不動産に考える
コロナも落ち着く方向の中、子供達の巣立ちで倉庫化していく空室の断捨離も含め、海外からの帰国時に購入した不動産から、ダウンサイズしフレイルに備える不動産投資を思い立ち購入を申し込んだ。関西勤務時、世はバブル状態に不動産購入をした経験があるが、それを上回る17倍の倍率に本日見事落選した。その倍率・価格に驚くことの多い経験であったが、少子化の中実需要は減少していくのだろうが建設資材の高騰・作業員調達の困難を考えると立地条件の良い不動産や老朽化不動産の震災対応含めた投資は難しい国土設計になるように思えた。
春の訪れとともに考えたこと
昨日、春の訪れとともに長かったコロナ禍に幕を下ろすように一般社団法人日本外国語教育推進機構 (JACTFL)、上智大学国際言語情報研究所 (SOLIFIC)第11回シンポジウムが上智大学を会場とするハイフレックスで開催された。黒田 龍之助先生の基調講演も示唆に富むものであったし、JACTFL10周年を総括するパネルディスカッションも自身の関与を振返り今後の活動方向を指し示してくれた。コロナ禍で苦労した成果が研究発表で公開された。英語が多くの学習者を対象とするため効果評価を取り易い反面、参加者の意識・意欲にバラツキがあるのに対し、複言語で取り上げられる言語教育は学習者が少ないものの意識・意欲のレベル合わせが図り易く、勿論指導者の苦労は大きいものの、興味をそそられる先駆的取組が多く伺え、活動の意義に元気を貰えた。
雪国にて
最近旅する機会も増え雪の景色は見慣れていたが、機会があり湯沢温泉スキー場を訪れた。考えてみると関東に転勤後スキーとは縁遠い状態になったこともあり、上越地方のスキー場は初めてである上に、スキー場は30年以上ぶりと云う貴重な体験となった。搭乗したロープウェイは最大166名搭乗可能な世界最大級のものであることにもビックリしたが半数近くが外国籍と国際色豊かな状況となっていたことに時代の変化を感じた。
前後比較は出来ないものの
「鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パス」を活用するルート設定で、三陸沖を走る「ひたち」の存在を知った。東北出張は新幹線しか知らなかった身としては、偕楽園での梅を堪能した後、震災からの復興具合を感じるべく迷わず選択した。写真のように沿線では被災の残骸は無いものの、被災前を知らないが人々の生活を取り戻すには10年程度では如何ともしがたいものを感じた。
花の香
10年近く2月頃つくばを訪問する業務に巡り合わせ、水戸・偕楽園「水戸の梅まつり」の観光宣伝を横目に見ながら機会を逸していた。今年は幸いなことに予定が確保出来た上に、「鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パス」を活用し、コロナ明けを一足早く堪能しながら花の香りを楽しんだ。
2000倍の難関を乗り越え
昨日、JAXAからJAXA宇宙飛行士候補者(2021~2022年度 募集・選抜)の決定が広報された。足掛け1年余りに渡る選抜プロセスであり、コロナ禍中であったことも考慮すると関係者の苦労、そして選ばれた2名の職歴を見ると応募者の覚悟・取組も大変なものであったと推察される。ミッションの難易度や掛ける予算を考えると2000倍の絞り込みは止むを得ないのかもしれないが、去年12月までに絞り込まれて残った方々への次回シード権(2次選抜から)やオリンピック同様4年に1回の選抜活動等宇宙開発の「つながり」を拡大して欲しいと思う。ウクライナ情勢を受け、防衛費の積み増し論議が盛んであるが、宇宙から見た地球や長い時間軸を考えると地球上で繰り広げられる鍔迫り合いは、その掛けるコスト(エネルギー)や失われる人材・時間からすると負の学びしか持ち合わせないし、既に過去の歴史で沢山学べ再検証不要と思うのだが。
日本文化の伝承
東京銀座~築地、京都(南座)、大阪の主要繁華街にある歌舞伎座であるが、何時もは外から眺める景色であった。昨年10月の愛媛・内子町の内子座訪問を機に中を覗きたくなった。漸くチケット入手の機会を得て、日本文化伝承の体験を出来た。
建国記念日に思う
タイトルが少々大袈裟だが、昨日の雪交じりの悪天候と打って変わった本日(建国記念日の祝日)快晴の中、出かける機会に2021年10月28日にもアップした旧ホテルパシフィック解体の写真を撮影した。地上30階あった雄姿も半分以下となり、いよいよ幕を降ろす時となったと感じる。出掛けた懇親会でも活躍する年代層や現業・職種の変化が伺え、時代に合わせた人々の尽力が今日を形作っていると感じると共に次代に「つながれ」ばと思えた1日であった。
宗教を越えた「つながり」は難しいか?
中華正月(春節)は1月22日(日曜日)なので、一般的には1月21日から1月27日が休みと想定し自身の予定も考慮し、本日黄檗宗大本山「萬福寺」のランタンフェスティバルを鑑賞した。アジアの中華街では、それなりに楽しめるイベントだが宗教施設が実施したことに興味を覚え、加え京都宇治方面では足を運ぶ機会の無かった萬福寺参拝を兼ねて訪れた。1661年に中国僧「隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師」によって開創された由緒ある寺ではあるが、隠元禅師350年大遠諱の記念催事の一環として、萬福寺境内の約30カ所に中国から運ばれた大きなランタンが設置されたらしい。昨今の日中問題やコロナ等各種困難を乗り越えた関係者の尽力により開催されたのであろうが、その原点に宗教があるものの、お互いを理解・尊重する「つながり」を感じることが出来た。最近日本を騒がしている宗教問題、そしてロシアのウクライナ侵攻を正当化するロシア正教会と、そろそろ宗教を越えた「つながり」方を模索しないと難しい世界情勢に思いを馳せながら、過去の宗教の果たした有難い面に今日は感謝をしたい。
メディアについて考えさせられる
本日「朝日新聞政治部」(著:鮫島 浩)を読了した。奇しくも、この週末は大学入試共通テストが行われているが、自身は共通テスト体験者では無いものの大学受験勉強の対策として毎日朝日新聞の天声人語や社説を読み、スクラップと共に要約を行っていたメディアの内情を伺わせる内容に受験当時とは異なった思いで深く考えさせられた。新聞のみならずTV等のマスメディアには安価に社会情勢全般を入手出来る有難さを感じるものの、最近は強権国家のメディア統制と変わらぬ均質性を感じている。方やSNSや動画で配信される偏った扇情型の情報並びに伝達手法にも危惧感を感じざるを得ない。国際社会で生きていくためのメディアリテラシー、多様な情報を得る英語は勿論のこと複言語対応力と考えさせられる内容でした。
競技から社会を「つなぐ」好機(公器)へ?
年始早々快晴の中各種スポーツで歓声に包まれた。中でも第99回東京箱根間往復大学駅伝競走は選手個々人のレベルアップ、チームとしての完成度と本当に関係者の尽力の賜物を感じさせ、昨年末のFIFAワールドカップカタール2022同様スポーツ競技そのものもさることながら社会を「つなぐ」イベントを感じさせた。贔屓の青山学院大学は箱根の上り下りに苦しみ駒澤大学・大八木監督の有終の美に道を譲ったが、東京スポーツに面白いコメントを以下のように寄せている。「日本の駅伝文化は勝ち負けではなく沿道の上り旗、大学の応援団を含めて駅伝だと思う。(規制で)だんだん駅伝文化がなくなり、見てる人が楽しくなくなる。現場サイドでは記録を上げて立派な対決になってるけど、演出部分で劣化してることに対して、僕は非常に不満ですね」今年の駅伝は色々と驚かされたが、一番の驚きは主催者である関東学生陸上競技連盟の理事長が女子学生であること。是非原監督の思いを多様な感性で100年以降の歴史に「つなげて」欲しいと思った。
新たな気持ちで!
2023年新年を迎える法人メッセージは法人トップのメッセージに掲載させて頂いたが、年末から年始を迎えるカウントダウンとして久しぶりにドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」を視聴し、正しく戦禍・コロナ禍を乗り越え、平和で持続可能な生活を実現するトップメッセージに呼応するような気持ちにさせて頂いた。
正確には未だ丸2年
COVID-19の第八波が報道されているが、先日5回目のワクチン接種もし、接触機会も極めて抑制的に過ごしたにも拘わらず、発熱した。都並びに区のHP案内に従い抗原定性検査キットを取り寄せ、陽性判定が出たので、65歳以上のガイドに従い発熱外来を受信し、My HER-SYSに登録され、毎日のモニター対象となった。自己申請で検査キットを取り寄せ写真の陰性判定を得るまで、極めてスムーズな運用であり、コールセンター・発熱外来等の混乱も感じなかった。抑圧されて長く感じる2年だったが、その間の学習効果かもしれない。ただICTを使えない患者や、感染症法上2類に位置付けての特別体制、都心vs地方、まだまだ考えながら自己責任の対処策を考え続ける必要のあるウィルスだと再確認した年の瀬となった。
とどけ「歓喜の歌」!
12月になるとベートーヴェン第九の合唱を聴く機会が増えるが、実際に観客を入れてのコンサート風景を見れるようになると、「歓喜の歌」のもととなったドイツ詩人シラーが、フランス革命後にドイツの学生に向けて書いた『自由賛歌(Ode An die Freiheit)』まで時間と空間を忘れた「つながり」を感じる。通常のワールドカップサッカーとしては季節外れに行われたFIFAワールドカップカタール2022でも「歓喜の歌」を聴いたように感じた。アルゼンチン代表がフランス代表との死闘を制して36年ぶり3度目の優勝を果たしたが、アルゼンチン代表は大会初戦でサウジアラビア代表に1-2の逆転負けをしてファンを驚かせ(失望させ)ている。公式戦としても37試合ぶりの敗戦だそうで、5回目の出場で今回を最後と参加したリオネル・メッシの強い思いが「つながった」ように感じた。メッシはバロンドール(世界年間最優秀選手)の最多受賞者(過去7回)であるが、世代のつながりは惜しくも準優勝に終わったフランスのエースであるキリアン・エンバペに渡されるように感じた。ロシアはFIFAの出場禁止措置により、このような世界的お祭り騒ぎの雰囲気・情報からも外れているのかもしれないが、是非先ずはX’mas停戦等の措置により心安らかな年末年始を迎えることに思いを至らせて欲しい。
思いを馳せる
本日、同志社女子大学の若本先生から「オックスフォード通信」というブログ風書籍を送付頂いた。思い起こせばコロナ前の活動が活発な頃(2018年02月16日)、京都で個人的に壮行会を行わせて頂いた成果報告のようで有難く頂戴した。一気読みは勿体無いので、少し季節感等を絡めながらゆっくり楽しみたいと思う。よって掲載写真は書籍表紙では無く、オックスフォードには公私共々訪れた経験が無いので、エリザベス女王崩御時に探し出した昔の訪問時写真からケンブリッジのニュートンが万有引力を着想するきっかけとなったリンゴの木(勿論子孫です)で当面の思いを馳せておく。
チームゲームのBEST8は想像以上の頂?
FIFAワールドカップカタール2022のラウンド16で日本は残念ながら惜敗した。グループステージで強豪を撃破してグループトップで進出していただけにノックアウトステージでのチームゲームの戦い方の難しさを改めて感じた。ただ着々と個々人の技量はアップし、チームとしての組み立ても進化しているので4年後に期待したい。、
時の流れと季節の変化?
コロナのせいもあり、久方ぶりに慶応義塾大学・日吉キャンパスを訪れ、科研費公開講演会『外国語教育を変えるために』を聴講した。昨夜のJACTFL10周年パーティーの流れに乗ったような日程であったが、着実に成果や課題の絞り出しが出来ているのを伺え充実した週末であった。その実りを感じさせるような写真にある銀杏の黄金色だったが、前回掲載した時(2016年11月05日)に比べても今年の寒暖の変化を考えると黄葉が遅いように感じた。
新たな景色?
昨日の霧島神宮での願いが遠いカタールに時間を経て通じたのでは無いだろうが、願いは叶ってFIFAワールドカップカタール2022でサッカー日本代表は決勝トーナメント進出を勝ち取った。チームとしては悲願のベスト8進出による新たな景色、新たな記録を目指しているし、是非叶えて貰いたいが、先ずは強豪ドイツ並びにスペインに勝った記録、そして得点へのシュートは十分記憶に留めるほどインパクトが強く、大いなる喜びと共に感謝したい。
再訪時の祈り
前回の霧島神宮訪問は恐らく2015年5月16日JAGCE九州支部大会の流れか、宮崎でのOPIcオンサイト受験支援の流れで宮崎県からの訪問であったろうし、恐らくOPIc事業展開の祈念だったと思う。いづれにせよ本ブログ立ち上げ前のことであり記憶が定かで無い。本日霧島温泉から駆け足での再訪は写真の「さざれ石」に対し、君が代を高らかに歌い上げ日本時間では明日早朝となるがFIFAワールドカップカタール2022で本日決勝トーナメント進出を決めて欲しいとの願いであった。
中東を考える機会
2022 FIFAワールドカップ開催国のカタールは、開催に向けての桁外れの投資額や開発時を含めた人権問題等でマスメディアを賑わしたが、昨夜日本のドイツ戦勝利によって「ドーハの悲劇」(1993年10月28日イラクとの劇的幕切れ敗戦により初の本戦出場を逃した)から29年を経ての奇跡の地と変貌した。宗教的に理解し難い地方であるが石油資源等の依存で避けては通れない中東、自身はUAE(極めて開放された中東)しか訪れた経験が無いが、折に触れて理解を深めたいと思わせる昨夜の熱狂劇であった。
歴史の継承
本日、縁あって豊橋で「炎の祭典」を鑑賞した。降雨が懸念されたが幸い風の影響はあったものの音と光のパフォーマンスを堪能した。案内で来年のNHK大河ドラマが「どうする家康」で、それを先取りした関係でその歴史が紹介されていた。今年は夏の祇園祭と併せ双方ともコロナで3年ぶりの実施に巡り合ったが、歴史と文化をつなぐ担い手は地域のコミュニティーで、何をどう「つなぐ」かはさておいて破壊行為の多い国際社会の出来事に比べ本当に大切にしたいDNAであり、1つ前のブログで難しく感じた記録に留められない何かを伝承する素晴らしさを感じた。
歴史を考える
今年はコロナ以上にメディアを占有してきたロシアのプーチン大統領、統一教会の文 鮮明創始者とも自身とは異なった歴史観を持つと思え、この5月に発行された『歴史とは何か』新版E・H・カー(訳者:近藤和彦)を読破した。訳者が紹介する著名なフレーズ「歴史とは、歴史家とその事実のあいだの相互作用の絶えまないプロセスであり、現在と過去のあいだの終わりのない対話なのです。」「過去は現在の光に照らされて初めて知覚できるようになり、現在は過去の光に照らされて初めて十分に理解できるようになるのです。」からして、最近の技術が捉えることの出来るようになった事実(とは言いながら一方向からの発信を気に留めながら)で、現時点での拙速の終息を図ることなく、上手く次の世代につなげればと思った。自身としては法人の活動領域に関係する次のフレーズを記憶に留めておきたい。「歴史とは確定された事実の集成(コーパス)からなる」「主要大学の卒業資格候補学生が、英語以外の近代語の適格な語学力もないまま歴史学の優等学位試験の受験を許されるといった事態は、全然まちがっています。」
織田信長が見たものと同じ?
本日、月が地球の影に完全に覆われる「皆既食」を堪能した。肉眼では見ることが叶わなかったが月の後ろに天王星が入る天王星食も同時に起こる現象は442年ぶりとなる天体ショーだそうだ。スマホの写真では肉眼とは異なった景色のように感じるが、ペットの犬が皆吠えていた感じが織田信長の時代と一緒であろうか?
地域連携のお手本に助けられる
本日所用で伊豆の河津駅から修善寺駅を東海バスを使用して移動した。83駅を結ぶ、かつて経験したことの無い半島横断であったが、沿線上で火災があり到着時間の見通しが立たなくなる事態に見舞われた。しかし地域住民の足ともなっていることもあり地域警察が必要個所に出動し、バイパス路を確保し的確な誘導を行って頂いたこともあり、大きな遅延とはならず予定を全う出来た。地域連携のお手本によりサステイナブルな生活が守られていることが体感出来た。
フレイルに向けて改めて六瓢(無病)息災祈願
昔両親と訪れた折は徒歩だったように記憶するが、改めて尾道千光寺を登りのみ千光寺山ロープウェイを使って再訪した。昔買って貰った折語呂合わせに興味を覚えた六瓢(無病)息災のお守りは充分な効能を与えて貰ったものの紛失したようなので、フレイルにならぬようリフレッシュ購入をした。
ついに三大架橋制覇!
本日晴天の中、本州四国連絡橋の尾道・今治ルートを今治から尾道と堪能した。海外赴任前に関西空港、けいはんな学研都市と並び3大国家プロジェクトとして提案機会を伺っていただけに、本州四国連絡橋は思い出の多い3大架橋である。ただ尾道・今治ルートはなかなか楽しむ機会が無かったが、しまなみ海道(全長約60kmの自動車専用道路)を走りながら、サイクリングを楽しむ模様を随所で見ることも出来、本当に大変な設計・建設プロジェクトだと改めて感心させられた。
コロナに負けない変化を体感
10/22-23で開催されたグローバル人材育成教育学会第 10 回全国大会・第 3 回国際遠隔会議で今年度開設された学校法人河原学園 人間環境大学・総合心理学部 松山道後キャンパスを訪れた。道中愛媛大学の地域交流施設E.U. Regional Commons「ひめテラス」に足を留めた。思い起こせば2016.2.17愛媛大学でのイベント以来数回訪れており、雛形はあったものの今年4月27日(水)オープンとIRされており、コロナに負けない変化を目にして嬉しかった。
この先を考える
愛媛の旅で少し足を延ばして内子町の内子座を訪ねた。明治から大正期にか、大洲街道の交通の要衝として「日本の道100選」にも選ばれているようであるが、和紙と木蝋の利益がもたらした素敵な空間で、ブログには詳細アップをしなかったが昨年10月に訪れた銀山温泉に似た思いに浸った。銀山温泉の維持も難しさを感じたが、内子座はどうだろう?来年の改装を契機に是非保って貰いたい風情であった。
近代史の学び方
ロシアのウクライナ侵攻に国際社会の目線が集中される中、北朝鮮のロケット発射実験が相次ぐ。少しでもその背景や心理状態等を理解出来ないかと思い、『平壌の水槽―北朝鮮地獄の強制収容所』(姜 哲煥著、裵 淵弘訳)を読了した。先日、テレビドラマで「緑豆の花」を見た際も感じたのだが、インターネットでフェイクニュースも含め断片的な現状が流布される今だからこそ、その背景となる近代史を少し偏った視点や(許容範囲での)史実に無い人物や行動も止むを得ないとの思いをベースに整理し、伝え考えさせるドラマや書籍を紹介して貰いたいと思う。紹介した書籍は、人権擁護活動家ピエール・リグロの介在により極めて双方向の内容に思えた。「緑豆の花」は韓国ドラマなので伊藤博文等当時の日本人は加害者的ではあるが、朝鮮に根ざす文化や歴史を一緒に考える起点にはなる材料であり、欧米列強をなぞった日本では作成が難しい近代史でもあるので上手く活用出来たらと思う。
社会のありようを考え直す?
気候変動問題やSDGsが喧しい半面、ロシアや北朝鮮による従来型の資本獲得競争が続いている。そんな中、人新世の「資本論」(斎藤幸平著)を読了した。マルクスの解釈を深堀し、「脱成長コミュニズム」の考えは頷ける面はあるが、マルクスが連想させるロシア破綻もあるので、どのように理解・賛同を得ていくかは大いなる挑戦である。ただ岸田政権が纏めようとしている「新しい資本主義」には夢を感じることが出来ないので軌道修正の参考にして貰いたいと思った。
光時代の音の力
高橋真梨子が最後の全国縦断コンサートツアーと銘打って「 Iwatani Presents Mariko Takahashi Concert vol.44 2022 our Days -Last Date- supported by TACHIHI」を実施中だったので、機会を逃さないように東京国際フォーラムで楽しませてもらった。収容人員5012席が埋まったことに、コロナからの解放を期待させるとともに、多くの同年齢層観客のパワーに感心した。カラオケ等で楽しませて貰ったのは、ペドロ&カプリシャス時代のものであることを再認識すると共に、相変わらずのパワフルな美声に、多くの情報が光通信で駆け巡る中、音・歌声の持つパワーや「つながる」可能性を、危ない争いごとの解決に上手く転用出来ないかと思わされた一夜であった。
若くしての誓いと見事な継続的尽力に合掌
昨日、エリザベス2世の国葬が厳かに行われた。21歳誕生日の誓いのメッセージ「私は、私の全生涯を、たとえそれが長かろうと短かろうと、あなた方と我々の全てが属するところの偉大な、威厳ある国家に捧げる決意であることを、あなた方の前に宣言いたします。」に始まり、精力的な行動と発信は戦後75年近く第三次世界大戦を迎えることなく過ごせた大きな縁の下の力だったことを改めて世界に発信する象徴的な式典だった。合掌
人柄が示すメッセージ?
エリザベス女王が亡くなった後、ロンドン上空に二重の虹・・で、女王の人柄やメッセージ性が云々されているが、先日触れたガラケー整理の中にバッキンガム宮殿近辺の写真があった。この写真も同国の威容を示すものであった。
3人の逝去を通して考える
昨日、英国のエリザベス女王が逝去された。奇しくも昨日のブログにひっかけるわけでは無いが、今年7月8日安倍元首相が凶弾に倒れてから2ケ月の間にロシア・ゴルバチョフ元大統領の逝去(8月30日)と3人の国家を代表する人物の死亡が相次いだ。昨日異例の岸田総理大臣が出席しての閉会中審査で葬儀(国葬)の議論が行われたが、各国並びに取り巻く関係諸国の葬儀対応について、その人物評価、文化や風習を考えさせられる年となった。
今年の月見
NASAのアルテミス計画に触発され、時間軸と空間軸を幅広く捉えようと「三体」(劉慈欣著)を読むことにした。図書館で最初に入手できたのが写真のもので三部作の途中だったようで仕切り直しは、アルテミス計画の延期と一緒になった。ただプロローグにあった「人類のコミュニケーション器官は進化における欠陥に過ぎない。脳が強い思考波を生み出せないことを補うものであり、おまえたちの生物学的な弱点のひとつだ」は極めて意味深なフレーズで、当法人が掲げるコミュニケーションやICTはグローバルに「つながる」道具でもあるが、「つながり」をしきれない現実(戦争・紛争)を毎日のニュースで知るのも事実である。今年の十五夜は9月10日らしいが、アルテミスは見れないまでも平和な社会に思いを馳せたいと思う。
温故知新の機会?
先日NTTドコモよりFOMA(3G)サービス終了に伴う機種変更案内が来た。法人設立に合わせスマートフォンを使用しているが、前職当時のデータは予備で持っているガラケーに眠ったままであった。使用することもないと思いながら機種変更時にデータの単純移行を行ったら写真が300枚余りあった。解像度も低く、最近のスマホでは当たり前となっている日時や場所の自動採取もされておらず、最近一番写メっている食事の写真はほとんど記憶を呼び起こすことが出来ない。ただ一部のシーンは鮮明に、その時のことを思い出すとともに現在への「つながり」ともなっているので廃棄することなく機会を見つけて記録しておきたい。本日の写真は恐らく2013年韓国のCredu(現Multicampus)とのOPIcサイニングセレモニー前の記録(早くも9年になる)である。依然日韓の間には諸々の歴史課題はあるが良き隣人(国)として、より一層の交流に少しでも寄与出来れば嬉しい。
予算のフレーム設計を!
本日、国の来年度予算概算締め切りで本当に沢山の課題に向けとんでもない数字が積みあがっている。人材育成面では、金融庁が「金融教育を国家戦略として推進」と文科省のデジタル教科書支援が目に留まった。それぞれ大変遅れた課題対応であるが、遅れた理由と進んだ国の課題も含めた学びを踏まえた賢明な予算執行フレームを考えて貰いたい。丁度本日「スマホ脳」(アンデシュ・ハンセン)を読み終え、特に若年層のスクリーンタイムは小学校での英語教育においても、音源活用は賛成だが上手く考えてもらいたいと思った。
夏の終わりの感じ方にも変化?
本日のJACET61閉幕を受け、夏の主な学会対応が終わった。コロナ前は所属する主な3学会への賛助出展対応で多忙を極めながらも主催都市近辺の観光等公私共々充実した夏を過ごし、出展時に頂いた課題等のフォローが夏休みの宿題のような過ごし方で実質9月上旬に夏の終わりを感じていたように思う。2年以上続くコロナで学会もリモートで会場内を走り回るより画面を切り替えての情報収集は疲れる反面、課題等も事前或いは即時に方向を見出し既に夏が終わった感がある。方や毎年法人設立記念日(8月8日)に翌年への意欲を掻き立てられる思いだったが、今年は所属学会の61年と長きに渡る活動、ACTFLガイドライン制定40周年で少し長い視点での軌道(活動のあり方)に思いを馳せた夏でもあった。
クエタ、クエクトどう学び、活かす?
本日の日本経済新聞に10の30乗新呼称「クエタ」「クエクト」等、4接頭語の単位を今年11月の国際度量衡委員会で正式決定の方向という記事が紹介されていた。1つ前の大谷選手の活躍が世紀を越える快挙と発信したが、私が学んだキロ(kilo)やミリ(mili)の制定が1960年、同年10の12乗に相当するテラ(tera)まで制定されているが、ICTの世界に関与してきたから理解出来る概念であるものの、一般的にはどうであろう? ただビッグデータやICT教育に力を入れていくのだから、何らかの形で学び活かすことを考えて貰いたい。と云うのも2002年度実施の小学校学習指導要領の改訂にともなって、日本の算数教育にてそれまで3.14と教えていた円周率の近似値を3と教えるような議論があった。ICTが産み出す複雑な世界をどう理解していくか?の共有無くしては教育格差やデジタルデバイドの加速というネガティブ面のみが加速しそうに思えるからである。
Centuryを超える偉業!
大谷翔平選手が、9日「2桁勝利、2桁ホームラン」を達成した。これは、「野球の神様」と言われるベーブ・ルースが1918年に達成して以来、104年ぶり2人目の快挙だそうだ。世紀を越えて斯様な記録がキチンと残っている米国スポーツの凄さと、プロの専業制(投手と野手分業)で挑戦することが難しくなっている記録を「ベースボールと野球は違う」と格下に見られてきた「野球」出身の大谷選手が挑戦し、達成したことに世紀を跨って「つながる」スポーツの意義・意味を覚えた。
サステナブルな早期復旧を祈る
昨日の大雨で東北・北陸が大きな被害を受けている。コロナ禍の紅葉狩り旅行のせいかブログ発信がされていなかったが、昨年10月東北旅行を行っている。その際、少し足を延ばして銀山温泉を堪能し、その足で10月22日に最上川を訪れている。観光船を追っかけビデオ取りしたのをスクショしてアップしても平穏な旅の一コマでしかない。松尾芭蕉が旅した最上川や大正ロマンを楽しめる銀山温泉・・持続可能な復旧を祈りたい。
歴史を楽しむには体力維持
昨年はオリンピックのボランティア活動等で無意識のうちに体力維持(強化は流石に難しい)がされていたように思うが、今年はその衰えを感じさせられた。京都の酷暑から逃れるべく、北部の山合にある狸谷山不動院~鞍馬山(ケーブルカーがあるのを最近知った)~貴船神社と楽しむ計画が、祇園祭(後祭)を見学することにより、分割されたので楽勝かと思ったが、さほどの暑さでない京都にも拘らず、脹脛に乳酸を貯めて帰ることになった。昨年の平泉から鞍馬山と義経の足跡を逆行して楽しんでいるが、歴史を楽しむには体力が肝要と再確認した次第。
歴史を「つむぐ」
祇園祭の山鉾巡行(後祭)を楽しんだ。863年(貞観5年)疫病流行への対応で御霊会(ごりょうえ)を行ったのが起源とされるが、COVIDー19の関係で、ここ2年は山鉾巡行も控えられていた。昨今の状況を考えると疫病退散といかないなか関係者の努力により実施されるので見物を予定した。関西在住時は何度となく見る機会はあったが、余りの暑さと観客で辻回しを見ることもなく、鉾見学することが多かったが、今回は196年ぶりに復活した鷹山や、町内居住人口がゼロの長刀鉾、函谷鉾等地域コミュニティーや歴史を「つなぐ」関係者の尽力を生で楽しめ元気を頂いた。
ポジティブな気持ち・思いを「つなぐ」
昨年はオリンピックを軸にアスリートを通して世界を感じることを意識したが、COVID-19の終息を期待して今年は音楽・絵画・映画等の分野を通じて世界と「つながり」たいと思い機会を伺っている。COVID-19は過去最悪の感染状況で予断を許さないが、年初からの思惑で色々な用事を兼ね合わせる形で、布袋寅泰の「HOTEI the LIVE 2022 “Still Dreamin’ Tour”」を熊本で楽しんだ。宇宙一のロックンロールを自称するように、音楽と光(照明)の織りなす世界が、宇宙や夢の世界に誘いCOVID-19の苦界を忘れさせてくれた。熊本城を中心とした熊本県も依然震災や集中豪雨の被災から復活の最中であるが、やはりポジティブな気持ちや思いを「つなぐ」ことの重要性や意義を感じさせてくれる訪熊であった。
気持ちが偏っている?
最近の読書は基本図書館に申し入れて順番が来たものから読んでいる。今回は「道徳教室ーいい人じゃなきゃダメですか」(高橋 秀実著:2022/3/14第1刷)を読了した。時代を投影しているのか気持ちが偏って、読み方が偏向しているためか前回のブログと似たような読後感を覚えた。それでは通じないので、共感を覚えた2つの文章を記録しておきたい。①わけのわからない英語はまず日本語に訳すべし。正確に訳せば概念からビジネス(忙しさ)を取り払い落ち着いて考えられるのだ。②ルソーの警告「もし神々からなる人民があれば、その人民は民主政をとるであろう。これほどに完全な政府は人間には適しない。」
分断を「つなぐ」には
第26回参議院議員通常選挙が終わったので結果は確定していないものの少し関連する感想を述べたい。米国の大統領選挙以来「分断」が云々されているが、7月8日自民党の安倍晋三元首相が奈良市内で街頭演説中に銃撃され死亡して以来、民主主義への挑戦や議論の重要性が改めて述べられている。ロシアのウクライナ侵攻は議論の無い典型的暴力による変更であるが、今回の選挙結果如何に拘らず是非日本の民主主義や議論の進め方を示して貰いたいと思う。この間、写真に掲載した「闇祓」(辻村深月著:2021年10月29日初版)を読了したが、ICTリテラシーに遅れそして年齢層に分断がある日本では、欧米に見られるような暴力が殊更に論じられるが、もっと厄介な内面的課題を孕んでいるいると感じた。
フレイルについて考える
本日、港区が支援している歯科定期検診を受けた。毎月のクリニック通いに加え年2回の検診で可能な限り助言を遂行し、8020への(80才で20本の自分の歯を保ち、食生活にほぼ満足することができる)努力をしている。検診内容そのものは非常に満足出来る結果であったが、コロナマスクで歯に加え、口腔全体への配慮助言を得た。フレイル予防でもあるが、科学進歩による助言を活かして80を楽しみに迎えたい。
時間軸と空間軸を「つなぐ」糸口
日本大学の数々の不祥事を受けて、この7月1日から理事長就任をすることになった林真理子の著書を家内が借りていたので興味を覚え手に取った。「李王家の縁談」(2021年11月25日第一刷)で最近見ることの多い韓国時代劇のフィクションかと思いきや、明治~昭和終戦頃までの事実を踏まえた色々と考えさせられる内容であった。①皇位継承権(正しく議論されている最中の出版)②Royal Familyの国際結婚③紀尾井町界隈の歴史 を糸口で記録しておきたい。
四半世紀を越えてのクロージング2つ
本日2つの歴史的クロージングニュースがあった。1つのはインターネットの魅力や使い易さを牽引してきたインターネットエクスプローラ(略称IE)が27年の歴史を終えた。OPIcサービスは昨年その対応を梃子に機能強化済で、リモート受験の実績も積上げることが出来、本日個人受験サービスの更新ニュースもリリースしたが、法人がお世話になっている金融機関のサービス等まだまだドタバタの状態のようである。これは偏に提供者サイドのスキルもあるが受益者サイドのリテラシーにバラツキがあることが最大のネックのように思える。もう1つのニュースは香港の有名な水上レストラン「珍宝王国(ジャンボ・キングダム、Jumbo Kingdom)」が14日、えい航されて同港を去り、半世紀の歴史を終えたニュースである。思い起こすと45年前初めての海外旅行で香港を訪れた際、その煌びやかさと乗船口近辺に多数いた物乞いの子供たちのギャップが今でも思い起される。新型コロナウイルス感染症の流行が経営難に拍車を掛けたようであるが残念である。
感じ方の変化?その理由?
映画「トップガン マーヴェリック」を鑑賞した。前作「トップガン」が1986年だというから36年経ても変わらぬトム・クルーズの若さ溢れるアクションではあったが、自身の感じ方には大きな変化があったようだ。前作を楽しんだ頃が青春真っ盛りとはいわないが結婚前でもあり、別世界ながら年齢的にはシンクロさせながら楽しんだ記憶がある。方や今回作はロシアのウクライナ侵攻やテーマとなっていると思われる国における核開発と別世界とは思えず単なるアクション映画として鑑賞出来なかった。しかし最近我が国でも賑やかな防衛や核抑止を考えさせる難しいテーマをはらみながら、最後は敵機を奪って脱出という昔の映画のようなアクション映画であった。
地政学視点
ロシアがウクライナに侵攻して100日目の本日(6/3)、「図解 いちばんやさしい地政学の本」(沢辺有司著)を読了した。2017年6月22日第一刷なので現時点の状況をハイライトしたもので無く、過去からオバマ~トランプ米大統領の変化を軸とした内容であるが、地球を俯瞰的に見て起きた・そして起こりうる争いを認識出来た。日本の外国語教育は、グローバルにビジネスを効率良く進めるという(理想的な言語?)英語を中心としたものであるが、争いを未然に防ぎ相互理解を形成するには、お互いの土地柄・文化を知る相手国語との理解・活用バランスの重要性を改めて考えさせられた。
再びICT適用について
2年前、COVID-19対策時の持続化給付金申請や特別定額給付金申請でICT適用について触れたが、今回事業復活支援金手続きで感じたことを触れておきたい。システム的には2年前の経験が活かされているように思えたが、2月頭に申請し5月中旬承認と時間を要している割に、そのプロセスや理由開示(当方のミスも1点あったが)がお粗末に感じた。チェックポイントの通過状態やSLAに基づいた課題申請対応を盛り込めば良いだけなので、システム(開発)に利用者視点が欠けているように思う。方や山口県阿武町で発生した臨時特別給付金誤送金で発覚したシステムのお粗末さ、システムや住民を信じるがゆえの対応のズレを見るとデジタル庁は利用者(住民)視点のシステム開発のみならず、提供する役所人材育成の必要性を痛感した。
体内時計
規則正しい生活リズムを心掛けているので、体内時計は比較的精度が高いと思っていたが、最近の寒暖変化の激しさに自律神経が崩されているのか、夜行フライトによる時差ボケを感じるような日や目覚めがある。最近コロナ禍は続くものの、マスク生活から何時抜け出すかのニュースが見受けられるが、体内センサーにも蓄積的影響を及ぼしているように感じており、マスクをする/しないだけでなく、通常生活への影響も踏まえてコンセンサス作りを行って貰いたいと思う。
カタカナ再考
「英語が出来ません」(刀祢館 正明著)を読了した。キャッチーなタイトルに興味を惹かれた面もあるが、大学入試で情報・見解を表明してきた朝日新聞の記者が本件をどのように整理しているのかを知りたく手に取った。本件は一段落したせいもあるが、何故書籍にあるような真っ当な意見が搔き消され、捻じ曲げられた教育行政が行われるのか?是非、昨年確か28回にわたって繰り広げられた「大学入試のあり方に関する検討会議」の内容・発言者背景等を今後に活かして貰いたいと改めて思った。学者でなく、記者が著者であることもあり、上記以外に2021年11月04日ブログ発信した「FACTFULNESS」訳者とのつながり、JACTFL会員の木村 護郎クリストフ先生の「節英」紹介を通じた英語一辺倒への懐疑等、幅広く「英語」を外国語として取り上げており興味が持てた。中でも「カタカナと英語の理解不能な関係」にはICT関係に長く従事し日本で紹介されるカタカナに違和感(個人的にはカタカナでなく、原語そのままスペルが好ましいと思っている)を覚えていただけに共感を覚えた。更に1本前のブログで紹介した「うつりゆく日本語をよむー ことばが壊れる前に」(今野 真二著)の「打ちことば」が目に触れる機会も多く、原語を簡単に翻訳出来る便利な時代に、従来のヘボン式カタカナ表記で悩むことのない方式実現にこそ優先順位があると思った。
もやもや感が少し解消?
4月4日のブログで「動画配信のシックリしない作り方」について触れたが、「うつりゆく日本語をよむー ことばが壊れる前に」(今野 真二著)を読んで自分なりに少し整理が出来たと共に方向性を考えることも出来た。もともと「思い」を「書きことば」に落とし込むのが苦手である。加えて法人の基軸となるサービスが「書きことば」より容易な「話しことば」が、日本人は英語活用において苦手であることに端を発している。そしてサービスを伝えるパワーポイント等は「打ちことば」に分類されると思われるので「思い」を「つなぐ」ためには便利なようで厄介さを感じるようである。当面、発信継続を通じて「すり合わせ」の軌道修正を図ることとしたい。
嬉しい悲鳴?
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月5日、2021年12月から募集をしていた宇宙飛行士候補者の応募に対して4127人の応募があったと発表した。3月6日のブログで1563人で喜びをシェアしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で健康診断の結果を1カ月延長して受け付けた結果らしい。いづれにせよ、素晴らしい反応であり、選考が大変だろうが「つながり」が拡がることを期待したい。
メディア・リテラシーを進める
メディア・リテラシーに関しては、法人設立時の2016.8.8認証版定款第3条の8番目に記載したものの、意識していたのはICT後進国の日本の状況であった。コロナ禍で動画配信が一般化する中、文字を詰め込んだパワーポイントを先行使用していたこともあり学会等での動画配信も今一つシックリしない作り方に終始していた。5月開催の日本語教育学会向け動画作成に取り組む中でパワーポイントの機能アップに驚いた。お陰で従来に比べ極めて短時間で収録を終えることが出来た。夏の学会ピーク時までに少し機能学習を進め、メディア(文字や言葉から、動画やイメージに)を、おふざけにならない程度に楽しむ動画作成に取り組んでみたい。そのためには、どのようなニーズがあるか(言葉だけでは伝わり難い部分)を知る意味で、従来限定配信をしていたYouTubeの中で公開しても問題の無さそうなコンテンツ3本を一般公開をし、反応を伺うことを試行してみたい。
見えている世界
本日「麻布十番街角物語」と題して辻堂真理氏の講演を聴いた。そもそも麻布十番をもっと知りたいと思っての参加なので麻布十番を知れたことは有難かったが、講師が時間を割いた心理学用語「Change Blindness(変化の見落とし)」に興味をそそられた。聞き取り間違いかと心理学の関連用語を調べて「Inattentional blindness(非注意性盲目)」にヒットした。最近ロシアのウクライナ侵攻の悲惨さが毎日取り上げられているが、この2つの心理学用語を心して世界を見るとともに考えることを再認識した。
絵画の「つなぐ」力
本日、国立新美術館で開催中のメトロポリタン美術館展を鑑賞した。メトロポリタン美術館・改修工事のお陰もあり名品65点(うち46点は日本初公開)を堪能した。個人的にはポスター掲載(メインのポスターは、ジョルジュ・ド・ラ・トゥール「女占い師」)されていたマリー・ドニーズ・ヴィレールの作品には引き込まれ、逆光の中からのまなざしは本当に素晴らしく、コロナ明けやウクライナ戦火終焉の時代は女性活躍無くしてはあり得ないとの思いに浸った。
1563人の思いよ「つながれ!」
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が13年ぶりに募集していた宇宙飛行士候補者の応募が3月4日正午締め切られた。前回の募集時に比べ大幅に条件が緩和されたこともあろうが、応募者総数は1563人と2008年の963人に比べ反応の拡がりが出来たようだ。若干名の選抜まで道程が厳しいだけでなく、昨今のロシアによるウクライナ軍事侵攻により宇宙開発も予断を許さない状況ではあるが、応募時の夢や思いが「つながる」ことを期待したい。
新たな購買指数?
本日の日本経済新聞1面トップに「円安の重圧、暮らしに」と題して興味深いデータ解析が行われていた。購買指数の1つとしてビッグマック指数は有名だが、DX時代の必須ツールであるスマートフォンのアップル「iPhone13」を使っての例えは各国の物価のみならず労働単価相場を知る意味でも良い切口だと思う。Gigaスクール構想で漸く学校にPCを届けるのにアップアップの情報後進国日本だが、若者の賃金アップの新たな指標(賃金アップand/or携帯関係の更なる低廉価格化)、デジタル化が遅れる年金世代の施策(スマホ活用者へのインセンティブや更なる行政での利活用)を考えるベンチマーク指標として活用して貰いたいと思った。
確定申告を控えて
個人としての確定申告の準備中のさなか、「なぜデジタル政府は失敗し続けるのか 消えた年金からコロナ対策まで」(著者:日経コンピュータ)を読了した。確定申告作業の度に、もう少し効率化出来ないものかと感じるのだが、読後感想として昨年9月1日にアップした「デジタル庁始動に当たり」より更に難しさを感じた。9月のブログではユーザー層をリテラシーの関係もあり多層化を提案したが、今回は提供側(即ち、政府側)について1つ提言しておきたい。デジタル庁にICT系予算を一元化しITのプロ集団500名を組織化するとのことであるが、やはり昨今のIT構築手法と行政のサービスに期待されることの乖離間を感じざるを得ない。書中にも紹介されている加古川市役所職員がオープンソースで問題解決したAPを岐阜で活用するような、行政で基本的に必要とされそうなソース開発を500名が夫々開発・公開・シェア・展開・住民の巻き込みというような展開を期待したい。
自律の強い「つながり」が可能性を高めた!
スポーツ好きの面もあり年始欠かさず観戦(最近はCOVID-19もありTV観戦であるが)している第98回箱根駅伝、中でも日頃事業面でもお世話になっていることもあり青山学院大学の活躍には注目している。今年は原監督が述べた「自律」出来る能力の高い学生が強い襷を「つなぎ」10時間43分42秒という想像も出来ない素晴らしい大会新記録で総合優勝を果たした。登録メンバー16人全員が10000メートルで大学トップレベルの28分台のタイムを持つとはいえ、その能力をキチンと発揮出来る選手、チーム、指導者、関係者に敬意を表すると共に、駅伝スポーツが拡げる長距離スポーツ界に更なる可能性を感じた。
今年は過去最高の当選率?
COVID-19の影響が続き活動抑制が余儀なくされた2021年であったが、TOKYO2020のボランティア・パラリンピック聖火リレーランナー等に選ばれ活力を得たが、年末最後に2022年の運試し企画として、プリンスホテルが企画したお年玉初夢ガチャ2022 に応募して本日当選の案内を受けた。過去最大の当選率の年であったように思えるが、2022年1月1日の「ホテルガチャ」で高額商品を引き当て、年始のブログ発信を開始したい。
デジタル庁初仕事?
今年9月1日に設立されたデジタル庁の初仕事であろうか?本日より「新型コロナウイルス感染症 予防接種証明書」発行サービスが開始された。設立前から仕込みされてたとは思うが、ワクチン接種データを管理する市町村と厚生省の指導の下連携し、パスポート(外務省や法務省が関係するのであろうか?)での有効性も確保する仕掛けとして3ケ月半でのLaunch。自身も使ってみたがスマートかつ現時点を持ってもトラブル報道が無いのは天晴な初仕事でした!
これからの世界史(地球の人類史)は?
「世界史は化学でできている」(左巻 健男著)を読了した。大学入学を考える折、理工系を志向しながらも化学・物理に今一つ理解・興味が及ばず、情報を選択した身と昨今のICTが社会に与える影響を考えると、斜に構えて読み始めた。高校でこのような教材を中心に授業構成されていれば、化学をもっと異なった見方でアプローチしたかもしれないと思わせてくれる内容であった。特に印象に残ったのは以下の2点。①過去の化学発見・発展に寄与した多くは20-30台の若手化学者②その20-30台に関係した鉄鋼業システムの基盤である鉄・鉄鋼の歴史・位置付けを化学歴史の流れの中で再度理解出来たこと。ただ過去の世界史については納得の内容であったが、今後の世界史・人類が生息し続けうる地球を考える場合、化学の延長に加え情報技術は必須不可欠と思える。ノーベル賞に1969年「経済学」が追加されたが、「情報学」を追加するなりM_GAFA賞として記録に残しても良い重要な学問・アプローチであると思う。
記憶・記録に留めたい日
80年前の今日、日本軍がハワイ・オアフ島・真珠湾のアメリカ軍基地を奇襲攻撃した。3年6箇月に及ぶ開戦の日として当時の(日本、アジア、世界)の状況から学ぶことは多い。偶然にも(或いは企画された背景の1つ?)本日開催された日経バーチャル・グローバルフォーラム「宇宙の未来」でも取り上げられたが、前澤友作さんがソユーズに乗船し日本民間人初ISS滞在に飛び立った。この80年の時間、そしてその時間を費やした地球と宇宙の変化(「時間軸と空間軸」は当法人の思考のキーワードでもある)は人間の可能性をポジティブに感じさせてくれる1日となった。
文化の日?
文化の日11/3(実は結婚記念日)の発信を逃したわけでなく、本日の日本経済新聞28面は何時にも増して「文化」の有難み・重要性について考えさせられる内容であった。亀山先生(世界とドストエフスキー)並びに坂井先生(自省が導いた自制)の論に刺激を受け、年末・年始の過ごし方・読書について考えたいと思う。
今年最後の予防接種になるか?
本日、区の方から案内を頂いた高齢者インフルエンザ(無料)接種を受けた。今年は肺炎球菌の予防接種を加え4回も接種を受ける記録的な年となったが、COVIDー19の第六波到来に備えての5回目が無いことを願いたい。
改めて「謙虚さ」と「好奇心」
初版から時間をおいたが、「FACTFULNESS」(2019.1.15第1版第1刷、ハンス・ロスリング、オーラロスリング、アンナロスリング・ロンランド著)を読了した。ビッグデータやエビデンスベースが言われて久しいが、COVID-19で混乱を極める前に出版されてただけに、小康状態を迎えている現在、今後かじ取りを行う関係者に一読を薦めたい。自身並びに法人のメモとしての以下を記しておきたい。
5つのグローバルリスク①感染症の世界的流行②金融危機③世界大戦④地球温暖化⑤極度の貧困、ドル・ストリートへの旅行
更なる革新に期待しつつ
本日、日本経済新聞・私の履歴書「吉野彰」が最終回を迎えた。リチウムイオン二次電池発明への寄与で2019年10月ノーベル化学賞受賞したことは有名だが、その人柄や道のり・今後の予見を知ることが出来、1ケ月楽しく読ませて頂いた。吉野さんのお陰でPC,スマホが軽量化され利便性が高まったことは事実であるが、どうも寒冷地に行くと動作が怪しくなり、法人設立以来5年にしてPCもスマホも2回バッテリー交換を余儀なくされ、主力PCは明日から当面電池交換作業で使用停止となる。本日の内容に「イノベーションの特徴は予測不可能なことが非連続に起きる」ことにも期待しつつ、寒冷地での耐久能力や交換サイクルをせめてオリンピック並みの4年程度に延長出来る改善・革新を期待しつつPCの早期復帰を祈りたい。
Sustainable時代の終わり方
品川駅・高輪口にある複合商業施設「シナガワグース」が営業を閉じて7ケ月、いよいよビル取り壊しへの最終カウントダウンか写真のようなメッセージを見掛けた。前身の「ホテルパシフィック東京」時代からの50年なので高輪口再開発に合わせた取り壊しは賢明な判断ではあろうが、海外赴任時代日本への出張時の定宿として200泊以上お世話になっただけに名残惜しいお別れではある。
与えられた能力・機能への感謝
生年月日が同じ友がFBで薦めてくれたので「ヒトの目、驚異の進化」(マーク・チャンギージー)を読了した。2012.10.30第1刷なので友の推薦が無ければ見逃していただろうが、パラリンピックを身近で体験した今年知ることにより改めて人間の認識出来ていない能力を確認した。特に書籍で紹介されている「目」は自身まだまだ進化の有難みを使いこなせていないと思う。又、白内障や緑内障(60歳代で70%、70歳代で90%、80歳以上になるとほぼ100%の人に白内障による視力低下懸念)を避けつつ、仮にそうなっても自暴自棄とならず楽しめる道を考えていきたい。
クロージングを通じて次への「つなぎ」を考える
本日、TOKYO2020ボランティア活動の締めとして関係者限定の「TOKYO 2020 Field Cast and City Cast Thanks Event ~ARIGATO~」イベントが開催された。公式サイトもクロージングされ、実数は定かでないが気が付いた時には7000人強が閲覧していた。又、エンドロールとして写真にあるような参加者の中で許可者のみの氏名が流れていったが、自身と同じNameだけでも12人もいたんだ~っと、その規模と「つながり」を再認識し、今後の活動につなげていきたいと思った。
真鍋先生のノーベル物理学賞受賞に思う
米プリンストン大学上級研究員の真鍋淑郎さん(90)らが「地球温暖化を確実に予測する気候モデルの開発」でノーベル物理学賞を受賞した。その貢献に賛辞を惜しまないとともに、真鍋先生の紹介で思い出される内容が多々あった。中でも国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」に関してである。同パネルの議長を務めたラジェンドラ・パチャウリ氏は2007年にアル・ゴア氏と共にノーベル平和賞を受賞しているが、その活動で脚光を浴び始めたと同時期、NECインド法人設立のお披露目会見で同じホテルで遭遇したことを思い出した。なかなか温暖化の抑止には至っていないが、彼らの活動成果無くしては昨今の天変地異は多くのパニックを引き起こしている理解不能な状態かと思う。折角の成果を無にすることなく、早く四季を楽しめる日本を取り戻すべくアクションをとっていきたいものである。
どう見るか?考えるか?感じるか?
第100代首相候補選出とも云える自民党総裁選挙の日、選挙討論でも全く話題に上らなかったTOKYO2020、その聖火リレー参加証を受け取った。食品廃棄でも問題になったがSDGsの掛け声とはかけ離れた物理的郵便物での受領であった。経済活動を回しているとか実物があると思い出と共に次の活動への契機となるとも云えるが何か変化を促す学習機会にならないのだろうか?最後のイベントとして10/9に「TOKYO 2020 Field Cast/City Cast サンクスイベント」(日本財団ボランティアサポートセンター)が予定されているが次を考える今年の決算イベントとしたい。
再び沖縄の位置付けを考えさせられる
学会・学校訪問・旅行等で折に触れ訪問道府県について発信する中、恐らく一番多いのが北海道と沖縄であろう。写真にある琉球警察(伊東潤著)は歴史的事実・人物が鏤められたエンターテインメント小説であるが、戦後沖縄を見詰めなおすことによりアジアでの日本のあり方を考える機会となった。
「老人」について考えさせられる
年齢により人の属性を決めるのは好きでないが、どうも本日の誕生日で「老人」の仲間入りをさせられたようだ。定年(徐々に引き上げられたり無くなりつつある概念だが)の年に還暦を迎えた際も織田信長の辞世の句と云われる幸若舞「敦盛」(人間五十年)との違いを感じたものだが、先日の敬老の日(これも現在は9月15日から9月第三月曜日に変わったが、起源は兵庫県多可郡野間谷村の55歳以上を対象とした「敬老会」だったようである)も単なる祝日と感じていた。誕生日近くになり住んでいる区から介護保険証が送られてくると共にビックリするような保険料納付書の束(毎年の固定資産納付書同様紙の無駄使い)、そして止めは免許書更新で次回は返納も考えさせる70歳か~?と「老人」を色々と考えさせられた。マラソンに例えると幸い35km過ぎの苦しさもなく、競争相手との競り合いも感じない。健康寿命を伸ばし介護保険証の世話にならない走り方を考えながら次の免許更新を迎えたい。
地元開催の意義・意味
今日行われた東京パラリンピックの車いすテニスで国枝慎吾選手が勝利し金メダルを獲得した。COVID-19禍で開催そのものにも否定的な意見も多いものの、やはり地元開催の意義や意味を感じた。トーチキスの折にもインタビューで「まだまだ障害者への環境整備は進んでいない」旨発信したが、選手たちの活躍には厳しい環境を感じさせない勢いを日々感じている。その中で選手団主将として、かつ過去の実績からくる期待の重圧と最近の状況とのせめぎあいも重ね合わせTV観戦し、国枝選手の金メダル獲得には極め付きの感動を頂いた。車いすテニスはマレーシア滞在時にスポンサー支援で2002年頃出会って20年近くになるが、とんでもないスピードとパワーを通じた感動体験は、TV越しではあるが時差の無い地元開催ならではの意味を感じた。
デジタル庁始動に当たり
デジタル庁始動に前後して「良いデジタル化 悪いデジタル化 」(野口 悠紀雄著 2021.6.18 第1版1刷)を読了した。内容的には断片的に理解していた内容が整理されたものであったが、昨今のワクチン接種や近くに控える衆議院総選挙を考えると、デジタル庁の提供するサービスを従来型の全国民同一では無く、既存(レガシーを維持して先行き消滅)・デジタル(移行対象層)・ICT/DX(今後意識改革された層)と3階層化する(異論も多いだろうが、全国民を対象として一向に進まないか巨額な費用をかけるより)方針承認を議論して、ICT/DX層へのインセンティブも併せ展開し国力強化を図ってはどうか?と考えさせられた。
TOKYO2020パラリンピックトーチキスを振り返り
連日、人間の信じられない可能性を感じさせてくれているTOKYO2020パラリンピック競技であるが、先週までの学会でのバタバタを終え、トーチキスで感じた身近なことを記しておきたい。写真にあるトーチキスの相手方は肖像権等考え消えているが、TOKYO2020でテニス会場のボランティアをしていたそうで、自身のテニス経験と照らし合わせ不思議な「つながり」を感じた。又、彼の提案でとったポージングで長い時間の片足立ちに不安を覚えたこと。そして僅か1.2キロの重さ(長さ71センチ)を支え続ける筋力の無さ、それにも拘わらず興奮状態が可能とさせたこと。障害者がパラリンピックの理念「失ったものを数えるな。残されたものを最大限に生かせ」を見せてくれているのに、自身が何の努力もせずに介護人生に向かっていることを大いに恥じた1日でもあった。
来夏に備え
本日のJACET創立60周年記念ウィーク終了で夏の主だった学会全国大会も終了した。コロナ禍でオンライン開催に尽力された関係者には頭が下がる。今年はTOKYO2020関係で比較的体を動かしていたから助かったが、来年もオンライン開催だとリフレッシュタイムの作り方・過ごし方を考えておかないと目・腰への負担が尋常で無いことを痛感した。
聖火リレーで「つながる」
昨夜アップ予定の続きで、本日東京2020パラリンピック聖火リレー式典に参加した。実は昨夜ブログアップ前に、ちょっとしたインシデントを機に、時間的余裕の無さもあり、あわやホームページ紛失か?という事態に見舞われ、精神的には法人5年目最大の苦難に聖火リレーを楽しめる状況には無かった。雰囲気や気持ちを纏めるにはホームページ復旧作業もあり少々厳しいので、年内は公開されるというNHK東京オリンピック2020サイトの動画を引用させて頂く。当方の顔は当初公道の銀座を走る予定だった中央区13番目に見ることが出来る。
明日の東京2020パラリンピックを前に先ずは2年前の思いを振り返る
相変わらずコロナの猛威が続く中、明日東京2020パラリンピック開会式が挙行される。それに先立つ最後の聖火リレー式典に選ばれた。色々な思いが交錯するが先ずは2年前の応募動機をここに掲載し当時の思いを示しておきたい。「故郷の兵庫県姫路市を離れ、社会人生活も転勤の多い人生であった。海外からの帰国後、通勤苦を避け東京都港区の集合住宅に住まいを構えている。集合住宅を選んだ理由は、近隣住人との接点(トラブル)を最低限にすることも目的であった。一昨年、縁あって日本最大の集合住宅の管理組合理事長職を経験した際、自治会を通じた『つながり』が安心・安全な生活基盤であることを再認識し、色々な機会を通じて新たなコミュニティー形成に努めるよう心掛けている。今回のオリンピックにはボランティア活動を通じて海外からの選手・応援団に対するホスピタリティのみならず地域コミュニティーに豊かな『つながり』をもたらすよう活動したいと思っているが、パラリンピック聖火ランナーとしても、その思いを果たせればと思い応募した。」
動画配信を考える
学会での賛助会員としての活動紹介や、OPIcサービスの遠隔実施等で動画配信を試み始めたが、従来のパワーポイントスライドの延長にあるため、どうしても目的や時間制約に合わせた作り直しで制作ストレスを感じ始めた。ニューノーマルな時代、原点から見つめ直すべく「24フレームの映画学――映像表現を解体する」(北村匡平著)を読破した。入門者には映画製作の奥深さを感じさせるものの目的のためにはツールのHowTo本の方が良かったかな?と思わせる面もあったが、COVID-19による在宅でビデオ鑑賞の多くなったので、別角度から楽しんでみようとも思った。
記憶に残る満五歳の誕生日
本日、法人満五歳の誕生日を迎えた(五周年)。法人としてもリモートで全国英語教育学会(JASELE)_第46回長野研究大会に参加し研鑽を積んだが、何といってもTOKYO2020(五輪)閉会式と同じ日となり強く記憶される日となった。五輪開催にあたっては、COVID-19渦中でもあり様々な意見が交わされ、今もっても、この開催決定プロセスの妥当性検証無くしては手放しで賛成とは言い難い感覚は残る。ただ法人の目指すグローバル人材育成視点では、このような議論を交わすことは日本人特に次世代を背負う人々にとって一歩前進と感じている。加えて新規に採用された競技においては既に国境の壁を越えた交流が若い世代で行われていること、既存競技においても日本を理解した外国人指導者を招いて身長等の体格面で絶対不利なバスケットで銀メダルを獲得したグローバルな交流・・獲得したメダル数以上に話題は尽きないが、ボランティアでサポートしたことにより水球競技への興味を喚起され、予選リーグで敗退した日本が、実は銀メダルを獲得したギリシャに一点差で惜敗していたこと等五輪のマークは五大陸の象徴ともいわれるが、多様なスポーツを同時期に観戦することにより、その生い立ち・魅力を知り自己表現の極みを感じることは、多様な文化・言語の理解や交流を促進していると感じた。3年後パリオリンピックの日程は知らないが、8周年の8.8パリ・ヨーロッパをもっと身近に感じれるよう頑張りたい。
TOKYO2020ボランティア活動を終えて思う
都内でコロナ感染者数5,000人突破が発表された本日、7/24から始めたTOKYO2020のボランティア活動を終えた。コロナ禍のボランティア活動日数増加に大会組織委員会が準備したバッジも写真のように金バッジに到達したが、COVID-19で長らく閉塞的な生活をしていたせいかボランティア間での挨拶・声掛け、そして支援した選手等からの弾けるような感謝の声の数々が,バッジ獲得を上廻るビタミン剤となり楽しく元気に過ごすことが出来た。
次世代に「つなげる」存在になれるか?
大学英語教育学会(JACET)創立60周年を記念して、創立60周年記念誌(賛助会員編)が届けられた。デジタルBOOK時代にカラー刷りの立派な冊子に関係者の尽力と、次世代に「つなげる」意志を感じることが出来た。現在TOKYO2020にボランティアで参加しているが、57年前の前回は地方都市で、記念に竣工された陸上競技場に設営された聖火台を見上げ、その年購入されたカラーテレビで一喜一憂していた。その頃に先立って設立されたJACET関係者の熱意・苦労に思いを馳せると共に、来月5才の誕生日を迎える孫のような存在ながら縁あって掲載頂いた当法人の位置付け・取るべき活動を改めて考えさせられた。
TOKYO2020ボランティア開始
当初卓球の顧客対応がミッションであったが、無観客開催が決定されたことにより急遽同会場内での水球練習の選手受け入れ対応となり、6:30amからボランティア開始となった。出場選手のハードな練習(午前・午後2回の選手村から移動しての練習)を垣間見るとともに、ボランティア活動を通じて学生時代テニス部の主務として裏方作業の経験が生きたと共に、思い出す良い経験となった。
賛否両論が続く中
TOKYO2020のカウトダウンは写真にあるように、2日後が開会式だが復興五輪の象徴として福島あづま球場でソフトボール初戦が始まった。今回の五輪はCOVID-19の影響もあろうが様々な議論を巻き起こした。本日の勝利に一喜一憂したり、従来のメダル獲得数に一喜一憂するだけでなく、是非日本の意思決定プロセスの見直しやオリンピック憲章にうたわれる崇高な考え方をどのように・どの程度理解し今後につなげていくのか考え・行動する契機として欲しい。
社会と会社(事業者)のつながり方
COVID-19で未知のウイルスに対抗すべく社会(政治?)は会社(事業者)に大きく皺寄せしながら社会も不満を抱え続けている。本日見終えた韓国ドラマの『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん』は、人の縁・つながりを考えさせ難しくも可能性に癒されるものだった。以前紹介した「ミセン-未生-」のキム・ウォンソク監督が会社の経営層(ミセンは新入社員)のイ・ソンギュンを中心に社会のつながりを見せるとともに、派遣社員IU(アイユー)とのつながりの中で韓国社会の経営層の厳しさやICT活用レベルに驚きを感じざるを得ない。ドラマでは演技・演出の素晴らしさに加えOST(Original Sound Track)の組み合わせが素晴らしく、思わず鼻歌検索でGrownUps(Sondia)を検索した。
熊野古道に時間軸と空間軸を感じる
梅雨明け前の雨上がりの熊野古道(大門坂)から那智の滝、熊野那智大社等束の間の歴史遺産訪問を通じてタイムトリップを楽しんだ。現代人には雨上がりの石畳すら険しい道のりだが当時の天皇等が頻度多く訪れ設定された幾つかの古道ルートや王子の謂れに時間の流れと空間・距離感の変化を楽しんだ。
学びの機会
COVID-19で厳戒態勢が続く東京を離れ、TOKYO2020ボランテイァに向け鋭気を養うべく久方ぶりに高野山を訪れた。関西在住時にはドライブコースとして足を延ばしたものの、今回初めて宿坊に滞在させて頂き、ジックリ命の洗濯をした。写真は高野山開創の核となる壇上伽藍であるが、宿坊である不動院で行われた朝のお勤め(30分)は密度が濃く、COVIDー19で傷ついた心身に癒しを与える時宜を得たものであった。
明治維新のグローバル人材
天を測る(今野敏)を読了した。今年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」は第60作(還暦?)に相応しく、明治維新という比較的近代のかつ民間人・渋沢栄一を取り上げている。読了本は警察小説で有名な筆者が初の歴史小説挑戦であるが、奇しくも同時代の役人(小野友五郎)を取り上げ興味深い上に、作者の視点のせいか一般的には明治維新では好意的に取り上げられる、勝海舟・坂本龍馬・福沢諭吉を否定的に取り上げ、主人公を持ち上げている。又、法人の目的であるグローバル人材の視点からも明治維新前後の渋沢栄一・小野友五郎・中浜万次郎を知ることにより時間の経過を考えると共に、主人公の天測の技量により空間俯瞰の重要性を再認識させられた。
Ctrl+Z 忘れられる権利 を考える
Ctrl+Z 忘れられる権利(メグ・レタ・ジョーンズ著)を読了した。「Ctrl+Z」は取り消しのショートカット機能等でGoogle検索でもヒットするが、2021年1月20日第一版にも拘わらず、余り書籍紹介もされず容易に図書館で借りることが出来た。言語並びにICTで「つなぐ」ことを標榜する法人として最先端のテーマとも云える内容であったが、正直便利なICTを使うのにコモンセンスやリテラシーの醸成が追いついていないことを再確認すると共に時代に合わせて再読が必要な書籍と感じた。
準備完了?
本日、TOKYO2020ボランティアで活動する最後の研修に卓球会場となる東京体育館を訪れた。写真は、その際の移動車中からの国立競技場界隈の閑散とした風景である。都議会選挙でも依然TOKYO2020延期等の否定的コールの中、準備は安心・安全に完了しつつあると考えて良いのだろうか?
大学は何処へ
COVID-19により急速に加速化されたオンライン教育(ICTリテラシー)。方や一部COIL型教育で留学の困難を乗り越える取り組みも見られるものの、グローバルな学びの空間実現は曲がり角に来ており、加えて少子化。今後の大学やグローバル人材育成の支援について考えるべく、大学は何処へ(吉見俊哉著)を読了した。改めて法人の方針「時間軸と空間軸を見据えたつながり」の時間について考えさせられた。
脱コロナへの1stSTEP?
5/20に引き続き、6/10に2回目のワクチン接種を受けた。発熱は無かったものの、翌日には1回目に無かった倦怠感があった。ニュース等で報道される通りの副反応ではあるが、今後暑さが増す中のワクチン接種展開は熱中症等もあり、心身共万全のコンディションで接種に望む必要があると感じた。いづれにせよ梅雨入り前に、COVID-19終息に向けての1stSTEPを完了出来て良かった。
新型コロナワクチン接種を受けて
前回のブログ「広報とプロセスマネジメント」でCOVID-19ワクチン接種予約のことに触れたが、5/20に無事第一回目を終了した。次回の予定も含めミスやトラブルを防ぐべくビックリする程の人が従事しプロセスマネジメントが出来ていた。今回遅ればせながらブログアップしたのは並行して読んでいた写真の書籍「赤い砂」 (伊岡 瞬著)で考えさせられることがあったからである。2020.11.10第1刷なので随分旬を捉えた、しかし医学的バックグラウンドも無い筆者にしては良く纏め切ったな~っと感心して読了したら、筆者による後書きでは2002年苦労しながら執筆したとある。その際は日の目を見なかったものの、昨年来続くCOVID-19により文藝春秋関係者の支援で出版されたようである。今回接種したファイザー社のRNAワクチンの位置付けや、最近話題の変異型の脅威等の理解を促進させると共に、考えさせられる書籍であった。
広報とプロセスマネジメント
COVID-19で緊急事態宣言が続く中、唯一?の解決策と期待されながら他国に比べワクチン接種の展開が進まない。政府から何度となく期待を煽る日程や報道がされる中、住まいの東京都港区では漸く本日から受付が始まった。電話回線のパンク統制が実施される中、インターネットもアクセス不能が懸念されたが、無事予約まで完了した。流石港区と思う傍ら、もっと大規模のオリンピックチケット予約受付等の学習効果を政府のデジタル庁がナビゲートすれば、リソース不足の市町村が苦しむことなく、もっとスムーズ・スマートな行政運営が実施出来、悶々としたコロナ禍のストレスを癒すことが出来るのにとも思った次第。
バイデン大統領の施政方針演説を読む
本日の日本経済新聞朝刊にバイデン大統領の施政方針演説(要旨)が掲載された。1面にある解説にも民主主義と専制主義の対決構図が止まらず第二次世界大戦に向かったとあったので、解説・解釈に惑わされることの無いよう、原文を読んでみた。米国家族計画の中で「教育」が取り上げられている。勿論、教育の効果や成果は疑うべくもなく更なる創造的投資を行って貰いたい。ただ宗教観・文化観が異なる多様な世界においては、民主主義と専制主義の戦いのみを論じていても、その溝は深まるばかりで第三次世界大戦は避けて通れないと思う。地球環境問題等地道なテーマであるものの、それぞれの次世代に豊かな地球環境を残すための議論を具体的着手(共同作業)等に落とし込むことにより「つながり」を創ってもらいたいと思った。
2025年を考える
最近読了した書籍2冊から改めて2025年を考えさせられた。現状を考えると先ずはCOVID-19の終息による安寧な生活を取り戻すことではあるが、コロナ禍の給付金受給に端を発し最近のワクチン接種等、デジタル庁への期待は大きいが、写真にある「みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史」は業界で大規模システム構築に携わった立場としても課題の大きさ、そして19年の重み、初版(2020.2.18)発行後も2021年2月28日から3月12日までに断続的にシステム障害発生とみずほ銀行ユーザーで無く良かったとは喜べない内容とデジタル庁の難しさを感じさせる。2025年には「2025年の崖」と称してシステム老朽化リスクによる経済損失規模が年間12兆円と予測されるが43万人の人材不足が取り上げられている。又、もう1冊の書籍では団塊の世代"が後期高齢者(75歳)の年齢に達し介護人材が60万人不足するとある。DX化に備えたリカレント教育含め、コロナをアタフタすることなくジックリ考え次への行動を起こしたい。
Terminate
本日、奇しくも2つの韓国ドラマの最終回であった。仁川国際空港を舞台とした「輝く星のターミナル」とフランスへの8泊10日のツアー旅行を舞台に「恋するパッケージツアー~パリから始まる最高の恋~」とCOVID-19で行動を抑制される中、旅行への思いを馳せた。原題は不明だが、仁川国際空港は韓国ソウルのHUB空港であり、ターミナル(=終端)とはニュアンスが異なるように思えるが、早く旅行を楽しめるようにCOVID-19はterminate(=終了)すべくワクチンのみならず効率的手だてを尽くして欲しい。
夢に乗る
松山英樹選手がマスターズ2021で優勝を飾った。日本男子プロゴルファー初のメジャー制覇と紹介されているが、メジャーの中でも毎年同じコースで開催される「マスターズ」は初夏の訪れを感じさせる格別なものである。2011年に初出場でローアマチュアを獲得してから、10回目の挑戦になるようであるが、ここ4年近く勝利がなく今年も難しいかと思っていただけに喜びも格別のものがある。早朝から楽しませて貰った中継局TBSテレビのアナウンサーのみならず、解説の中嶋常幸・宮里優作両名とも涙声だったが、宮里選手の「夢に乗せて貰った」の感想は本当に的を得た素晴らしい表現だと思った。
将棋に学ぶ
トッカイ 不良債権特別回収部(清武 英利)を読了した。不動産バブルに端を発した物語なので1990年代の状況が背景として詳細に語られている。自身、大阪で初めて自宅購入した頃、とんでもない状況が展開されていたことに愕然とする。その不良債権回収物語が一昨年刊行されるには、筆者があとがきに語る「津軽の馬鹿塗り」的調査と再現による、一方を賞賛や非難に留めない尽力によるものであろう。本書で頻出する「奪り駒」の概念は将棋の概念であるが、将棋の起源といわれる古代インドのチャトランガというゲームから戦国時代さながらの教訓をもって15、16世紀にルール化されたようです。昨年公開された「Fukushima 50」でも語られるように専門領域のプロフェッショナルにしか対応出来ない領域は、それに携わった方々を非難するのでなく上手に活用し難局を乗り越えることを学ばせてくれた。
教師に学ぶ
本日最終回を見た「ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル」で感じたことを記録しようとして、今月のバタバタ感を再確認した。平日のみならず、週末にZoomを使った勉強会や最終講義、強い印象や感動を頂きながらアンケート記述のみで、改めてブログに記載しようとすると、その対象物(書籍・発表内容が無かったり非公開であったりして)が無く記憶も怪しい。ただ言えることは、それぞれの先生方の艱難辛苦の教師歴や、その結果磨き上げられた魅力は当方の能力では留め難い。よって、ここに印象に残った3点を日付順に列記しておく。①3/6小張敬之教授最終講義「世界観が変えた英語教育38年の歩み
-Dominus illuminatio mea-」(学会発表等公開情報に発表動画公開)②3/27「CEFR/Companion Volume (2020) について理解を深める」③3/28JACTFL 主催 吉田研作講演会「子どもの頃から体験してきたコミュニケーションの曖昧性と大切さ」
さて本論のドラマ感想である。感じたことは以下3点。①昨年9/29に韓国ドラマに対する最初の感想をアップしている미생(ミセン・未生)<ドラマ紹介には教師版ミセンともある>に共通する韓国の就職環境の厳しさ②日本でも取り上げられている文理融合教育を話題にしたり、反面日本とは異なった極めて厳しい教師選抜(並行して3/26日本経済新聞では「小学校教員の採用倍率「危険水域」35人学級で必要数増」とあった)等教育環境問題としても学び所が多い③韓国ドラマにしては異様にスローなテンポ(最近ドラマは録画して倍速等で追っかけることが多いが、このドラマは倍速でも普通と思えるスローな展開に加え、主人公のセリフ廻し)が教師の持つ一言一言の重みや、その噛んで含む時間も理解を深める学びには重要と思わせ、しっかりそのテンポを楽しんだ
大坂なおみ選手「全豪オープンテニス2021」優勝に思う
大坂なおみ選手が「全豪オープンテニス2021」に優勝した。COVID-19禍中の開催等色々思うこと盛沢山であるが、個人的にはビリー・ジーン・キングに思いを馳せた。と云うのも大会期間中、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長による女性蔑視発言で紛糾し、後任に橋本聖子五輪相が選任されるドタバタ劇が演じられ、何となく東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に盛り上がりを欠く雰囲気となった。その雰囲気を一気に吹き飛ばしたのは、大坂なおみ選手の個性や活躍のみならず、ビリー・ジーン・キング選手が蒔いた種がキチンと踏襲されているからだと感じざるを得なかった。昔、機内で見た映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』(2018年7月6日公開)で得た知識に過ぎないが、1970年代当時の男女賞金格差について問題提起するだけはなく、同性愛やテニス界におけるファッション革命を知ることが出来た。50年前のビリー・ジーン・キングを中心とした挑戦映画を関係者には見て貰い、言葉だけの男女平等で終わらぬ変革の証としてのTOKYO2020開催を望みたい。
学び続けること
バラク・オバマ元大統領が夏の読書の推薦書のひとつに選んだこが日本でも紹介されていた、Educated エデュケーションー大学は私の人生を変えた(タラ・ウエストオーバー)を読了した。日本語訳版(村井理子訳)が2020.11.25初版なので比較的新しい書籍なのだが、何時の時代の話なんだろうと思いながら読み進めた。というのも筆者がモルモン教サバイバリストの両親に育てられたとはいえ、大学入学資格を獲得するACTを受験するまで、出生証明書を持たず(=実際の誕生日不明)、公的な学校で学ぶこともなく、マークシートテストを体験するという昨年の大統領選挙における格差や問題意識の違いを納得させる。大学入学後は数々の有名校で奨学金で学び、28歳でケンブリッジ歴史学の博士号を取得する。日記を残していたようであるが、32歳にして40章に渡る半生を綴るこの回想録は読みごたえがあり、愛する両親との主に宗教観から来る溝を教育に基づく「自己の変化」と肯定的に結ぶ流れに好感を与える。奇しくも公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会・ 森喜朗会長が女性蔑視発言で物議を醸し辞職を余儀なくされたが、筆者の両親を見るような錯覚を覚えた。やはり国際社会で活躍し、リードする人物には学び続けて欲しいとの思いを痛感させる書籍でもあった。
危機管理
COVID-19の巣ごもりで読書量が増える中、ザ・パンデミック(濱 嘉之)を読了した。筆者はWikipediaに『執筆に当たっては、かつて警察官だった者として「嘘のないこと」を心がけており、臨場感のある作風が評価されている』とあるようにフィクションと云いながら、想像させる事件・人物等を想起させ、非常に読み易い仕上がりで、この1年だけでも10冊以上読み漁っている。写真の本は正しくCOVID-19を踏まえた内容で、収束前の2020.11発行に驚かされると共に、この1年の出来事をおさらいし危機管理を再考させられる内容を堪能した。
八甲田山
2019年お盆の頃、全国英語教育学会(JASELE)第45回弘前研究大会で訪れた青森、時間の都合も有、八甲田山は遠くにのぞむだけで次回の再訪を期して帰京した。新田次郎の小説「八甲田山死の彷徨」や、それを原作とする映画で有名だが、それを彷彿とさせるような今年のホワイトアウトアクシデントに想起され関係書籍を検索した。その結果ヒットしたのが、写真の囚われの山(伊東潤)。冬場の訪問は体力的に困難だが、雪の無い季節にでも、その距離感を実際に感じ、自然の恐ろしさや時代のもたらす行動の難しさ、そして団体行動のコミュニケーションについて考えてみたいと思った。
交換名刺0が物語ること
今年1月の交換名刺が0であった。社会人となって常態化していた名刺交換が無くなり、電子名刺も徐々に普及しつつあるものの、COVID-19が社会との物理的「つながり」を阻害している影響が深刻であることを実感する出来事であった。
遅れを取り戻すべく
DX(デジタルトランスフォーメーション)の遅れが再三指摘される今日この頃であるが、本日の日本経済新聞に日本のDX化を牽引すべき代表的企業の人事異動が紹介されていた。中でも富士通の幹部人事に多くの女性名が紹介されており、今後の同社の活躍に期待すると共に活動を注視したいと思えた。
歴史コミュニケーション
「教養としての歴史問題」(前川一郎編著)を読了し、書籍の中でも指摘されている「歴史コミュニケーション」について色々考えさせられた。COVID-19で忘れ去られたような「日本学術会議」任命拒否問題や、そこに期待される「専門知」の扱い。そしてトム・ニコルズが「専門知は、もういらないのか」で指摘している「世界的な危機や災害が起これば、扱いがひっくりかえる」事態は今後更に増大が予想される。方や先日亡くなった半藤一利のように実地に基づいた「専門知」とキチンと繋ぐ努力をする先人が少なくなっていることのギャップに危機感を感じさせられる一冊であった。
感動再び
1月2日のブログに続いての第57回全国大学ラグビーフットボール選手権大会ネタであるが、天理大学vs早稲田大学の決勝戦に感動を頂いた。長く続いた東高西低の大学ラグビーの状況を打破する結果のみならず、その個々のプレイレベルの高さは確実に一昨年のラグビーワールドカップ2019が好影響を及ぼしたと感じさせた。
緊急事態宣言発令日に読了した書籍に考える
本日、1都3県に緊急事態宣言が発令されCOVID19の影響がジワジワと日常生活に閉塞感を加えている。たまたま「昨日の世界1」(シュテファン・ツヴァイク著、原田義人訳)を読了し考えることが多かった。筆者はウィーンに生れたユダヤ人のため亡命生活で世界を転々とし、最後はブラジルで自死するが、ホテルの一室で「頭脳のうちにあるだけの回想」として纏められた内容は色濃く、昨日の世界(100年近く前)とは思えないどころか現在や今後に大いなる示唆を与える。お金が無くても豊かな生活環境を感じることが出来たであろう当時のウィーンや、亡命生活という制約がありながら歴史上の大きな転換期を幅広くグローバルに体感した内容は、正しく当法人の「時間軸と空間軸を見据えたつながり」に大いなる示唆を与える内容であり、方やCOVID19に相変わらず混沌としたままの現状を再考させられた。
今年、最初の読了本
民主主義とは何か(宇野重規)を読了した。2500年前のギリシア・アテナイにおける民主主義思想の「誕生」から、現代までを時代の著名な思想家達の内容を纏めながら紹介頂き民主主義「制度」の理解が図れた。たまたま本日の日本経済新聞・社説でも今年の選挙を踏まえ『「政治主導の時代」を踏まえた選択を』でも引用されていたが、次世代に「美しい地球で幸せに生きる」社会を残す、「参加と責任のシステム」となるよう参加していきたい。
山あり谷あり
新年を迎え冬場の大学スポーツがCOVID-19制約の中花盛りである。天気も良いので実際に観戦し、その盛り上がりを体感したいもののTV観戦に終始した。「山あり谷あり」のタイトルからすると箱根駅伝(往路:創価大学初優勝の快挙)を想起するが、大学ラグビーフットボール選手権について述べたい。本日の準決勝第2試合で明治大学vs天理大学が秩父宮ラグビー場で行われた。知り合いの多い明治大学を応援するべきであろうが関西出身としては最近振るわない天理大学を応援しながら観戦した。結果は天理大学の快勝であった。結果以上に昨年8月に新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したことにより云われなき中傷等、活動が大幅に制限される困難を乗り越えての奮闘に賞賛を贈りたい。
年末の素敵なプレゼント
本日、年末の挨拶状方々写真の献本を頂いた。グローバル人材育成教育学会(JAGCE)初代会長として懇意に頂いている小野先生が自分史として「小野博の75年史~好奇心と探求心が導いてくれた世界~」纏められた。幅広い交友関係の中で素晴らしいイラストレーターと組まれ、見易く理解を促す内容に出来上がっている。10年以上先を生きる人生の先輩の好奇心と探求心が産み出す挑戦・可能性に元気を頂き、新たな年を迎えたい。
COVID19の影響
Season Greetingのメール発信の山場を越えた。例年だと学会等で10%前後の発信先が増え、かつそのフォローも意識的に行ってきたが、発信先の増大も無く共有する情報が乏しいので先ずは生存発信を心掛けた。途中経過ではあるがWeb学会等では知り得ないディープな活動内容を返信頂ける反面、6%を越える不通返信は尋常で無く新たな「つながり」構築並びに維持への工夫を再認識させられた。
X'masプレゼント
COVID19で大変な1年だった。X’masも本来の聖夜?として静かに過ごさざるを得ない。先日訪れた函館(寒冷地)で再度のバッテリー不良となったスマホは益々ライフラインとしての重要性を増しているので、せめてもの自分へのプレゼントとして機種変を実施した。
動画プレゼンお披露目におもう
本日Web開催された外国語教育メディア学会(LET) 関西支部 2020年度秋季研究大会でOPIcサービスのオンライン配信紹介の機会を得た。事業関係者の5分ナレーションを聴くだけなのは楽で助かる。反応を伺いながら体験者の理解・協力のもと1・3分版等目的に沿った多様化を図りたいと感じた。
時空間を越えたリフレクション
本日訪れていた函館で高校生の頃好んで読んでいた亀井勝一郎の生誕地の碑を訪れる機会に恵まれた。写真のバックに見えるのは東本願寺であるが、背後にはハリストス正教会等、当時の日本では最先端をいく多様な国際都市環境は、筆者の人間原理に根ざした宗教論、美術論、文明・歴史論、文学論を揺籃したと思わせた。
ベートヴェンの偉業
今年はベートヴェンの生誕250年に当たるようで数々の記念イベントが企画されている。具体的な誕生日は定かで無いようだが、本日12月16日頃と推定されている。音楽家としては致命的な難聴(28歳の頃には最高度難聴者)にも拘わらず、数々の挑戦を乗り越え名曲を残した。例年12月は、その代表作「交響曲第9番」を聴く機会が増えるが、COVID-19に悩まされた今年は例年以上にその実施方法含めその難しい交響曲への挑戦が見られると共に、夫々の「歓喜の歌」が高らかに歌われることを期待したい。同時代にロシア帝国の南下政策に対して蝦夷地を直轄領とし奉行所が置かれて以降(1799年)異国情緒豊かな発展を遂げた函館で写真のシーンを堪能しながら、同地に関係の無いベートヴェンの挑戦と偉業を改めて感じた。
Googleへの期待
最近、事業の寡占により引き合いに出されるGAFAの一翼であるGoogle。COVID-19で対面教育がままならないこともあり、色々な場面でGoogle Formsによるアンケート調査でも活用されている。今、一番注目しているのは「COVID-19 感染予測 (日本版) の公開」である。未知の病気故勿論完全とは言えないが混乱する行政指示や報道を導く1つの灯台になるのでは?と思える素晴らしいAI & 機械学習の適用事例であり、感染予測に続き適切な対応につき政府と一体となった奨励・活用を期待したい。
再び高い技術力(意志)の証明
日本時間の本日2時半前に探査機「はやぶさ2」のカプセルが地球に無事帰還した。6年間にわたっておよそ50億キロを飛行し、小惑星「リュウグウ」の探査を終え持ち帰った有機物や水を含むとされる炭素質(C型)の分析により、太陽系の成り立ちや生命の起源の探求に貢献すると期待したい。又、長旅にも拘わらず「はやぶさ2」の本体は燃料が多く残っていることから、新たなミッションに向けて別の小惑星に11年後に到着し探査を行うことになっている技術力に驚きを禁じ得ない。頑張れJAXA関係者!
ギリシャ人との「つながり」
今年90周年を迎える大原美術館を久方ぶりに訪れた。数ある著名な作品の中でエル・グレコ(ドメニコス・テオトコプーロス)の「受胎告知」に思いをつないだ。大原孫三郎と児島虎次郎の手によって購入された当該作品は作者がスペインで活動中のものであるが、彼はギリシア領クレタ島出身である。COVID-19ワクチンで期待の掛かるファイザー製薬・アルバート・ブーラCEOもギリシャ人だそうで、是非延期となっているギリシャ発祥のオリンピック開催に向け頑張って貰いたいと思った。
トリプルクラウン*3疾走!
本日行われたJRA競馬の第40回ジャパンカップ(G1・芝2400m)は史上初めて3頭の三冠馬(1941年のセントライト以降8頭+牝馬3冠6頭が達成)が激突した。結果としては、このレースで引退を表明しているアーモンドアイ(牝5歳)が優勝し芝G1・9勝目をマークし見事に有終の美を飾った。2着はコントレイル(牡3歳)、3着にはデアリングタクト(牝3歳)が入り馬券投資としては面白みの無い結果であったが、三冠馬3頭の圧倒的強さを示す歴史的レースとなり、特に3歳牡・牝馬の将来に楽しみを覚えた。
「エール」最終回
NHK連続テレビ小説「エール」最終回。もともとは9月末に東京2020にシンクロさせながら終了のシナリオだったのであろうが、COVID-19でその放映継続は苦難の連続であったと思う。その逆境を吹き飛ばすかのように、通常の最終話を木曜日に終え最終回は多彩な古関裕而メロディーを「エールコンサート」として出演者が熱唱する、コロナ騒ぎを吹き飛ばすエールを楽しんだ。
ますます身近に?
JAXAから「若田光一・古川聡両宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在することが決まった」と発表された。滞在時期はそれぞれ2022年、23年ごろになる見通し。来年春ごろには星出彰彦宇宙飛行士が若田さんに続き、日本人としては2人目のISS船長として出発する予定で、聖火リレーのようにJAXA関係者が続々とISS長期滞在に赴くことになり、宇宙とJAXAがますます身近な存在になりそうだ。
星のシーズン?
昨日に続きJAXAネタとなるが、「星宙の飛行士」(油井亀美也、林公代)を手に入れた。OPIテストを通じて亀井飛行士のロシア好き等知っている部分もあったが、綺麗な写真に引き込まれ一気に目を通した。奇しくも今月から来月にかけて流星群シーズンとなるようなので、ISSの野口飛行士に思いを馳せながら、目を宇宙に向ける機会を増やしたい。
レジリエンス(resilience)
日本時間11月16日午前9時27分にJAXAの野口聡一宇宙飛行士を乗せたSpaceX社のクルードラゴンが約27時間の旅の後、日本時間の17日午後1時4分無事国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングした。打ち上げたFalcon 9の第1段ブースターは、無事に帰還しているので宇宙船の愛称であるレジリエンス(回復力・反発力)を実証しているのであるが、アメリカ民間企業の技術力の高さも長年の眠りを経て反発させたように思う。COVID-19で苦しめられた今年の苦難を吹き飛ばすような活動・活躍を「全集中」の野口さんを始めとしたクルーに期待したい。
沢山の実に「つながれ」!
本日、11月11日に個人的事業用の合同法人を設立した。カレンダー上は「世界平和記念日」でもあり、先ずは平和な社会に「つながって」欲しい。ただご存知のように中国では「独身の日」でECビジネスが最盛の日でもある。裏の公園に実った写真のクロガネモチ(植物の名に明るくは無いが・・)のように毎年の創立記念日にたわわな実を付けることも期待したい。
Unifyについて考える
米国大統領選挙の結果が漸く落着?した。現職トランプ大統領の法廷闘争宣言もあり未だ予断を許さないので敗北宣言の無い勝利宣言セレモニーが行われた。初の女性副大統領候補のカマラ・ハリスの見事なMCスピーチに続いた、バイデン大統領候補の勝利宣言は世界をリードする米国大統領らしい(当たり前と云えば当たり前の模範的)スピーチの中にある、「Unify」(統一)の素晴らしさと困難さ(挑戦)を考えさせられた。多様な価値観、ましてやほぼ同数の反対投票者のいる巨大大国・米国の統一とは?国家なので当然統一されるべきだが、青色と赤色を上手く融合させ高貴かつ癒しの色とされる紫色となるような国家再構築に期待したい。
変化の難しさ
大阪市を廃止して四つの特別区に再編する大阪都構想の是非を問う住民投票が1日行われ、反対多数となった。前回2015年に続く否決を含め10年近く首長が掲げた変革シンボルが否定され、総論として賛成される考えが各論では否定される現代社会の民主主義の難しさを改めて示した。明日の米国大統領選挙も含め新たな世界を実現するため既存の行政・コミュニティーサービスを考え直す時が来ているように思う。
世の変化を見据えて
「明治零年 サムライたちの天命」(加納則章著)を読了した。身近では菅首相の船出、そして来月11/3の米大統領選挙と、コロナ禍で次の世の中を観たり考えたりする機会が多い中、時宜を得た書籍であった。内容に比して紙面の多さを感じたが、デビュー作或いは実時間の経過の中に侍の概念を持ち込んだせいと好意的に見たい。
人間五十年
雨模様のうすら寒い中、建勲神社に足を運んだ。神社建立の経緯等はWikipediaに委ねるが、祭られている織田信長が桶狭間の戦い前夜に謡い舞ったとされる「敦盛」(写真)の一節は、改めて平等院で思ったのと違った趣でCOVID-19の時代をどう生きるかを考えさせられた。
時空を超えて思う
本日は10円硬貨のデザインで有名な平等院鳳凰堂を訪ねた。残念ながら本堂の木造阿弥陀如来坐像は修繕途中であったが、木造雲中供養菩薩像 52躯のうち26体が鳳翔館に移され、多くの像が古典楽器をもって楽しそうに飛雲に乗っている姿は、1000年の歴史を経て豊かになったようでCOVID-19のためとはいえオーケストラ演奏すら楽しめないことを考えさせられる遺産であった。
11/3の決戦を前に
11/3は当方の結婚記念日だが、世界的にはSuperTuesdayの大統領選挙である。日頃は京都への出張も訪問先を1つ増やすことに邁進し、その街を楽しむことが出来ないが今年はCOVID-19で訪問先調整も難しいので、久しぶりに一乗寺界隈を散策した。ご存知の通り、一乗寺下り松で宮本武蔵・吉岡一門の決闘(激闘)が行われたとされる。その奥には詩仙堂等まだ紅葉には早かったが心を落ち着ける地も多くある。日本では文化の日でもあるのでSuperFightの後は、そろそろ世界のリーダーとして分断から融和を目指して貰いたいと思った。
GoToトラベル初体験
出張で滞在した名古屋で初めてGoToトラベルを体験した。東京が対象外であったこともあろうがホテル受付の案内に従い可能な範囲で挑戦してみた。先ずGoToトラベル(宿泊)はチェックインしてからも対象登録可能とのことでチェックイン時間も早かったので登録した。結果、宿泊料金が安くなるだけでなく、掲載写真の地域共通クーポンの恩恵を受けた。厚かましくもGoToイートで使えないかと挑戦してみたが意外と対象登録店は少なく、やはり高額かつwebポイント還元に耐えうるコースしか無い。地域共通クーポンや地元の方が好むような店では登録対象になっておらずコンビニ等オペレーションサポートが強い事業基盤で無いと適用が難しいのか?と思わされた。
熱源
本日、熱源(川越宗一)を読了した。第一刷が2019.8.30で2020.1.15第162回直木賞受賞作なので少し旬を逃した感はあるが、良いタイミングで読み始め色々考えさせられた。フィクションなので何処までが時間軸として合致しているのか定かで無いが、疱瘡(ほうそう)、痘瘡(とうそう)に苦戦するアイヌの姿はCOVID-19に重ね合わせることで、度々出てくる「文明」って何と思わせる。
又、作品が発表された年に制定された「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律」を受け、今年7月にオープンしたアイヌ文化発信の拠点としての「民族共生象徴空間」を訪ねてみたいと思った。
フィクションとはいえ実名で登場する二葉亭四迷(長谷川辰之助:1864年4月4日―1909年5月10日)、大隈重信(1838年3月11日―1922年1月10日)、金田一京助(1882年5月5日―1971年11月14日)、南極探検家・白瀬矗(1861年7月20日―1946年9月4日)の織り成す世界は「時間軸」と「空間軸」を考える意味でも面白く、若い頃楽しんだ吉里吉里人(井上ひさし)の東北世界からグローバル世界に視野を広げ楽しませて貰った。
今月には日頃お世話になっているJAXAから野口聡一宇宙飛行士が民間宇宙企業スペースX社により開発された無人宇宙船(クルードラゴン)で商業軌道輸送サービス
(COTS)への挑戦に旅立つ予定で、これからはグローバル世界からSpaceWorldのフィクションを楽しみながら、生きる熱源を貰いたいと思った。
미생(ミセン・未生)を観終えて
2014年話題となった韓国ドラマだそうだが、再放送を観終えて。COVID-19の影響もあり韓国ドラマも結構見る機会が多くなったが、珍しく男女間の愛憎無しの韓国労働環境(学歴主義・セクハラ・パワハラ・インターン制度の難しさ等)を知る感動もののドラマであった。2014年と云う時期のせいかと思っていたが、過日OPIc日本語監督で訪れたオフィスの韓国人が「自身のソウル・オフィスで収録されたこともあり、観ようとしたが余りにも身につまされる(と云うより自身の職場環境の方がもっと厳しいらしい)」と云う話を聞くと余り変わっていない上に、昨今のCOVID-19で日本も含め再燃しなければ良いと思った。反面、未生(本来の意味は囲碁の「弱い石」らしいが若い社員と読み替えている)が変革力・突破力になって欲しいとも思った。
第99代内閣総理大臣就任に当たり
新政権発足の日に上級国民/下級国民(橘 玲)を読了した。格差社会を象徴するようなキャッチーなタイトルであるが、日本や世界の現状や今後を冷静に分析・整理しており、今回の総裁選挙における論点も幹と枝葉の整理不足を感じさせた。6章にあるテクノロジー爆発による、ゆたかな「知識社会」がもたらす、「知識社会化」「リベラル化」「グローバル化」の三位一体現象は法人サービスのあり方を考える意味でも有意義な整理であった。
再び日本国のICTについて
本日話題のマイナポイント登録を行った。COVID-19の各種助成で日本のICT利活用の遅れが指摘されているが、当方にとっては使い勝手はまずまずであった。ただマイナポイントの登録手続きは厄介で、ヘルプデスク等の支援工数、登録に対するROIを考えると疑問符を付けざるを得ない。少子高齢化が進む中、何処に焦点を当てて全体的にROIの高いICT投資、基礎教育をどのように施すか課題が多いと改めて考えさせられた。
医療現場を別角度から考える
救急精神病棟(野村進著)を読了した。定期健診や体調不良でお世話になる医療機関の一部機能であろうが、その実態に認識が及んでいなかった。2003年10月1日第一刷当時のデータで少し古いが、入院患者総数約140万人内精神病34万人と1/4を占めることに驚きを禁じ得なかった。COVID-19による医療機関の疲弊状態が取り上げられる昨今であるが、今後COVID-19による経済停滞等で精神疾患者の数は大きな問題になると予想される。直接会ってのコミュニケーションも難しい状況であるが、「つながり」方を色々考え社会の歪を産まない必要性を痛感した。
同調圧力
COVID-19でも話題になる日本人の同調圧力。具体的にはマスク警察の新造語を筆頭とした(自身にとっては)理解不能な反応・行動。麹町中学校の型破り校長 非常識な教え(工藤勇一)に公立中学ながら果敢に挑戦する姿が描かれていた。出版社として売るためのキャッチーなタイトルではあるが、正直「あるべき教育」が非常識として地域(最近話題の千代田区)住民に受け入れられるのに4~5年掛かる姿が描かれる。COVID-19を契機に同調圧力の根源として教育のあり方や、ICT後進国の日本が変わるために、自身が出来ることを通じてひたすら貢献し続けたいと思った。
終戦75年の記録
終戦記念日の情報発信はTVニュースより新聞に軍配が上がるように思う。日本経済新聞のコラム春秋や社説にも学びの言葉があった。丁度、権力の日本史(本郷和人)を読了し、毎年触れられる玉音放送・首相の戦後xx年談話というキーワードに、日本のトップの位置付けや権力・責任につき改めて考えさせられる1日ともなった。
ユネスコに絡めて
本日、毎週金曜日楽しみに学ばせて頂いているルビュ言語文化教育研究所の週刊メルマガ(第763号)を受け取った。その中で特に備忘として留めたい(毎回留めたい内容満載ですが)情報としてユネスコ「21世紀教育国際委員会」の学習四本柱があった。たまたま今月は日本経済新聞「私の履歴書」が松浦晃一郎(ユネスコ第八代事務局長)で、話題展開として今後世界遺産等ユネスコの活動への関わりに興味を示していた所である。それに加え「21世紀教育国際委員会」(以下に記す五本柱となった学習への提言)等、同機関の教育科学文化に対する幅広い活動を注目していきたい。
・知ることを学ぶ(learning to know)
・なすことを学ぶ(learning to do)
・ともに生きるための学び(learning to live together)
・人間存在を深める学び(learning to be)
・ともに生きるための学び(learning to live together)
ニューノーマル時代に考えさせられる読書
COVID-19でメデイアで踊る「ニューノーマル」時代に「追いついた近代消えた近代 戦後日本の自己像と教育」(苅谷剛彦)を読了した。読み応えあるボリュームと内容であったが、自身の備忘として(又、法人のサービスや事業方向性が、そうならぬよう自戒の念を込め)次の2つを記録しておきたい。
①後発的な近代化を遂げた国々が「学歴病」にかかりやすい(ドーア1997)
・職業選抜において、教育の資格証明がより広範に利用される
・学歴のインフレーションの度合いがより早く進む
・学校教育は、本来の教育を犠牲にしていっそう試験に志向する
②エセ演繹型から帰納的思考へ
タイトルにある近代化もそうだったが、ニューノーマルもウィキペディアを見るとその使い方・言語技法(レトリック)にマジックを感じざるを得ない。
歴史を読み解く
久しぶりに体力・知力の必要な読書(写真の角度も工夫してみた)を行った。「出雲神話論」(三浦佑之)は日本経済新聞の書籍紹介と昨年訪れた出雲を理解すべく図書借出しをお願いした。古事記・日本書紀の理解には当然諸説あるのだろうが昨年訪れた出雲、高千穂のみならず青森・三内丸山遺跡や糸魚川が連なるように記述され、COVID-19で身動きの取れない(7月22日から予定されているGoToトラベル事業が喧しいが・・)今日この頃、昨年は本当に恵まれた1年だったと感じる。ただ地元の兵庫県姫路市飾磨区三宅や、やはり昨年訪れた能登半島の氷見の先にある珠洲市界隈の事柄が書かれていると、もっと歴史を知って旅を重ねたいとも思った。更に付け加えるならハインリヒ・シュリーマンによるギリシャ神話を読み解き物語で終わらせること無くトロイア発掘のような活動が日本ではまだまだと思うのに加え、昨今の大雨による崩壊状態を見ると昔物語を伺わせる地形すら失ってしまいそうな気がする。
久しぶりの経済図書
「両利きの経営」(チャールズ・A・オライリー、マイケル・L・タッシュマン)を読んだ。大企業における「二兎を追う」(深化による利益拡大と探索による事業継続)難しさを改めて整理出来たのに加えCOVID-19で(トム・ハンクスがコロナでいじめられた少年に送った手紙)知ったコロナのタイプライターが1886年創業以来70年近くタイプライター事業を席巻したことも知った。自身にとっては中学校の頃、両親に強請ってオリベッティのタイプライターを手に入れ世界最高のブランドと思っていたのだが・・でもイタリア製だけあって本当にお洒落だった。
たて続けの岩波新書
COVID-19の影響で取り敢えずは今年の受験をどうするかが悩ましいが、2020年から英語4技能試験の導入等が考えられていた大学入学共通テストの見直し議論は継続している。Web会議を利用し各方面からの意見を聞き・公開する試みも7月7日(火)には「大学入試のあり方に関する検討会議(第11回)」となる。評価というキーワードに興味を抱き写真の書籍「教育は何を評価してきたのか」(本田由紀)を借りて読んだ。あとがきにも書かれているが難しい面もあったが歴史を理解する上では有意義であった。垂直的序列化や水平的画一化には問題を感じるので水平的多様化を促す方向に貢献していきたいと思いながら、今般のCOVID-19第一波対応においては問題ある垂直的序列化や水平的画一化も貢献度は大きかったと感じる。
久しぶりの図書館
予定が迫った書籍の返却並びに予約が受け付けられた書籍が3冊と多かったこともあり久しぶりに図書館を訪れた。予約が受け付けられた書籍の内2冊はコロナで図書館閉館される前のほぼ新刊本で通常であれば予約待ちを余儀なくされる所だが、多くの利用者が予約キューが一杯であったのか手垢のつかない書籍を受け取ることが出来た。写真は返却した書籍「言葉と歩く日記」(多和田葉子)は、あとがきにある「日本語とドイツ語を話す哺乳動物としての自分を観察しながら一種の観察日記をつけてみることとした」のユニークな表現を1/1-4/15の105日の日記の随所に楽しませて頂いた。自身のブログも200を越えるが従来にも増して言葉や場所を「つなぐ」意識を持って継続アップしたい気にさせてくれた。
大阪で考える
本日、本当に久しぶりの出張で関西を訪れた。訪問先は、大阪市から橋を渡って右手に豊中市の研究所、左手は兵庫県尼崎市の訪問オフィスと歩いた際、コロナ当初の大阪・兵庫首長の温度差の課題を体で感じた。夕刻少し時間が空いたので、これも久方ぶりの通天閣で「づぼらや」の記念撮影を行ったが、人通りは少なく異なった街に来たような気がしたのは2019年02月23日神戸訪問の比では無かった。
ICT適用に想う
先月似たようなタイトル「ICT適用力評価」でブログアップしたが本日漸く特別定額給付金の振込を受領した。住居区の場合、5/24が郵便案内受領で1ケ月以内の振込との案内だったので少しは早いと感謝すべきなのだろうか。ただ一般にICTに対する期待値が大量データの即時処理にあることを思うと、いかに準備不足でICTを適用したからと理由付けしても理解を得難いだろう。従来型のサービスを維持しながら新たな取組を行うのは大変とは思うが民間の力を使えば、「ふるさと納税」のプラットフォームのようにスムーズな仕組み実現は容易かと思う。GoToキャンペーンでICTを含めた事務経費3000億が議論されているが、市中では早くもそれを思わせるWebサービスが登場しつつある。知恵を働かせた予算執行とプラットフォーム構築をお願いしたい。
偶然の一致に想う
本日、初の勤務地で新婚時買い求めたマンションの売却精算を終えた。精算に際し、過去を紐解くと平成元(1989)年の同じ5月28日に金融機関融資を申し入れていた。その翌年に開催予定の国際花と緑の博覧会(EXPO'90)の開催会場にも近くかつ勤務地にも近いので思い切って購入したものである。僅か3年ばかり居住しただけで転勤となったが思い出に富む不動産を丁度31年を経て整理した。又、本日中国では国家安全法の採択に伴い香港における一国二制度が危うくなっている。先月の断捨離で見つけ出した写真は、1974年学生時代に初めて海外旅行で訪れた香港におけるものだが、76年を経て時代の逆戻りが無いことを祈念したい。
助走準備
COVID-19による緊急事態宣言は来週にも全面解除になりそうな雰囲気の中、今週は色々その気配を感じさせる動きがあった。世界最大の影響を受けているLTI本拠地のNYも一部体制変更がリモート渦中であったが、漸く受け皿を中心に基盤更新の議論が始まった。又、事業継続性の観点からは心待ちにしていた持続化給付金が本日振込された。メーデーのブログに記載してから丁度3週間。スピード重視で2週間の宣伝文句には届かなかったが、関係筋の支援に感謝すると共に、緊急事態宣言フル解禁後の活動やOPIc新基盤リリースの助走に充当したい。
ICT適応力評価
本日は、「子供の日」。コイノボリの吹き流しを楽しめる薫風の天気であったが、緊急事態宣言の延長が決定されたこともあり、大人しく柏餅をおやつとして楽しむに留めた。相変わらず、することが無いので、5/1の持続化給付金申請に続き、特別定額給付金申請に挑戦してみた。5/3から港区もマイナポータルでサービス開始を日頃お付き合いのある議員さんからの案内で知ったもののマイナンバーカード読取り機能が自宅では存在しないので郵送案内待ちとなっていた。NFCスマートフォンを持っている娘が寄ったので挑戦してみた。最初は持続化給付金申請同様混み合いと思われるエラーに悩まされ、接続後はシンプルなアプリケーションだったので難なく処理出来たが世帯主情報しかリンクされず、同居人情報が郵送で計画されているスペックになっていない等課題は感じたが、受益者サイド(住人)と提供サイド(官)夫々の現状認識を体験することが出来た。COVID-19は第二波等ニューノーマル(新常態)を求めており、その際ICT利活用の実態把握や課題解決への取組(マニュアルによる人海戦術での逃げでは無く)は待ったなしであるし、緊急事態で多くの国民が自宅巣ごもりを余儀なくされている機会を啓蒙含め有効活用時間に充てて貰いたいと思った。
歴史に残るメーデー!
本日5/1はメーデー!世界的に「労働(者)の日」(Labour Day)として認識され、日本では、1920年に国内で初めてメーデーが開催されてから100年となる記念すべき日ながら、新型コロナウイルスの影響で連合は集会を中止し、4月29日第91回メーデー中央大会をインターネット動画配信の形式で実施した。方や感染症拡大で事業継続に苦慮する中小事業者は支援を求め、持続化給付金申請に殺到した。当法人も試みたが、夕方まで全く「つながらず」漸く6pmを過ぎた頃から無事申請を完了した。短期で構築されたシステムの割にセールスフォースの仕掛けを上手く使って使い易かったが、COVID-19各種対応同様需要規模並びにフロー上のネックへの経験値が盛り込まれておらず混乱に陥った。一過性のものとせずオリンピックのチケット販売等の経験も加味し可視化されたサービス提供に改善していってもらいたい。メーデーと云えば、フランス語の「ヴネ・メデ(venez m'aider)」、すなわち「助けに来て」に由来する無線電話で遭難信号を発信する時に国際的に使われる緊急用符号語としても知られる。7:30pmから始まったJACTFL研究会メンバーによるZoom懇親会は教育の場を奪われた教育者の今後を探りあう良い機会であった。COVID-19で1ケ月を越える自宅待機を経て、久々の業務色満載のメーデーとして記録しておきたい。
断捨離第一弾!
3月26日に外出自粛要請がされて以降、身動きもままならないまま1ケ月近く在宅の名のもと、悶々とする日々。何時、自身もCOVID禍に遭遇するかもしれない可能性がある中、将来を色々思考することも大切であるが過去の整理を思い立ち、以下の3点を1週間気分転換方々実施した。
①Global8起業前のPCに保存されているFile並びに起業後2016年分につき2017以降アクセスの無いもの。(纏めて5/1の月次セーブでPC上からは削除予定)
②大切な名刺もビジネスマンとしての第一期に当たる海外赴任前までの3,215枚の廃棄。
③結婚前迄のアルバムも場所・内容整理を目指し、約1,070枚から残したい写真を簡易アルバムに再編成。
②③の対象物は写真の通りだが、第一弾としては思いを断ち切れない備品含めコンパクトな段ボール1つに纏め終えた。実施した結果、海外赴任前の名刺はほとんど男性、かつE-Mailアドレス記載も無く、持っているだけでは「つながり」続けるのは不可能と改めて認識させられたことである。又、アルバムに整理された写真も色彩が変わったり、アルバムから剥がす際断裂することが多く、維持するのが困難であった。見ると思いは甦るものの、整理し直すと時間軸や空間軸が朧気となり、最近のスマホの利便性を感じるものの気楽に撮影し過ぎて思い出は欠落するようにも思えた。
COVID-19政府施策のマスク到着
本ブログでも3月3日の発信からCOVID-19に関係したものが多くなっている。4月7日に緊急事態宣言が発出されている中、本日漸く政府最初のアクションが写真のように届いた。東京では3月26日に外出自粛要請が要請されてから3週間経つにも拘わらず遂に200人を超える感染者数となり、益々マスクの必要性より外出禁止状態が求められる事態となっている。
マーラー交響曲第2番「復活」を聴く
昨夜のNHK Eテレ「クラシック音楽館」で久しぶりにマーラーの交響曲第2番「復活」を聴いた。コロナ騒ぎの無い2020/01/11にクリストフ・エッシェンバッハ指揮によるNHK交響楽団第1930回定期演奏会Aプログラムを収録したものであった。番組の後半にクリストフ・エッシェンバッハの紹介があったが今年のブログに数回出てくるナチスドイツに苦しんだユダヤ人の1人として奇跡的な人生を歩んでいる。COVID-19の関係で演奏者も観客もこのような場を共有出来ないのは残念であるが、クリストフ・エッシェンバッハ同様、先ずはCOVID-19の災禍を乗り越え、豊かな世界を「復活」させたいものである。第5楽章から関係する歌詞を以下に引用しておく。
Hör' auf zu beben! 震えおののくのをやめよ!
Bereite dich zu leben! 生きることに備えるがよい!
嬉しいニュース
本日の第四回社員総会を前に、過日理事就任を承認された一般社団法人日本外国語教育推進機構(JACTFL)が日本学術会議協力学術研究団体に指定された旨の案内を受けた。「新型コロナウイルス感染症への対応に関する緊急要望」が発信され、なかなか明るい気分になれない桜の季節であるが、関係者の努力の証として喜びたい。
COVID-19渦中の充電
日頃読書は外出・出張移動中にすることが多いが、COVID-19の影響で外出・出張も減り3連休思い切って自宅での読書充電に充てた。写真はタイトルに興味をそそられ図書館予約で入手したが、20代から興味を抱いていたマーケティングを時代に合わせたケースでリカレント学習することが出来た。
災い転じて
COVID-19の影響で、「大学入試のあり方に関する検討会議(第4回)」「大学入学者選抜における多面的な評価の在り方に関する協力者会議(第1回)」と2つの審議会の傍聴が「YouTube」文部科学省公式動画チャンネルにてライブ配信で実現された。限られた時間で討論と云うより意見表明・確認が主なので有難い措置であった。福となすには勿論COVID-19終息が最優先であるが、今後もライブ配信(資料の事前配布)はお願いしたいし、更にお願いするなら音声認識を活用した暫定議事録速報や、それをベースに一部委員の繰り返し的な多くの時間使用を牽制し、多様な角度の議論の纏めを促す教育行政ならではの模範的審議会を志向して頂きたいと思った。
COVID-19渦中の開業
COVID-19によるイベント中止・延期が相次ぐ中、開業記念式典は見送られたものの山手線30番目の新駅「高輪ゲートウェイ」が誕生した。開業日「2020年3月14日」の日付が刻印された切符を求める行列はCOVID-19感染抑制の面からは気になるところであるが、歴史的なWhiteDayを思い起こせる切符ともなろう。因みに、3.14から円周率の記念日でもあるそうで、そろそろCOVID-19も円く終息に向かって欲しいものだ。
3月12日に想う
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が11日、世界で感染が広がる新型コロナウイルスについて「パンデミック(世界的な大流行)とみなせる」と表明したことを受け色々な情報提供があった。中でも注目したのはパンデミック(pandemic)の語源がギリシャ語であること、そして3月12日にそのギリシャで東京オリンピック聖火採火式が無観客のもと実施された。ウィキペディアによると「ギリシア語は、インド・ヨーロッパ語族の中で最も古くから記録されている言語であり、その歴史は3400年にわたるとのことで、英語の語彙のうちの12%がギリシア語由来であると推定される」とのこと。色々調べていると3月12日で自身に一番関係ある出来事はWebの誕生日。1989(平成元)年3月12日、イギリスの計算機科学者ティム・バーナーズ・リー並びにロバート・カイリュー両氏が考案したWorld Wide Web構想を記載した論文を、欧州原子核研究機構に提出した日である。今やテレワークを支えるWWWでもあるが、何とか人類の英知を「つなぎ」ギリシャの聖火が福島の地にもたらせパンデミックが終息方向に加速されることを祈念したい。
荒れる春場所
大相撲の大阪場所は「荒れる春場所」と呼ばれ、番付上位が負けるいわゆる波乱の結果が多いとされていた。今年はCOVID-19の影響で無観客試合という過去最高の荒れようで開幕した。取組そのものは荒れることなく上位陣が安泰であった。COVID-19の関係もあり外出を控え、TV桟敷で観戦したが、不安情報飛び交うCOVID-19を土俵に封じ込める神事のような厳かさと、行事の隅々まで届く声や力士の肉体がぶつかり合う音は、コンサートホールでクラシックを堪能するような異なった体験となった。
役割内定
COVID-19の影響で明るいニュースも少なく、行動制約を余儀なくされる今日この頃であるが本日TOKYO2020のフィールドキャストとしての役割打診を受けた。観戦のためにチケット購入も挑戦したが、落選した会場のオファーであり快諾の返信を行った。
JACTFL理事任命
新型コロナウイルス感染症感染拡大に対する対応で、3月8日(日)に予定されていたシンポジウムがキャンセルになった関係で、昨日急きょJACTFL総会が開催された。当法人紹介にある「ACTFL準拠のコミュニケーション力測定」の日本組織?と勘違いしてからのお付合いであるが、理事職と云う大任を仰せつかりました。法人のニュースで紹介するべきかとも思ったが、個人会員としての参加でもあり、先ずはブログに記録として留め貢献に邁進したい。
「シンドラーのリスト」視聴して
3連休の最終日、コロナ騒ぎもあり自宅で大人しくTV鑑賞で過ごした。NHK BSプレミアムで1993年公開されアカデミー作品賞・監督賞など7部門を受賞したスティーブン・スピルバーグ監督の「シンドラーのリスト」を視聴した(映画は通常楽しむタイプだが、「楽しむ」形容は困難)。今年は2月8日発信した、「夜と霧」といいホロコースト関係との接点が多い。映画は英語と字幕で放映されていたので理解し易かったが、ドイツ語で字幕の方が迫力があった?とか色々考えながら3時間強過ごすに充分な大作でった。
「大学改革の迷走」読了
著者である佐藤郁哉が謝辞でも述べている「新書の一般的な基準からすれば法外とも言えるほどの分量」(付与ページ数478頁)が発行されたのが2019年11月10日。年明けに図書館で貸出しを受けた時には、先ずそのボリュームにビックリした。読み進めて感じたのは、一般的に昨今の日本企業群の代名詞や平成の形容として語られる「失われた30年」が行政やタイトルである大学をも深く侵していること。畑違いの門外漢が限られた事象を普遍化して語ることが行政の迷走を加速化していること。結果が出ない改革「で」から改革「を」の改革病は、グローバル人材育成等で語られる英語の議論にも通じると感じた。本書籍でも「失敗の科学」(2019年01月20日ブログ発信)が引用されているが、自らも畑違いの出自を再認識し謙虚に事業遂行に取り組みたいと思わされた。
バレンタインデーに相応しいイベントに参加して
本日、JACTFL理事でもある黒澤先生の案内を受けて関東国際高等学校・神田外語大学 高大連携協定式に参加した。13年越しのラブコールにより実現された東南アジア3言語(タイ語・インドネシア語・ベトナム語)高大一貫教育の構築を目指した連携のお披露目に賛辞を贈りたい。英語一辺倒のグローバル人材育成に対し一石を投じ、将来アジアへの「つながり」を双方向で加速させる人材育成の取組に対し、期待するのみならず可能な限り支援貢献していきたい。
夜と霧
本日、精神医学者V・E・フランクル著「夜と霧」新版(池田香代子訳)を読了した。この1月27日の日本経済新聞コラム春秋で100万人以上が殺害されたアウシュビッツ強制収容所が1945年1月27日に解放され、今年で75年がたつ式典の模様に関して紹介していた書籍である。図書館で借り易かった新版を読んだが、初版は自身が生まれた年に出版されたようである。その前年まで西ドイツ政府留学生として日本に紹介した霜山徳爾と著者の深い「つながり」によるものであることを旧版訳者のことばの「あとがき」が推察させる。内容としては日本経済新聞がコラムで警鐘を鳴らす昨今の国際情勢のみならず、その後発生した不幸にしてコロナウィルスにより楽しい旅の終点である横浜港に降り立てない豪華クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」乗客の心境をも考えさせられるものであった。
音声認識の現状を体感
音声認識については、たまにSiriでお世話になるものの日本語認識のみであった。今回TOKYO 2020 Field Castの研修としてオフィシャルパートナーであるイー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社の語学学習をレベルチェックの結果に従い開始した。随所に音声認識の仕組みが採用され、その認識レベルや仕組みに感動と苦痛を覚えた。
自ら英語試験体験
法人の扱うコミュニケーションテストOPIc(CBT)の経験はあるものの、10年以上試験の実体験は無かった。今回TOKYO 2020 Field Castの研修としてオフィシャルパートナーであるイー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社の語学レベルチェックを2種類体験した。短時間での評価なのでテストに集中出来たものの、長文を読む力やCBTの操作には苦労した。OPIcのオリエンテーションでも不安を取り除く配慮に時間を掛けているが、ICTリテラシーやCBT(振い落しのテストでなく自己認識のアセスメント)の理解を獲得しながらの普及は重要と改めて感じた。
名刺改版
事業開始時名刺の作成に当たって、カンパニーロゴが定まっておらず、サービスロゴのOPIcで彩りを添えていた。名刺の増刷に当たり写真の通りカンパニーロゴを入れて刷新を行った。
成人の日に「宝島」読了
推薦図書に「沖縄」のキーワードを見出し気軽に図書館に予約した後、160(2018下)回直木賞受賞をしたことも忘れた頃に図書館から案内を頂き読み始めた。500ページを超える長編を読み進める中で、香港のデモ・慰安婦問題・大学入試改革を始めとした英語教育の位置付け・沖縄基地問題・2018年に訪れたひめゆりの塔やその周辺にある夥しい洞穴(ガマ)と走馬灯のように思いを巡らせ考えさせられる書籍であった。偶然にも成人の日の本日読了するに当たり、成人を迎えることなく亡くなった登場人物の手紙からニライカナイに至る結びは、オリンピックボランティア・観戦参加の幸せを楽しむに当たり記憶に留めておきたい。
年始の情報交換
年始に法人トップページにあるトピックスに掲載させて頂いた「2020年 年頭ごあいさつ」をプッシュメールする形式で挨拶をさせて頂いた。内容に対するご指導含め情報交換頂く中でホリスティックを起点(2018年12月15日のブログ掲載)にお付合い頂いている成田先生(自由学園最高学部特任教授)から自身の思いにも「つながる」素敵なReflection(振り返りではなく「問い直し/見通し」)を頂いた。リンク許諾を頂いたのでここに記録しておきたい。
ものづくり再考
現場から見上げる企業戦略論 デジタル時代にも日本に勝機はある(藤本隆宏著)を読了した。最近は、「ことづくり」議論が盛んであるが時流に流されること無く、自身の強み(方向性)の理解と時間軸を考慮したポジショニングを意識した研鑽という、当法人の方向性に合致した内容に勇気付けられた。時間軸の考え方で、当法人はキャズム理論を意識しているがルイスの転換点と云う考えも学習した。
来年に「つながれ~!」
年の瀬も押し詰まり、本日OPIcサービスとしては予定された最終試験に立会った。実施会場の近場にある新国立競技場に足を運んだ。ローマのコロッセオを訪れた際の感動が甦った。
末広がりのX’mas&忘年会
ボジョレヌーボーを楽しむには少し遅めであるが、当法人名にも「つながる」末広がりの8本を堪能した。中でも昨年も堪能したボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー ヴィーニュ・ド・1940には、その美味しさに驚かされると共に、まだまだ頑張らないといけないと思わされた。
考えさせられる1冊
ルーシー・クレハン著の『日本の15歳はなぜ学力が高いのか?―5つの教育大国に学ぶ成功の秘密』読了した。読んでいる最中、OECD生徒の学習到達度調査(PISA)の調査結果PISA2018の結果に対する新聞論評も有り、考えさせることが多かった。内容も然ることながら、筆者が20代の若さで自身の経験に基づく課題認識をもとに5ケ国にホームステイしながら現場の実態を把握し、クラウドファンディングで出版まで漕ぎ着けた教育改善に対する真摯な姿勢とパワーには来年以降への活力を頂いた。
母校に「つながるか」?
LET中部支部第94回秋季研究大会で学生時代通い詰めたビルを訪れた。当時の最大資産は汎用コンピュータだったと推察するが、コンピュータリソースが安価に手に入る現代、どのような学生にどうゆう教育を提供するのか?夢想しながら法人並びにOBとしての「つながり」に想いを巡らせた。
地方と「つなぐ」
REIS2019を契機にOPIc体験者で継続を希望する学生さんが準会員となり、自らの研鑽のみならず、後輩への「つながり」・地方の「つながり」を意識して活動を行って貰っている。REIS2020募集を契機に、過去の活動支援のお礼を兼ねて情報交換に赴いた。先日の島根の鬼太郎空港といい、山陰地方はアニメ系で海外と既に繋がっているが、是非ICTを活用した幅作りに貢献していきたい。
ちょっと変わったX’masツリー
暖かい師走だから?と思わせる上野駅のX’masツリー。上野の森美術館で開催されている「ゴッホ展」を意識してのものだから今年限り?7mを超える!「ゴッホひまわりツリー」
学びの日
グローバル人材育成教育学会第7回全国大会@芝浦工業大学芝浦キャンパスで今年の総括として「ボーダー(壁)を乗り越える会話力の可視化への試みと成果」と題して発表を行い、来年以降につながるフィードバックを頂戴した。又、自身が講義支援を1コマ担当している名城大学の学生達が学部設立から卒業生を輩出する4年を総括したパネルも今後の支援に示唆を得た。その他特別講演・パネル等盛沢山の学びの日であったが、中でも東洋大学・福川総長のトゥキディデスの罠については、より一層のグローバル理解につき考えさせられた。「米ハーバード大学ベルファーセンターはトゥキディデスの罠についての研究結果を公表している。研究チームは15世紀のポルトガルとスペインの対立や17世紀後半から18世紀半ばのフランスと英国の対立など、過去500年間で覇権を握る勢力と新興勢力が対立した16の事例を分析。そのうち12のケースで戦争に至ったという。本日は、その1つの日米開戦の日であった。」
久々のIVY HALL
株式会社ウエストゲイト社主催の「大学英語プログラム研究会」に参加すべく久々にアイビーホールを訪れた。内容に富む取組実践発表を伺い満たされた週末を過ごすことが出来た。奇しくも青山学院大学ではクリスマスツリー点灯も行われいよいよ師走。健康に留意して2020を迎えたい。
八百万の神々による応援
出雲大社の神楽殿を訪れた。2年前実施された全国英語教育学会では高校生による神楽を楽しんだが、出雲まで足を伸ばす時間は無かった。今年は令和元年のイベント並びにラグビーワールドカップで国旗を見る機会は多かったが、大きさを感じたことは無かった。神無月に集った八百万の神々の応援を受け、来年のオリンピックが成功裏にかつ選手団の活躍を期待させるような青空にはためく大きな国旗であった。
120年余を経て
松江で行われた日本語教育学会・秋季大会の後、束の間の地元探訪を行った。2年前実施された全国英語教育学会では国宝に指定された松江城も車内から見るだけが精一杯の慌ただしさ(8月の学会シーズンのせいもあるが)と比べると少し落ち着いて事業遂行が出来ているのであろうか?2年前だと写真のラフカディオ・ハーンも英語教師の側面で見ていたであろうが、今回は小泉八雲として日本語教育やグローバル人材を考えさせてくれる1人の地方のロールモデルとして見ることが出来、時宜を得た探訪となった。
日本のプロジェクト運営能力
慶應義塾大学・日吉キャンパスで実施されるJACTFL講演会「多言語・多文化共生とは?」に参加すべく久しぶりに渋谷で降り人の流れの変化を感じた。青山通りで「祝賀御列の儀」パレードが行われるせいかと思ったが、原因は写真の渋谷スクランブルスクエアであった。渋谷再開発で工事を行っていることは理解していたが、地上47階のビルに合わせ地下鉄や私鉄への流れも考慮したプロジェクト運営能力に改めて驚いた。
確かな節目感?
明日の祝賀御列(おんれつ)の儀を控えた11月9日。30年前の今日、東西冷戦の象徴であるベルリンの壁が崩れたシーンは今も記憶に新しい。この間、平和の訪れをフォローにアジア経済は大いなる発展を遂げたが、ご存知のように日本は経済的には失われた期間ともされる。昨今、各所に色々な新たな壁が出来、平和どころか環境面でも先行きは厳しいものがある。令和最後の式典を1つの節目として記憶に留めると共に新たな一歩を踏み出したいと思う。
恒例の?
11月から始まるX'masデコレーションの季節は例年オフィスを訪れる機会が少ない。ブログ上は2016/11/18以来のオフィスX'masデコレーションである。色々あった年に相応しく、色の変化を楽しめるデコレーションとなっていたが、やはり静かな青色をアップして過ごしたい週末の1日。
残念、無念
ご存知のように今朝沖縄の世界歴史遺産である首里城が火災で焼失した。昨年10月訪れた際は、その見事さに圧倒されブログでもニッチな発見をアップしていることは記憶に新しい。追悼の意味を込めて、朱色の見事さをアップする。
地方に佇む文化と威厳
週末の学会から、なかなか行けない山口に足を運んだ。大学関係への訪問調整は叶わなかったが明治維新を始めとした数々の歴史遺産は改めて学ぶことが多い。瑠璃光寺も若い頃以来2度目であるが、黒い鑑のように感性の変化を示してくれる威厳を感じた。
広島での学会に思う
グローバル人材育成教育学会第5回中国四国支部大会に参加すべく広島駅から10月20日復旧なった芸備線を利用して広島文教大学を訪ねた。広島駅は益々国際化著しくボランティアの観光通訳等のサポータが大活躍であった。芸備線は大学までの道のりでは関係無かったものの昨年7月の西日本豪雨で被災し復旧に手間取っていた。今年は、それをも上回る災害の連続で忘れられがちであるが地方の中核都市からのスポーク機能の復旧に1年以上を要する実態を身をもって知った。翌日は宮島の厳島神社を訪れた。ご存知のように現在大鳥居が令和の大改修中である。にもかかわらず外国からの観光客は目白押しで、弥山ではご覧のような景観を害する傍若無人の観光客の行為もあり色々と考えさせられる広島訪問であった。
静寂の後の喧騒
昨日、時折激しく振る冷たい雨の中「天皇即位礼正殿の儀」が実施されたこともあり、都内の道路はガラガラの静寂に覆われた。明けて今日は天気が良かったことも手伝い、一部で久しぶりとも思える道路渋滞に覆われた。今回は一過性のものであろうが、TOKYO2020や昨今の気候変動の影響を考えると、令和の時代に即した持続可能な自動運転等の社会インフラを早急に考えるのでなく計画・実施に移していく必要性を感じた。
目標設定の重要性とレベル、意義
昨日、ラグビーワールドカップの準々決勝で残念ながら日本は南アフリカに敗退した。にも拘わらず、対戦後並びに本日の公式記者会見は清々しいものであった。元々関係者からは難しいと思われていた予選リーグの突破を見事果たし、その後高まる周辺の過度な期待には応えられなかったが目標設定の重要性と意義を再認識した。当法人も時間軸と空間軸で現状認識や目標設定を測る指標でACTFLのサービスを定義しているが、目標や現状認識において余りに廻りを意識し過ぎをブレークスルーしたいからに他ならない。チームプレイ、そして日々進歩する技術やチームプレイにおいてTeamJapanの実力や適切な目標を設定し研鑽することは本当に難しいと思うが、本日の公式記者会見は、それをやり通した勇者たちの清々しさであったのであろう。ぶれることなく頑張りたい!
2ndステージ
本日、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のField Cast候補として選抜され2ndステージの共通研修に参加してきた。場所は写真にある国立オリンピック記念青少年センターで1964年東京大会の選手村跡地だそうである。大変な規模であることは、共通研修参加者の数からも想像出来るが、参加選手が「より速く、より高く、より強く」に気持ち良く挑戦出来るよう平和なボランティア行為への一生一度の挑戦として楽しみたい。
歴史的・・・
先ずは記録的な大型台風19号(ハギビス)の大きさが歴史的であり、亡くなられた皆様に謹んでお悔やみ申し上げるとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。それでもラグビーワールドカップにも触れておきたい。大会の歴史上始めて台風で中止となったにも拘わらず、カナダ代表チームは釜石で泥の掻き出しというボランティアを行い、ご存知のように黙祷から始まった日本のスコットランド戦は歴史的勝利(初の決勝トーナメント進出)で幕を閉じた。
初めての東京国際交流館
台風の影響で朝は荒れ気味の天気、そして季節外れの暑い中、初めて東京国際交流館を訪れた。 海外留学の客観的効果測定という挑戦的な取組を拝聴し清涼感をもって会場を後にした。
歴史的ハイタッチ!
本日午前中の業務を大阪でこなし、静岡エコパスタジアムで開催されるラグビーワールドカップの日本vsアイルランド戦の応援に駆け付けた。学生時代の2年間を過ごした浜松では考えられなかったラッシュ(公式発表の入場者数が47,813人なので当然か?)を掻い潜り到着したスタジアム席の廻りはアイルランド応援団のようなグリーン一色。前半途中までは統制の取れたアイルランド応援団に押されるように、キックパスからのトライと流石と唸らされるプレイの連続もありスコア的にも劣勢であった。30分過ぎリーチマイケルが投入されてからは完全に日本がボールやゲームを支配しており、相手の焦りが感じられた。結果はご存知のように歴史的勝利となったが、その場面に立ち会えた感激、そしてゲーム終了後にアイルランド応援団からハイタッチを求められた清々しさが、本当にノーサイドを感じることが出来た瞬間であった。
いよいよスタート!
いよいよ明日からラグビーワールドカップ2019が始まる。本日、顧客訪問の合間に応援グッズを買い揃えた。又、公開の可否は許諾を得てからにしたいが来年に向けても嬉しい連絡を受け取り、気分が高揚する1日となった。
ハードワークのご褒美?
例年通りとはいえ、今年の8月は北は青森から南は宮崎と東奔西走で学会参加を行った。自分へのご褒美ではないが週末を日本三名泉と云われる下呂温泉で骨休めをした。首都圏からは、なかなか足を運ぶことが難しいが、やはり三名泉の名に恥じぬ素晴らしい湯であった。
新たな刺激!
名古屋の学会を終え、暑さに負けず昼食に名古屋飯の1つである味噌煮込みうどんを食べた。写真は、その店のスパイス。Global8は色々な意味で8や∞を意識した活動を心掛けてはいるが、未だ一味の味も出せていないことを肝に銘じ名古屋に別れを告げた。
8月最後の学会(JACET)
8月の学会ラッシュを JACET International Convention@名古屋工業大学で終えた。例年のことではあるが暑い日々の対応には体力を要する。しかし、今年は各地での豪雨等天気情報への目配りも欠かせなかった。名古屋も雨を気にしながらの開催であった。懇親会においては忍者が英語で歴史やその技を紹介する国際会議ならではの企画に束の間の気晴らしを頂いた。
いよいよワールドクラスのスポーツイヤー開始!
本日ワールドカップラグビーのチケットを入手した。希望通りとはいかなかったが、大学時代を過ごした静岡での観戦も何かの縁であろう。東京2020パラリンピックのチケットも申し込んだが、競争率はオリンピック並みであろうか?聖火リレー、ボランティア共々結果が待ち遠しい。
タイムカプセル県?
縄文時代前期~中期(約5500年前~4000年前)の生活空間を閉じ込めた三内丸山遺跡、昭和の躍動感を閉じ込めた青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸とタイムスリップを楽しむと共に色々考えさせられた。掲載写真も悩んだが、やはり世界文化遺産登録を目指し、太古の時代からSDGsを考え繁栄した三内丸山遺跡を選んだ。
天孫降臨の物語が令和元年に青森で甦る!
先日、宮崎での学会を活用して高千穂で天孫降臨の話を学習したばかりだが、青森の学会で「ねぶた祭」をねぶたの家 ワ・ラッセに展示されている写真のねぶた「天の岩戸」で再学習することとなった。
台風一過の学会開催
超大型の台風10号が進路が懸念されたが、無事全国英語教育学会(JASELE)第45回弘前研究大会が開催された。写真は開会当日の朝の風景である。JASELE賛助会員となって3年になるが、漸く大会への参加方法を目一杯活用出来たこともあり新たな進路のヒントも得た。
3歳の誕生日
本日、無事法人3歳の誕生日を迎えました。過去のメッセージを見ると、1歳は怒涛のセットアップ振り返り。2歳はLET懇親会を楽しみながら、沖縄のオンサイト実施をリモート監視していた。そして本日はFELAT7・3日目と学会カレンダーとしては昨年と似通った日を過ごしながら、新たなパートナーとの今後について打ち合わせた。過去-現在-未来と少しづつ夢を見るだけでなく現実化出来つつあるように思う。三つ子の魂100迄!(笑)
初の学術会員ポスター発表が「つなぐ」輪
現在開催中のFLEAT7@早稲田大学の本日ポスター掲載で写真の内容(発表内容"Small talk"as a tool for Improving speaking ability by using a flipped classroom teaching method")がきっかけでOPIcを紹介している当ブースに「つながり」が出来た。どのような展開になるかは不明だが、法人が目指すスタイルに一歩前進!
参加者・集客より熱中症が心配な暑さ!
今年の外国語教育メディア学会 (LET) 全国大会はInternational Association for Language Learning Technology (IALLT) とジョイントで国際大会FLEAT (Foreign Language Education and Technology) VIIとして早稲田大学で4日間大会として開催される。本日展示の準備で早稲田大学を訪れたが天気予報で言われている温度とは思えないほど異様に暑い!皆様、熱中症に気を付けておいで下さい!
全英オープンのイメージを変えた?!
今年がプロデビュー初年度の渋野日向子選手が笑顔のバーディーフィニッシュで全英女子オープンの優勝を飾った。日本でもツアー初優勝は国内メジャーの1つである「ワールドレディスサロンパスカップ」であった。彼女のチャーミングな笑顔が、強風やリンクス特有の難しさで知られる全英オープンのイメージも変えたように感じると共に、この素晴らしい出来事が改めて女性アスリートの海外での活躍を再認識させた。
日南の恵み
グローバル人材育成教育学会・第6回九州支部大会の翌日、太陽の恵みを体感すべく、日南海岸を旅した。かつての新婚旅行のメッカである青島では潮の加減か「鬼の洗濯板」を堪能することは出来なかったが、鵜戸神宮共々神話の国を彷彿とさせる神社巡りを行った。写真にあるサンメッセ日南のモアイ像はイースター島の単なるレプリカかと訪ねたが、そこにはSDGsを考えさせる「つながり」の理由もあるようで(サイト情報は・・・)、機会があれば訪問をお勧めします。
不思議に「つながる」感覚
日本経済新聞の7/19「こころの玉手箱」に佐藤雅之日揮会長が紹介されていた梅原猛・地獄の思想を久しぶりに読み直した。丁度高千穂で神の御代を感じ、その後に続く仏教思想の影響を受けていると筆者が紹介している太宰治の故郷青森を今月中旬に訪ねることが更に楽しみになった。ただ書籍としては紹介されている太宰や宮沢賢治では無く、源氏物語を改めて読み込んでみたいと思わされた。
令和元年に天孫降臨の地を訪ねる
歴史には余り明るく無いが、束の間の夏休みを利用して天孫降臨の地である高千穂を訪ねた。暑い中、涼を取るべく高千穂峡でのボート遊びを楽しみにしていたが前週の記録的降雨の影響による増水で営業してなかったのが残念。
関西にて思う
JPN-COIL協議会で関係者の面々とお目に掛かると共に、関西地区の所用をこなすべく関西出張を行った。JPN-COIL協議会は効率や今後の拡がりを考慮してZOOMを使って実施された。よって所用の日程調整・組込みをしなければ出張する必要も無かったわけだが、ZOOMの参加場所として写真のサテライトオフィスを使用してみた。地主さんの吉本は昨今話題の吉本興業とは遠縁の祖と言うことで、先日の吉本社長記者会見を思い出すと共に、会見にはポール・グライス・四つの『会話の公理』が欠けていたとの指摘があった。企業のトップとしては、その通りなのだろうが、改装されても益々分かり難い梅田の地下街が吉本と通じる面もあり、分かり易いコミュニケーションについて考えさせられた。
三木清 人生論ノートを思う
本日、早稲田大学で日本ビジネスコミュニケーション学会2019年度年次大会(ABCJ-2019/07)合同開催第156回次世代大学教育研究会(NextEdu-156)に参加した。テーマ「観光開発・言語景観・ホスピタリティーコミュニケーション:日本の歴史と伝統と文化を多様化する社会にいかに伝えるか」に沿った招待講演を伺っていて、三木清の人生論ノートにある「旅について」を思い出した。高校時代何度読んでも理解が異なり読破するのに苦労した書籍の1冊であるが、本日の観光資源を言語でどのように伝えるか?は近いものを感じた。昨今のインスタ流行り的な旅人には、そこにある事実確認の言語伝達が必要であろうし、長い歴史を含めた文化を求める旅人には回答の無い世界を探る言語活動が必要であろう。龍=Dragonでは無いのでは?との発表は、龍野市出身の三木を想起させるきっかけともなった。
外部定期健康検診でパターン認識の進化を知る
退職してから健康診断は港区の無料受診を受けている。以前の検診が義務的に大量処理されていたのと異なり、サービスの質が高いと感じた。2年連続同じ診療所を利用して、X線検査では昨年結果とのパターン認識対比をする等、考えてみたら当たり前の技術かつ応用が当然のように行われていて感激した。家族に言わせると当たり前だった(変化は結構前?)ようだ。
海外赴任時代以来の久々の不在者投票
本日、東京タワー・芝増上寺近くの港区役所で参議院議員選挙の不在者投票を済ませた。海外赴任時には大使館迄赴くことに違和感が無かったが、流石にインターネット時代に、効率の悪い方法であると感じた。若者の投票率促進、選挙事務の効率化、個人認証・セキュリティー技術の革新・実証等の大所高所の視点で是非変革を、世界をリードするような形でお願いしたい。
親近感を感じる!
本日、最近スポーツ界で話題の八村塁選手の背番号が決まった。本人の希望通り「8」だそう。当法人の目指す人材育成のロールモデル(地方出身、中学校まで英語が苦手、日本人初のNBA1巡目指名)のような八村選手であるが、背番号を法人のシンボルである「8」としたことで益々親近感を感じた。法人目標同様8→∞に輝いて欲しい!
相変わらずの籤運?
本日、オリンピックの観戦チケット抽選結果が発表された。開閉会式やメダルが期待される人気の競技種目はダメ元であったが、平日昼間のテニスや陸上は炎天下でもあり、東京在住の利を活かして鉄板かと思ったが、ことごとく落選通知。結果、夫婦で46枚を申込み1競技の2枚のみ当選と散々たる籤運でした(笑)。
今年はつくばとの縁が強い!?
外国語教育メディア学会(LET)関東支部第142 回(2019 年度)研究大会で筑波大学東京キャンパス文京校舎を訪れた。5/27のブログにある、つくばと場所は異なるものの今年訪問機会の多さを感じるのはNHK大河ドラマ「いだてん」の縁か?と思わせるキャンパス内Displayであった。5/27は炎天下における収穫を記載したが、本日は豪雨の中ではあったが多くの学びを得ることの出来る学会でった。
TGG
本日、グローバル人材育成教育学会(JAGCE)第6回関東支部大会でTGG(TOKYO GLOBAL GATEWAY)を訪れた。籤で引き当てた出展場所は絶好のスマホ撮影ポイントで写真の通りとなった。昨今のグローバル情勢を鑑みるとGateway=都合の良い門扉を想起させるが、将来を担う若者への開かれた道・存在となって欲しいと思う。
偶然のような必然的「つながり」
久しぶりに感激の図書館
本日、韓国ソウル・ピョルマダン図書館に行ってきました。雰囲気等では、やはり秋田県にある国際教養大学の中嶋記念図書館に軍配を上げますが、日本(特に都心)の図書館は全般的にもっとアクセスの容易性や開放性を考えた方が良いように思います。システムや運用を手伝ったシンガポールのナショナルライブラリーは駅近・開放性を感じさせるものでしたが、ピョルマダン図書館は一歩前進しビジュアル的に興味を喚起させるものでした。
暑い「つくば」
2019/5/25(Sat)-26(Sun) 日本語教育学会 2019年度春季大会を主な目的として夏のような「つくば」を訪れた。開会式における開催都市挨拶<門脇厚司氏(つくば市教育委員会教育長)>には、つくばの歴史、顧客と同伴して何度となく将来技術を垣間見たEXPO、そしてほぼ現在の居住地と同様の人の集まりにより教育環境の再構築が課題の状況を再認識した。毎年、冬の寒い時期にJAXA訪問でトンボ帰りのつくばであるが、今回はガマの油売りでも有名な筑波山にも足を運び心身ともリフレッシュすると共に充実した学会プログラムに収穫の大きな出張であった。
尼崎(JR)界隈の変貌に驚く
本日、LET関西支部春季研究大会参加のために久しぶりに尼崎(JR)に降り立ち、関西国際大学尼崎キャンパス(本部は兵庫県・三木市)を訪れた。30年以上の前の記憶だから変わっていて不思議は無いが、当時阪神工業地帯の顧客訪問で頻繁に通っていた尼崎のイメージは全く無く本当に驚いた。今回は時間も無くJR界隈だけだったが次回は少し足を延ばして阪神・尼崎も含め散策してみたくなった。
「今どきの中学生の宿題提出」
https://youtu.be/71cb9Vy7gZ8
居住地と異なった区ではありますが、GW前に与えられた「交流しているオーストラリアについて自分が関心をもつテーマを見つけ、それについて調べ、イラストや図、表などを駆使して分かりやすくポスターを作ろう」に対しての宿題提出内容だそうです。「好きこそ物の上手なれ」でICTを軸にコミュニケーションの本質に気付き成長を期待させる中学校2年生の作品、そしてそれを引き出した枠をはめない教室に拍手です!
サツキツツジ満開
今日、こどもの日は五月(さつき)にある端午の節句。マンション小路には、さつき(正確にはサツキツツジらしいが・・)が満開(ここ数年開花時期がばらついていたが、令和を祝ってでもあろうか)であった。
室堂でのインバウンドパワー
立山黒部アルペンルートの見所の1つ室堂を楽しんだ。インバウンドを意識した観光案内の1つとして残雪の一番高い部分の裏面表示もこの通り(笑)。
令和初の旅は上高地の大正池から
R1.5.3と令和初のコリジョンが起こらない素数日、スーパーゴールデンウィークの混雑を覚悟の旅に出た。令和ー平成ー昭和・・そして生きたことの無い大正に想いを馳せながら、上高地の大正池から河童橋の散策で素晴らしい新緑の自然を楽しんだ。
令和の前の2020
未だ採用確定はされてませんが、気分的にField Castとしての第一歩を踏み出しました!
タイガーウッズの復活に思う
日本時間の今朝タイガーウッズが2019マスターズで見事優勝を飾った。各種メディアが14年ぶり「復活」の修飾語を使っているので、ブログタイトルにも復活とさせて貰った。ただPGAツアーでは、昨年ツアーチャンピョンシップにも勝っているし、メジャーも2008年の全米オープンに勝っている。ただ1997年 4月13日の史上最年少21歳3ヶ月でマスターズ初優勝以降多くのファンを魅了してきたマスターズでの優勝は14年ぶりであり復活を強く印象付けたのも事実である。20代の若手がパワーを軸に活躍するゴルフ界ではあるが、43歳のタイガーはパワーにおいても遜色は無い。そして43歳は自身マレーシアへの赴任をし、苦労もしたが一番脂が乗り切り現在につながるキャリアを形成した年齢でもあったと記憶する。メジャー優勝数等記録を云々されがちであるが、是非記憶にも留め続ける新境地のキャリアを見せ続けて貰いたい。
桃李成蹊を感じ考える
年度末、束の間のひと時
昨年より2日早めの定時社員総会(第3回)の後、中谷財団RIES2019の評価報告会に伺う合間に財団オフィスの裏手にある目黒川沿いの満開桜を堪能した。
花冷え甲子園
イチローの引退声明の余韻が残る本日、甲子園では第91回選抜高等学校野球大会が開幕した。寒の戻りの中選手たちは大変であったろう。当方は脇目もふらず隣の駅・鳴尾にある武庫川女子大学(来週で終了するNHK連続テレビ小説「まんぷく」のロケでも使われたそう)で開催された日本語教育学会・2018 年度第 6 回支部集会【関西支部】に参加した。日本語教育学会の地方支部大会はデビュー戦であったが、やはり関西は熱い!今日の気分を表現する適切な写メが無かったので昨日の神戸アンパンマンこどもミュージアム&モールを借りることとした。
時間軸と空間軸の交差を体感させるべく
今年2月23日のブログでアップした「頼介伝」の内容をシンクロ体感すべく業務の合間を縫って神戸を散策した。新大阪に降り立った頃は、少し寒さを感じながらも写真のハローキティ新幹線に迎えられ春の気分となったものの、神戸は寒かった。震災の影響もあろうが街は綺麗になっているものの頼介が活躍した往時の活気は無く、新開地からハーバーランド「八時間労働発祥の地」を経由し、神戸アンパンマンこどもミュージアム&モールそして元町と一気に歩くと寒さのためにスマホはバッテリーアウトとなり、写メで無く記憶を辿りながら変化の悪戯を考えさせる訪問となった。
朧月夜?
桜の開花宣言を前にして、今夜は満月の前日、月齢では13.9だそうですが、典型的な朧月夜で春の近さを感じさせるものでした。明日は春分の日・・開花宣言、満月の揃い踏みで一気に春到来となるのでしょうか?
時の流れを感じた1日
今日は3つの研究会が時間枠で区切られながらも1日中目一杯の充実した学びの時間であった。夫々の枠の「つながり」が無いバラバラの内容かと思っていたが、自身の問題意識からは見事に連結された、現状課題を炙り出すと共に考えるヒントを頂け、企画・運営者に深謝したい。最後の枠は、平成26-30年度科研(A)採択の「学習による気づき・注意機能および相互的同調機能と第二言語情報処理の自動化プロセス」関連成果の一端披露であったが、流石(A)だけあって中身が充実していた。完全自動化は個人的には難しいと考えるが第二言語を機械頼りにすることなく、学習を効率良く生涯学習として捉える、今云う所のDeepLearningを考えるヒントになると感じた。左脳を酷使される中、例年のことではあるが少し早めの早稲田の桜は右脳を解してくれて心地よい1日となった。桜の方も撮影角度によるのかもしれないが、時の流れを感じさせる成長で背景のキャンパスビルを覆っていた。
2030年に「つながる」夢
JAXAとトヨタ、国際宇宙探査ミッションへの挑戦に合意との発表を行った。2029年打ち上げ予定とのことだが、今後JAXA訪問の楽しみが増したと共に、関係要員の育成強化に向けて考えるべきこと=「つながる」夢を感じた。
桃李成蹊
本日は、上智大学で開催されたJACTFLシンポジウム 第7回外国語教育の未来を拓く:多文化共生のための多言語・複言語教育に参加してきた。久しぶりの當作先生との再会や新たな学びと充実した時間であったが、中でも亀山 郁夫先生(名古屋外国語大学学長)の基調講演には右脳・左脳を刺激された。桃李成蹊で成蹊大学との接点に想いを馳せていたら、ボヘミアン・ラプソディのQUEENからフレディ・マーキュリーに話が飛んでいる辺りから、当方はブライアン・メイ>>はやぶさ2>>JAXAと異なった想いに浸っていた。酔っ払いの戯言のような意味不明な発信であるが至極満足な1日であった。
記憶に留めたい月末・月初
例年通り年次総会(今年は少し早めて3/28に第3回開催予定)の準備を縫っての月末・月初のバタバタであるが、今年は記憶に留めておきたいシーンが数々あったので、以下に記しておきたい。
①沖縄の県民投票の日程変更もあり、遠隔地でバタバタのOPIcオンサイト(ポスト評価)実施を行ったが関係者のご支援により無事実施出来た。
②JELES49(3/2)で上記データも含め何とか発表内容を纏め上げ、過去最大の聴衆を前に発表を行い「スコア開発率」提唱者の阪井先生にもお褒めの言葉とアドバイスを頂戴し、継続検証に意欲を得た。
③3/3名古屋で実施されたAJE-SIG EIJaLE-OJAEセミナー・ワークショップに参加すべく、早朝移動のマンションバスに何と3名も東京マラソンに参加する住民と乗り合わせた。大規模集合住宅を再認識すると共に、国際的なスポーツイベントを見る物から参加するものとして再認識した。
④AJE-SIG EIJaLE-OJAEセミナー・ワークショップでヨーロッパとの「つながり」の糸口を構築出来た気がした。
時間軸と空間軸の交差の数々
日本経済新聞で紹介されていた「頼介伝」(松原隆一郎著)を漸く手に入れ読了した。著者並びに本書で取り上げられている著者の祖父・松原頼介は存じ上げないが、時間軸と空間軸を交差させて学ぶ(当法人EVEサービス)の意義や価値を再認識出来た。歴史書、伝記、日本経済新聞の私の履歴書・交遊抄もコンポーネントではあるが、筆者のいうライフヒストリー的纏め方は交差点の多層化により自身の行くべき道を考え易く参考になった。自身のヒストリーとの交差を感じた点を列記しておきたい。
筆者は、1956年神戸生れ(私は、同年姫路生れ)
筆者の祖父である頼介が最初に挑戦したフィリピン(私は、2005/10-2008/6社長兼務)
頼介がフィリピンから帰国した神戸のイメージ 石川達三「蒼氓」(2016.11.24ブログ紹介)
頼介が戦後起業した大和電機製鋼に関連する鉄鋼技術、並びに川崎製鉄・神戸製鋼所そして山崎豊子「華麗なる一族」がモデルとする山陽特殊製鋼(1965経営破綻、大和電機製鋼の危機は1975)は新入社員以降10年近く営業として携わった業界であり、何度足を運んだことだろう。
子どもの頃、月に1度は母に連れられ神戸・元町に足を運んだものの物騒だからと足を踏み入れることの無かった新開地(大正時代後半に山口春吉、横溝正史、東山魁夷、中内功が生活していた)や「八時間労働発祥の地」(1919.9
川崎造船所 松方社長)としてのハーバーランドに立ち寄り、「利潤は将来の不確実性に耐えて商機を得た経済活動に対し与えられる」(経済政策2017)を感じてみたい。
PS。1914神戸は輸入額で全国の1/2、輸出額で1/3・・日本一の貿易港となるが、その礎である
兵庫津は平清盛が日宋貿易の拠点で整備した。
お見事!
今朝8時頃(自身はつくばのJAXAに向かってましたが)、はやぶさ2が無事「リュウグウ」への着陸に成功したようです。今回のプロジェクトも前回以上に困難な挑戦であった。中でもプログラム設定誤りに気付き、限られた時間の中でチームワーク良く対応策を検討し、リカバリーしたことは優れた技術に加え、ミッションやタスクをキチンと理解した見事なチームワークを讃えたい。
女子アスリートの活躍に思う
フィギュアスケートの四大陸選手権で日本女子選手が大活躍をした。サポーター無くしては継続が難しい競技と思うが、優勝した紀平選手は関大、3位の三原・4位の坂本はシスメックスと関西の「つながり」ある産学所属に興味を深めた。
祝!世界一
本日発表されたWTA世界ランキングで先日全豪オープンで優勝した大坂なおみが1位に登りつめた。全豪オープン決勝戦第2セットで0-40という3回のチャンピョンシップポイントで攻め込みながら、相手の信じられない巻き返しもあるが優勝を意識したのか崩れ失ってしまった。そこから立て直し第3セットを取っての優勝は技術面もさることながら、21歳とは思えない(本人は精神的に4,5歳と謙虚だが)精神的タフネスも身に着けたと感じさせる試合であった。又、自身学生時代にテニスをしていた頃、諸説あった15ー30ー40ーゲームと云う呼称も、ゲームを取るまでの最後の1本は通常の1本では無いメンタル要素も大きく加味されたものでは無いかと考えさせられた試合であった。
カンブリア宮殿
1/16立命館大学と「つなぐ」企画を実施した際に告知を受けていたこともあり、2019年01月24日インフルエンザ新薬開発の現場に潜入「手代木マジック」塩野義製薬・手代木社長の経営手腕に迫る!/カンブリア宮殿を視聴した。塩野義製薬の堅調の背景を知ると共に、グローバル人材視点では、手代木社長のロッシュCEOとのダイレクトトークや用件が無い時代からの関係構築を自ら行うというくだりは百聞は一見に如かずの内容でした。
失敗の科学
第一刷が2016年12月25日と奥付表記されている失敗の科学(マシュー・サイド)を読了した。法人の活動に思い至ったのは次の2点である。①クローズドループ:昨今の様々な問題と関連付けたこともさることながら、コミュニケーションの重要性・必要性はクローズ状態を開放し、「つなぎ」→∞に可能性を創る法人ミッションを思い起こした。②「考えるな、間違えろ」の章にあった数字:45世代のモデルは起業3年では弱音を吐くには早いと思わせたし、ドーキンスの実験が43世代目に正解を導き出すようなAI時代の学び方を考えさせられた。
会話する
Eテレで超AI入門シーズン2が始まった。1/10(木)初回のテーマは「会話する」。前職で第二期までのAIを事業で携わり、昨今の動向も理解しているつもりでいた。テーマが「会話する」でもあり、OPIcサービス・評価につながることもあろうかと興味深く視聴した。会話によるDeepLearning、その手法としてのRNN(リカレントニューラルネットワーク)、感情表現の重要な要素としての抑揚等、AIそのものよりAIを介しての会話の意義を改めて認識させられる番組であった。継続して興味深く視聴したい内容だ。
連覇の難しさ
年始恒例の大学スポーツにおいて相次いで記録的な連覇が途絶えた。1月2日第55回 全国大学ラグビーフットボール選手権で10連覇を目指した帝京大学は天理大学に敗れた。又、1月2-3日行われた第95回箱根駅伝では5連覇を目指す青山学院大学が大会新の記録で復路優勝は果たしたものの往路のハンディを取り戻すこと叶わず、これも歴史的大会記録を達成した東海大学の初優勝を許した。大学スポーツにおける団体競技の連覇の難しさを感じると共に、夫々連覇に失敗した大学が衰退したというより、切磋琢磨して更なる強みを作っているように感じる方が強かった。加えて、ラグビーは今年ワールドカップの開催、陸上は2020年に東京オリンピック開催を控えて、選手並びに関係者の目線が限界を超えた所に置かれたようにも感じ、正月早々の元気を頂いた。
新たな「つながり」の形?
年の瀬の12/30に行われた全日本大学女子選抜駅伝競走(富士山女子駅伝) において名城大学が大会新で初優勝を遂げた。12/21にOPIcオンサイトでナゴヤドーム前キャンパスを訪れた際、10月に開催された第36回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(杜の都駅伝)に優勝したことを知っていたので、今回の大会をTV観戦しました。名城大学と「つながり」があるとは云え、駅伝クラブ活動は天白キャンパスで行われているのだろうと思ってました。ただアンカー選手が1年生であったこともあり、じっくり見ていると10月講義「日本とグローバル人材」(主に1年生を対象にナゴヤドーム前キャンパスで実施)で訪れた際見掛けた顔? 過日OPIc受験をした学生に確認してもFBの学部長の発信を見ても、やはりその通りで新たな「つながり」の形を感じた瞬間でした。
ホリスティック教育
この度、学校法人自由学園最高学部(大学部)特任教授 学校改革推進室 室長代行・ 成田喜一郎先生から次のようなメールを頂いた。この度、「ホリスティック教育」を検索をかけたところ、かなり上位で貴社団法人のサイトのリンクにつながりました。これは、驚きと感動すら覚えました。誠にありがとうございました。ただ、訂正をお願いしたいところがあります。・・・
こちらこそ、師走の慌ただしい気分の中驚きと感動を頂きました。リンクはOPIcサービスの評価がホリスティックであることの理解を促すために活用させて頂いたものです。掲載日が昨年の8月となってますから、起業して1周年の頃です。そして更に1年を経て、このような「つながり」や感動を得たことは正しくホリスティックです。先生は昨年立ち上げられた日本ホリスティック教育/ケア学会の副会長でもあります。この度国会議決された、外国人労働者の受け入れ拡大に向けた出入国管理法(入管法)改正案においては介護人材の受入れが5~6万人で計画されている。日本語OPIc評価の適用も併せ「つながりへの気づき」を頂きたいと思う。
「遅刻してくれてありがとう」読了!
2006年に赴任先のシンガポールで読んだ「フラット化する世界」、そしてインド法人立上げに毎月インドとシンガポールの往復機上で読んだ「グリーン革命」以来のトーマス・フリードマンの書籍であるが、何時もながらの幅広い知見と今後に対する推察を楽しんだ。ただ、前2冊が、まだまだ直線的(予測可能)な変化時代に、自身も色々な現場に足を運んで共感を覚えたのに対し、明らかに昨今の幾何級数的変化をICT含めてキャッチアップ出来ておらず、加えて足を運べず腹落ちし難いことを痛感させられた。事業立ち上げの多忙を理由とすることなく、人材育成事業に携わる身として、挑戦意欲を喚起させられる書籍でもあった。
秋の富士山
気象異常の激しい今年は紅葉も遅れ、富士山は冠雪がまばらであった。快晴の富士の裾野の沼津プラサヴェルデにおいて、日本語教育学会秋季大会が執り行われた。世間では外国人労働者の迎え入れの法改正審議に端を発して、日本語教育も大きな波を受けているが、当法人としても学びの場を通じて価値ある「つながり」に寄与していきたい。Global8の8の8には登記上も色々な意味があるが、本日の日本経済新聞・私の履歴書にあった八識の8を新たに加え多様なレベルのコミュニケーションによる豊かなコミュニティーを理想とし邁進させる気にさせた富士の山でもあった。
記念日の多い日
語呂合わせし易いせいか、中国・独身の日を始めとして40を超える記念日の今日、自身のFBにおける限られた友達においても誕生日を迎えた人の比率が最大の日であったようだ。そして、それらが日本在住で無いことが、法人の今後を考える励みとなる日でもあった。又、フランスのマクロン大統領が世界の首脳を招いて第一次世界大戦終結100周年を祝うと共に、最近の状況を大戦前に例えていた。30年前の今日新婚旅行でパリで浮かれていた頃との変化も再確認した。因みに検索した上記サイトによると2番目に記念日が多い日は8月8日で当法人の創立記念日であることも何か縁を感じた秋の1日となった。
収穫の秋?種蒔きの秋?
世界遺産に感ずること
満足、満腹
沖縄でのフットプリントを確たるものにすべく、旧知、知り合いの紹介等を頼り3ケ所の訪問を試みた。沖縄の現状を肌で感じるべく公共交通機関を使い、顧客都合に配慮した結果、結構タイトな行動計画を実行した。無事全ての予定を終え、感じるのは夜の食生活を越える、満足感と関係者からの情報・つながりによる満腹感であった。何処の訪問先を写真で取り上げるか悩んだが、肖像権で問題になりそうもなく、かつ北海道大学や東北大学に勝るとも劣らない琉球大学の自然溢れるキャンパス風景とした。
束の間の休息
今年2回目の沖縄、なかなか観光をする機会が無かった。漸く週末の滞在を活かし、古宇利島ー今帰仁城跡ー美ら海水族館を思う存分堪能させて貰った。どの写真をアップするか悩んだ。世界遺産・100名城の今帰仁城跡、或いは「癒しと感動」の代表格ジンベイザメを擁する美ら海水族館もアップしたかったが、やはり「つなぎ」を意識して古宇利島のブリッジとオーシャンブルーを選ばせて貰った。車中、沖縄方言「ゆんたく」=おしゃべりを知り一日前の観光語学人材OPIcテストの風景を思い浮かべた。「つなぐ」能力は明らかに「ヤマトンチュー」より高い。今回の結果を踏まえ、何を更に「つなげば」良いのか考えていきたいと思った。
今年2回目の沖縄!
本日より、沖縄の名桜大学において昨今話題のリカレント教育とも云える「観光語学人材育成講座」が開始されました。事前・事後の効果評価としてOPIcが採用されたこともあり、本日最初のオンサイト実施がされました。日本最南端の県、業務として必要と認められながらも忙しい業界人をICTを活用しリカレント教育を実施、そしてOPIc評価と色々挑戦盛り沢山ですが陰ながら支援して「つながり」を増幅したいと思います。
秋の皇居外苑
東京国際大学第7回国際シンポジウム聴講のためにパレスホテル東京を訪ねた。秋らしい爽やかな道中、皇居外苑を散策したが天候のせいか余り秋らしい景色には巡り合わなかった。
豊洲に隠れてヒッソリと?
本日、久しぶりにゆっくりと浜松町界隈を訪れた。長らく貿易センタービルの隣が工事中で鬱陶しかったが、知らぬ間に日本生命浜松町クレアタワーとしてオープンしていた。浜松町駅前界隈が極めてスッキリとし、何処か顧客が入居してくれないかな~っと思った次第。
JPN-COIL協議会
本日、大学の世界展開力強化事業(COIL型教育を活用した米国等との大学間交流形成支援)平成30年度採択校の連絡会(キックオフ)が関西大学東京センターで開催された。東京センターから見えるようなレールの敷かれた簡単な試みでは無いが、写真のような光を感じさせる挑戦であり積極的に支援していきたい。営業としては失態であるが、久しぶりに名刺を切らし全ての関係者に挨拶をし損ねる会でした。
お金2.0
名古屋における講義サービス出張の新幹線往復で、お金2.0(佐藤 航陽)を読破した。色々参考になったが、特に「資本主義」から「価値主義」への変化についての内容に共感を覚えた。価値の中でも、従来資本主義を構成してきた「現実世界で役に立つかという有用性としての価値」より「個人の感情と結びついた内面的な価値」や「共同体の持続性を高める社会的な価値」にシフトする。これは、法人設立の趣旨として、実現はまだまだ道半ばだがサービス・価値提供の考え方が間違いで無かったと勇気付けられた。
大型台風を前に
大型台風24号の到来を前に、青山学院大学附属外国語ラボラトリー公開セミナー「AI/ビッグデータ時代の大学教育を考察する」に出展協力がてら研鑽を深めた。出展の方は、悪天候もあり主催者予想を下回る参加者、そして公開セミナーの性格上頂いたブースが申し訳ないような反応だった。ただメインのセミナー講演内容の方は、宇宙飛行士が地球の栓を抜いた・・との比喩を使った台風到来に負けない、大きな変化を予兆させる充実した内容であった。
ユマニチュード
本日の日本経済新聞「認知症と生きる」に紹介されていた、人と接する技術ユマニチュード。人としての大切な4つの柱、見る・話す・触れる・立つ。当法人活動としても意識し続けたい哲学と技術として記しておきたい。
上から目線?
サンズの屋上・船のプールからのGarden by the Bay近辺の風景写真である。正しく上から目線の風景写真であるが、相変わらず混雑する洋上を捕えた写真でもある。関空ブリッジの事故は確かに超大型台風による天災的要素はあるが、そろそろリスクマネジメントや万が一の際のコンテンジェンシー対応はアジアに学ぶべき点もあるのでは無いかと思わせた。
新たなアトラクション
Global8のチャーター船(No.188)のようなクルーズ船は、ナイトサファリ裏の湖畔を使ったリバーサファリ用のものである。パンダも行列無く見れ、かつ水の重要性・品質維持の難しさを感じさせるアトラクションは極めて教育価値の高いものと感じた。
何も知らずに
シーズンの基本情報をサーベイすることなく訪れたシンガポールであるが、写真の夜景にあるように今週末F1が市中で開催されるようである。結果としてMRTによる移動は影響を受けないが、Taxiは予約も含め旅行者には使い難いものになっていた。
久しぶりのシンガポール
3月の香港に続き、時差の少ない海外と云うことでシンガポール視察・交流のため久しぶりに訪れた。研修を意図して駐在時の移動手段である車では無くMRTを使ったこともあり、相変わらずの変化・発展に加え、その充実度を感じた。特筆すべきは地元密着のファストフードがミシュランで取り上げられて、異様な繁盛をしていたことであった。流石にインスタ映えはしないので、本日逗留ホテルから明日逗留予定のホテル含めた眺望を使わせて頂いた。
種まきor種作り?
本日、日本語コミュニケーションテストOPIcーJフライヤーでも紹介されている成蹊大学で、日本語教育におけるICTの使い方について意見交換を行った。英語教育においてはICT活用が(実態はまだまだにしても)当たり前のように見かけるが、日本語教育においては揺籃期でタイトルのようなことを感じた次第。
充実の1週間
1週間、京都から仙台の学会を駆け抜けた。整理し、今後につなげるには今暫く時間を要するが、情報発信を認める写真の認定書は励みになる。前職以来2回目だが、Global8になっては初めてのものになる。ただ昨年同様の内容なのでポスター・賛助は2回で1回なのか?とも思った次第(笑)
JACET57開幕
本日より3日間の予定でJACET57が写真にもある歴史ある東北学院大学で幕をあけた。初日を終え、NEC時代から使用していた販促ツールも全て無くなり、新たな一歩を踏み出す決意を新たにした。KATEの新会長に就任されたKim先生がACTFL,OPIcのロゴに目を止め声掛けを頂くという新たな「つながり」も実感出来る日となった。
学会の谷間のリフレッシュ
本日、京都で行われたJASELEと明日から仙台で行われるJACETの谷間の移動日を東北で過ごした。念願であった山形の山寺にも訪れることが出来た。京都の猛暑に比べ、過ごしやすい気温であったが小雨のせいもあり湿度には行きかう外国人観光客が総じて泣きを入れていた。当方も日頃の不養生が祟り京都の暑さとは異なった汗をかいた。帰路は写真にもある有名な松尾芭蕉の「しずけさや 岩にしみ入る 蝉の声」を考えながら、リフレッシュする旅となった。蝉そのものについては斎藤茂吉が油蝉説を改める等見解が定まって無い。当方は、芭蕉はこの句を往路或いは帰路どちらに考えたのだろう?であった。というのも体力が無いこともあり、かつ雨上がりのせいか往路には蝉の声が聞こえなかった(気がする)。しかし、帰路は蝉の声を堪能出来た。シーンとしては写真を見ても往路が相応しい句なのだが、体力不安も含め現代人にはその余裕が無いように思う。芭蕉は如何だったのだろう?是非、皆さんも時間軸と空間軸を少し捻ってリフレッシュ下さい。
温故知新
最近、地方出張が学会の支部会参加も含め減っているように感じる。今年唯一の機会となりそうなので、4年連続プログラム評価にOPIcが組み込まれている大学のプリ試験支援で訪問を試みた。自身は2年連続のサイト支援なので変化があって当然ではあるが、今回はヘッドセット接続ケーブルの不具合に想像以上手を焼いた。CALL的環境提供がまだまだ限られている中、提供されてはいるが管理・使用マナー上の問題考えないといけません。写真は駅前の卑弥呼像です。ご存知のように場所の特定には諸説あります。
OPIc-J学会発表デビュー
本日LET58において、成蹊大学・世良先生よりOPIc-Jに絡む発表を頂いた。キーワードが日本語だったこともあり、外国語教育メディア学会と銘打ちながらも厳しい聴講者数であった。ただ内容や課題はLET58で大きく取り上げられた英語四技能とも「つながる」分析だっただけに残念であった。しかし少ない参加者からは有意義な質問・意見交換がなされ先ずは最初の一歩と捉えたい。
2歳の誕生日
今日は登記上法人2歳の誕生日でした。LET58の懇親会で密やかに、この2年を思いおこし3年目への鋭気を養いました。又、本日は沖縄でOPIcオンサイトテストも実施されました。漸く、北は北海道から南は沖縄までと全国を網羅した表現が可能となりました。ただ、ICTを使って満遍なくには程遠いとの認識のもと新たな歩みを続けたいと思います。
The OPEN
今年は色々なスポーツで例年にも増した感動を味わうことが多いが、昨日終わった全英オープンゴルフは147回を数える大会の中でもメモリアルと云えるようなものだったのではなかろうか?スポーツの感動の面では、復活したタイガーウッズと同組で冷静に優勝を勝ち取ったイタリアーノ・モリナリ等多くの選手が大会を盛り上げた。個人的にはスポーツの感動面に留まることなく、昨今の国際情勢がオープンとはかけ離れた自国中心主義に陥る中、オープン化された本大会がコースの継続的維持・改善で世界の強豪の腕試しの場を提供し続ける・・グローバル化の行く末を考えさせられた。
亡国論
出版から少し経つようだが、猪浦道夫「TOEIC亡国論」を読んだ。他社の中傷になるのでブランド名を外したブログタイトルとしたが、最近の英語教育への課題提言・批判の書数多ある(当方の目が、そちらに向いているから?)のに、相変わらずの対策本流行りはどうしたことなんであろうか?人生は長くなり、世界との交流機会は多くなるので少しウキウキ・ワクワクする動機付けの書に巡り合いたいと思いながら読了した。
千葉のアジアンキャンパス?
本日、千葉海浜幕張にある神田外語大学を初めて訪れた。 JACET 関東支部大会への参加が目的であったが発表内容からの学びに加え、写真にあるような素晴らしいキャンパスを訪問出来たこと充実した1日であった。
異なったフィールドでの「つながり」実証体験
本日、無事現在住んでいるマンションの管理組合の総会を終えた。理事として1年、そしてその後理事長職として本当に多様なニーズに対し、有能な住人・理事と貴重な体験をさせて頂いた。
ストロベリームーンの中
何かの縁であろうか、日の出ふ頭から家族揃ってシンフォニーに乗ってディナークルーズを楽しんだ。最初に迎えてくれたのは大きなストロベリームーン(それまで知らない呼称でした)!そしてサムライブルーにライトアップされた東京タワー。帰りにはワールドカップを放送するお台場のフジテレビがサムライブルーでプロジェクションマッピングされていた。帰宅しての結果はご存知の通り(パス回しで時間つぶしされたシーンは沢山見たが、日本がワールドカップで行ったのは初めてでは無いか?)ですが、先ずは決勝トーナメント進出を讃えたい!
大阪北摂地区の開発
本日、企業会員のオンサイトテスト実施状況モニター方々、久しぶりに大阪北摂地区に足を伸ばした。写真は企業会員が入居するビルを入れてのもので、結果分かり難いものとなったが、千里中央駅から北摂に北大阪急行が延伸工事を実施中である。オフィスの近くは再度地下に潜る構造のため建設機材が少し映る程度となっているが2020年開業を目指し着々と関西でも工事が進行中であった。
景観の変化
久しぶりに京都大学を訪れた。百万遍交差点から入ると、法的抗議のたて看板が数枚目についたが、吉田南の校舎に通じる東一条通りはご覧の通り、1枚を残して全く様変わりである。看板そのものや内容について意見を差し挟むつもりは無いが、コミュニケーションのあり方や、京都全体の立ち位置の変化を感じた次第である。
初の北海道個人受験対応
少し負担も伴ったが初の北海道個人受験対応を、工事前の時計台近くの会場を設営して行った。実施に向け調整してみると課題も明確となり、逆に可能性も見出すことが出来た。VISA資格取得が受験生の目的であったが、是非夢を「つないで」貰いたいとの思いで時計台を後にした。
春季大会?
5/26(土)、27(日)の夏を思わせる暑い週末、多くの参加者を得て2018年度日本語教育学会春季大会@東京外国語大学が開催された。初日のパネルの1つでは立ち席も出る満員の中で、評価発表の1つとしてACTFL・OPI・OPIcの紹介がされ、お陰で賛助会員ブースとしての活動も充実したものとなった。
アップルパイ
私事ですが、子供の頃からアップルパイが大好物です。始まりは神戸に本拠を置くD社のアップルパイを毎月1度ご褒美のように土産で買って貰ったのが始まりです。最近は池袋に拠点を置きアップルパイ単品で日比谷にも店舗展開をしたR社のカスタードアップルパイがお気に入りです。GWの谷間、OPIcテスト無事完了のご褒美に立ち寄りました。相変わらずの行列でしたが無事最大の4個購入出来ました。今年のJACET国際大会は仙台なので、時間が許せばリンゴの里に足を延ばしてみたいと思いました。
「つなぐ」起点作り
高千穂大学に初めて訪れる良い機会でもあったので、JACETとして初の試みである「JACET教員と賛助会員との連携に向けた情報交換会」に参加した。日頃賛助会員間で雑感の情報交換をすることはあっても、1つのテーマ軸で意見交換をJACET幹部の先生のファシリテーションのもと行うことは、新たな発見や「つながり」デザインに非常に有意義な時間であった。次のステップに「つながる」ことを期待したい。
10万馬力の開発力?
今年採択された科研へのOPIc適用打合せのため、初めて北千住に降り立った。近隣に4つの大学が点在すると伺ったが、駅の近くにある写真の大学を核に駅界隈が大きくリニューアル・モダンになっておりびっくりした。同校のイメージキャラクターである鉄腕アトムの馬力を借りたのであろうか?鉄腕アトムを確認して、60年以上も前に近未来をイメージさせる色々な技術要素を盛り込んだ手塚治虫の構想力に改めて感心すると共に、子供時代に夢見させて貰ったことを感謝する1日となった。
季節変化の中で
今年の気候(特に寒暖の変化)は身に応えますが、特に花粉の多さに今週前半久しぶりに体調を崩しました。昨日の強風とうって変わり、夏日の気温を記録する本日、早くもつつじの開花を認めました。政治・経済も色々な変化がありますが惑わされることなく一歩一歩歩みを進めたいと思います。本来ならニュースの中で告知が必要なのかもしれませんが、昨今のフェイスブック騒ぎに対し、法人サイトにアクセスされた方に、いらぬ迷惑を掛けることの無いよう、先ずは各種ボタンについて方針が明確になるまで削除することとしたことをブログ発信しておきます。
リレー読書
先日の「英語教育の危機」で引用されていた、「大村はま」に興味を覚え、手に入る一冊を一気に読み終えた。色々考えさせられること、引用しておきたいこと盛り沢山であったが、著作権等の関係もあるので、先ずは「大村はま」を知り得た喜びを記しておきたくアップした。
「英語教育の危機」を読んで
今年1月発行なので少し遅きに失したブログアップなので詳細には触れない。ただ危機レベルが深まっていることのポイント整理と再認識が出来た。又、「第3章・大学入試はどうなるか?-民間試験導入の問題点」の中で、対象サービスで無いものの、(加えて推薦の形ではないが)OPIを取り上げて頂き、励みになると共に、法人設立と現在のサービス展開の方向性に間違いが無いことは確認出来た。
4/2(月)のスタートに思う
4/1で無い4/2の入社式を見ていて思い出すのは、自身30年前の入社式である。卒業したら働かないと生活もままならないと云う程度の入社式だったこともあり、1日得をした感じで忘れられない日となっている。自身の甘ったれた入社の思い出に比べ鮮烈だったのは、今日の大谷翔平選手の投手としての圧巻のメジャーデビューである。オリンピック等、最近の若い日本人選手の活躍は多くあるが、やはり高校を卒業してプロとして二刀流を貫き、最短かつ年俸を度外視した23歳での挑戦には本当に頭が下がると共に元気を貰いました。
第二回社員総会を終えて
本日、丸一年の事業として初めての決算報告を行うと共に、二年を迎える理事改選を含む総会を終えました。今後の会員認識や年会費の扱いを含む議案もあったので、今回は会議スペース確保のための一部出席確認は行ったものの、賛否提出の催促は行わない、出席率で総会の成立が成り立つかも確認しました。年一度の活用のため本来は簡単な筈のWordPressに少し手間取ってますが、週明けには会員限定の情報として議事録や会員研究委託の発表内容を公開したいと思います。引き続き、より一層のご指導・ご鞭撻を賜りますれば幸いです。
桜を愛で続けれる社会を目指して!
昨年、桜をブログでアップ(早稲田の早桜で無く)したのは4月5日でしたから、やはり今年は早いんですね~!午前文部科学省で「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」検討・準備グループ(第12回)を傍聴してきました。退省後、国会での佐川氏喚問の国会中継を見てました。桜を愛で続けることの可能性に?をつけたくなるような、この国の先行きへの危うさを感じました。
早稲田大学・南門
本日、NextEdu-140でのポスター発表を兼ねた研鑽に早稲田大学を訪れている。今朝の日本経済新聞・春秋ではすでに散り始めたとあるが、写真のように充分楽しめる風情である。ただ記事にある早咲きで知られるのは事実で、昨年はJELES47(3/4)のブログで満開桜をアップしている。コラムに拘って「プルースト効果」を蘇らせるものとして、蕎麦屋の「桜海老天そば」はその1つかもしれません。
管理組合の臨時総会から考える
昨年7/3のブログで、新たな「つながり」への挑戦と題して現在住んでいるマンションの管理組合・理事長就任のアップをしました。本日、折り返しを過ぎてマンションとして初の臨時総会を実施した。法人を立上げ、グローバル人材やコミュニケーションを考える機会が増えたせいか、日本のマンション内のコミュニケーションについて考えることが増えた。田舎生活だと大きくても数百戸の住民が昔ながらの役割の順番当番で暗黙知が定着していくのに対し、都会のマンションでは入れ替わりも激しく、マンション管理規約の名のもとに形式知ドキュメントで相互の生活空間を円滑化する試みがなされてます。ただ多くの日本人住人は暗黙知生活の経験が長く、規約は浸透しておらず、又契約社会に慣れていないマンション規約は膨大化かつ理解するのが困難な形式知で構成されていることを理事長を務め痛感してます。グローバル人材育成には色々課題が多い・・はこじ付けでしょうか?(笑)
一気に春来る・・というより初夏?
3月1日のブログでスペイン語OPI監督の道中に梅の開花をアップして2週間も経たないのに筑波でのロシア語OPI監督の帰路、隅田川では五分咲きながら桜を楽しんだ。ただ少し歩くと初夏の暑さで、今年は本当に体調管理が難しいですね。皆様もご自愛下さい。
4日の海外視察を終えるに当たって
当初の思惑以上に得るものの多い海外視察でした。新鮮な思いを纏めるべく、空港ラウンジでワークしてますが、やはり実体験の重要性、そしてそれを補完するスマホデータの活用は従来に無い世界を実現してくれます。グローバル人材を育成する法人として聖ポール天主堂跡 に和やかに集う多様な世界各地の顔(写真)は1つの理想を示しているように思えます。帰国してのエネルギー源として頑張ります。
マカオ世界文化遺産
今回のマカオ訪問は従来に増して、以下の点で興味をもって訪れた。世界文化遺産への登録、カジノ大規模開発、近隣言語スペイン語のOPI評価を終えて・・の3点である。先ず、訪問客の増加に伴ってイミグレーションの処理が顔認識で極めて効率化されているのに、その方面の事業に携わった人間として驚きと感激を覚えた。世界文化遺産は、その核になる聖ポール天主堂跡しかしらなかった駆け足旅行に恥じ入った。改めて22の歴史的建築物と8カ所の広場を含む日常生活地域は時間軸と空間軸を体感するにはもってこいの場であると感じました。よって今回の写真はポルトガル人のフットプリント跡である媽閣廟とさせて頂きました。当然、英語での観光表記はされてますがポルトガル語が先に来る姿は、その歴史を考える意味でも参考にすべきと感じました。
香港で感じたこと
香港といえばビクトリアピークからの夜景であるが、今回は同行者の意向を尊重して昼間に訪れた。聳え立つ摩天楼に負けじと428スカイ・テラスは初めての体験であったが、兎も角寒かった。寒さの中で気になったのが都市の変貌を支えるコミュニケーションツールであるスマホ・地図情報が結構繋がりにくく、加えて在香港人も含め中国語が公用語化していく中で、昔よりコミュニケーションが難しくなっているように感じた。
法人設立後初の海外出張
学校が新学期の準備でオンサイトテスト対応としては、少しオペレーションがスローダウンするタイミングを使って、海外の現状を体感すべく3/8(木)迄の4日間香港・マカオの渡航を試みた。目的として代表不在の影響度把握、海外からのインターネットを使っての業務遂行・事業継続の可能性と課題検証も含まれるが、やはり時差の大きく違う場は体力的にも見送った。
春嵐?
3月の初日は爆弾低気圧のような天候が予想されていた。その中、無謀にも4つ目の言語(英語、ロシア語、日本語に次ぐ)としてスペイン語OPI評価の実施を予定していた。予想以上に早く天候回復が進み、道中には写真のような梅の開花を楽しむことが出来た。結果、スペイン語といっても評価の進め方が変わる訳でなく、終わってみると3月の陽射しとは思えない天候に変わっていた。
語楽バイパス
福岡の空港ラウンジで写真の友兼清治編著「遠山啓 行動する数楽者の思想と仕事」を読了した。ある先生の紹介で読み始めたものの、教育にも語学にも縁が無かった自身が本当にとんでもない世界に迷い込んだことを痛感させる内容であった。ただ読み進むに従い、現在の選択に誤りは無く、気楽に言葉でつなぐ世界を楽しみながら貢献したいとの思いを再確認した。遠山先生の「数楽」「バイパス」造語をもじって、「語楽バイパス」とタイトルした。本日、福岡での初の個人受験サービスを行った。事業とは云えないサービスかもしれないが法人を危うくしない範囲で、「語楽バイパス」によるグローバル人材育成に貢献していきたい。
Superiorな体験
先週から平昌オリンピックで盛り上がってますが、仕事面でもOPIテスト対応で忙しくしております。例年通りロシア語テストは内容も理解出来ず、ただただ受験者の能力に感服するだけですが、先般の英語テストは圧巻でした。内容も傾聴に値する遣り取りでしたが、結果も自身が立ち会う中で初めてのSuperiorを知ることが出来たので、タイトルの英語の使い方は適切とは言えませんがブログ発信させて頂きます。
オックスフォード壮行会
日頃お世話になっている、同志社女子大学の若本教授が1年間オックスフォードにサバティカルを活用して旅立たれるのを機に日頃のお礼を込めて京都の素敵な夜を過ごさせて頂きました。懇親の前の情報交換会では素敵な記念品に加え、「国際語としての英語」(松柏社)の献本を頂きました。
SOHO
早くから大雪、交通マヒの警告がされていたこともあり、働き方改革(SOHO)で業務を行った。自宅から隣の公園の積雪を撮影したが大正解でした。
ラグビーワールドカップ2019
いよいよ本日からチケット予約等が始まりました。未だ先の話ではありますが、2019秋のオンサイト実施等では極力会場近辺優先でお願いしたいと思います(笑)。公式サイト>>
信任状捧呈式
外出の途中、東京駅でタイムスリップのシーンに出くわした。話には聞いていたが外国大使の信任状棒呈式で皇居に向かう馬車列を新装なった東京駅の広場で見掛けた。調べてみると昨今話題のイスラエル。平成30年 信任状捧呈式 イスラエル国全権大使のタイトルでYouTubeにもアップされており、恥ずかしいことに自身も映り込んでいる(笑)。
沖縄最終日
業務並びに個人的学びの非常に大きい沖縄出張であったが、出張最終日沖縄を知る一環でひめゆりの塔に献花で訪れた。グローバル人材育成:個々人に見合った形で研鑽を続ける重要性を改めて強く認識させられた。
自然豊かな学びの舎
沖縄到着初日が食(アグー豚)の紹介から始まったが、本日は自然(ガジュマルの木等)に囲まれた琉球大学での次世代大学教育研究会で頭のマッサージに励んだ。半日で多種多様な9本のプログラムに夜の情報交換会。雨模様で若干ヒンヤリした気候の中、非常にホットで充実した1日でした。何時もながら、主催者の先生方並びにホスト校の場提供に加えホスピタリティ-に深謝!
初の沖縄
OPIc事業として、ICT・CBTを活用し日本の津々浦々を遍くサービスする思いを持ち続けて活動してきた。ただ実際として、オンサイト実施どころか訪問の機会すら作れない県が存在することに忸怩たる思いを抱いていた。本日、漸く最南端の沖縄を訪れることにより、念願の1つを戌年の最初の出張活動として実現出来た。この勢いを借りて、今年中に北は北海道から南は沖縄のOPIcオンサイト実施を実現し、首都圏と変わらぬ評価支援サービスが可能であることを実証し、地方発のグローバル人材育成に貢献していきたい。
明けましておめでとうございます!
今年は戌年です。快晴の元旦、近所を散歩していて撮影した写真は昨年の干支である酉が羽休めをしている景色ですが、見えますでしょうか?皆様にとりましても良い年でありますように。
少し風の強い年末の1日
今年は法人のブログで、言葉足らずの面や地方や大学のクリップとしてスマホの写真に随分助けられてきました。年末の慌ただしいひと時、マンション内の植栽、常緑樹の筈なのですが少し風が強く、快晴にも拘わらず雪景色のような裏白に気分爽快となったので写メしたのですが、伝わりますでしょうか?良いお年をお迎えください。
来年に「つながる」年末挨拶への返信
ボジョレに学ぶ
昨夜、今年最後と思われるボジョレーヌーボーで忘年会を楽しんできました。6本の色々なボジョレ夫々驚きの出来でしたが、中でも写真にある樹齢77年(1940-の戦前生れです)が醸し出す味は、時間軸・空間軸を越えての「つながり」を目指すシンボルのようなワインでした。主催者に改めて感謝です!
箱根駅伝を感じさせる季節
本日、師走にしては暖かな中、向ケ丘遊園にある専修大学を訪問し、 写真にある日本語日本文学文化学会の秋季大会に参加・聴講して参りました。小田急に乗り、バスの沿線には明治大学もあり、師走の季節柄箱根駅伝に思いを馳せました。ただ調べてみると2018年の箱根駅伝には専修大学も明治大学も予選落ちをしており戦国駅伝を感じさせました。
広島駅の変化
グローバル人材育成教育学会の中四国支部大会@広島大学に参加すべく、久しぶりに広島駅を訪れた。南北を通すコンコースが新装オープンしており、大きくイメージチェンジしていた。学会の内容も地方・地域に根差したグローカルな話題が若い学生さん達から発表され、やはり現場に足を運ぶべきだし、変化は着実にしているのだと思った。
街中の晩秋
曇天の寒い新潟から、快晴の大阪に移動しました。久しぶりの企業訪問で御堂筋の銀杏並木を撮影しました。本当に日本は広いな~っと思う風景と共に、自身の社会人の原点の地・淀屋橋に癒される気分でした。
次の進路
日本語教育学会で本当に久しぶりに新潟に来ました。残念ながら天候には恵まれませんでしたが、賛助会員としての出展デビューもあり得るものは多かったです。情報交換会では新潟の美味しい酒を堪能すると共に、平野に美味しい酒を求めるか、少し無理をして佐渡の金山を掘り当てるか、はたまた日本海をまたにかけてロシアにグローバルを求めるか夢を巡らせた一夜となりました。
季節の交わり
本日はJACTFLのシンポジウムで慶應大学・日吉キャンパスの銀杏並木を堪能しました(2016/11/5のブログ写真より落ち葉も多かったですが黄色が綺麗でした)。写真は一昨日勉強会で訪れた二子玉川のX'masツリーです。先日ハロウィンが終ったばかりなのに年末に向け一気に色々なシーズン模様が交錯しながら、年末の足音が聞こえてくる今日この頃です。
スポーツの秋
3連休の2日目、色々なスポーツがTV・新聞を賑わせましたが、ラグビー日本代表の戦いと野球の日本シリーズをTV観戦し感動を頂きました。特にラグビー日本代表のオーストラリアとの戦いは結果的には大差での敗戦でしたが、最後1プレイにおいてトライへチャレンジし、勝ち取った日本代表は、2019年のワールドカップ開催に向け、確実にグローバル化したチームになりつつあると感じました。
いよいよ11月ですね・・
昨日の木枯しを受けて住まいの近くの葉の色も一気に変わりました。漸く天気が安定する中、今日はハロウィンです。いよいよ明日から11月、皆様体調管理に留意され日々の変化を楽しんで下さい!
x番目の故郷
大学で生誕の故郷・姫路をあとにした後は、転勤の関係もあり故郷と呼べる場所が幾つかある。その1つである浜松で全く異なった視点での交流の機会を得た。未だ結果として公表出来るものでは無いが、思いがあれば道は拓けるを感じさせてくれる家康くんであった。
体調管理が難しいですね
いよいよ秋めく中、今朝の散歩で写真のような向日葵を見掛けました。季節外れ、かつ咲く方向もバラバラと今の季節感を表しているように思いました。我が家の娘も体調崩して休んでますが、皆様も体調管理に留意され、学び、自然の恵みを楽しみましょう!
北海道で志を新たに!
4年前、北海学園で今後の活動のありようを体感した。今回、その北海道にある北海道情報大学に場を借りた、グローバル人材育成教育学会・全国大会で4年間の活動総括を行い、その方針に誤りが無かったこと、そして今後に対するブラッシュアップをポスター発表させて頂いた。更に色々な学びのシンポジウムや発表の中で、鈴木 繁夫(名古屋大学)先生の理論研究「希望理論からみたグローバル人材育成者の育成思想再考」は、新たな挑戦指針としてバイブルとしたい。
学会の準備で港町小樽を訪問して感じたこと
好天の中、久々に小樽を訪問してきました。少し時間的余裕があったので、日頃出来ない観光に半日を費やしました。写真にあるように、港町として世界への拡がりを感じさせる環境を持ち、外国人観光客で賑わってはいましたが、方や写真にはありませんが手宮線跡地のように国内の導線・「つながり」が絶たれている現実もあり、考えさせられる時間となりました。
第2回日本国際バカロレア教育学会全国大会
午前中は雨脚が残る中、初めて日本国際バカロレア教育学会に出展参加すべく、初めて武蔵野大学有明キャンパスを訪問した。第2回と若い学会ではあるが、31本の研究発表セッションと公開シンポジウムが組まれ、台風の影響による雨を吹き飛ばす熱気を感じた。来年は岡山大学に場所を移して全国大会を実施するとのことである。継続的に「つながり」を模索し、参加の機会を考えたい。
8月終了のご褒美
本日、JACETのExternal Quality Proficiency Tests Poster Sessionで発表を行い写真のCertificateを法人として頂きました。
8月の学会ラリー最終章開始
気候変動の著しい今年の夏(8月)の学会も写真にある、青山学院大学での第56回JACET国際大会で最後です。本日から8月31日までの3日間、色々な出会いと「つながり」を期待して頑張りたいと思います!
8月のサイトアクセス実績
昨年9月13日正式オープンした当法人のサイトですが、昨日時点の8月実績が月別としての過去最高アクセス数に達しました。お陰様で毎月徐々にアクセス数は増えていたのですが、夏休みで停滞するどころか、先生方の研鑽意欲を垣間見た思いがします。又、この数字は前職の会社での実質最高アクセス数をも上回るもので、従来からのお客様のみならず新規のお客様並びに興味を持ってアクセス頂いた皆様に感謝します。
暑い大阪から
明日の関西初の個人受験サービスを控え、隙間時間を大阪のオフィスで過ごしてます。写真のアングルは今一ですが、某有名ブランドが入る便利なビルに地下鉄から外に出ることなくアクセス可能で本当に便利です。ただ写真撮影で外に出たら目が廻りそうな暑さでした。
地方に根付く文化とグローバル発信
JASELEの懇親会で神楽を鑑賞した。高校生が英語で説明を行い、徐々に時空間を越えて酔いも手伝ってか、八岐大蛇の時代を楽しんだ(写真を選ぶのに苦労した)。こうゆう地方の文化、そして若い力本当に大切にしたいと思った。その意味では守って維持するので無く、是非若い力で海外に発信し存在をアピールして欲しいし、そうゆう活動を支援していきたいと改めて思った。
8月の学会ラリー折り返し
西九州大学でのグローバル人材育成教育学会(JAGCE)第4回九州支部大会を終えて、そのまま島根大学で開催される全国英語教育学会(JASELE)第43回研究大会に参加すべく、出雲縁結び空港に降り立った。今年度から新規加入する学会であるが、新たな「つながり」が出来ることを期待すると共に、可愛い案内パネルに思わず二人の娘の良縁を願いLINEした。
盛夏一服?
3連休を活かし、少し見難くなったホームページの構成見直しの作業を実施した。更新作業も一服したので、夕刻何時もと異なったルートを散歩した。「ひまわり」の写真は、その際の物であるが、35℃近辺の盛夏では足を止めて見る余裕も体力も無いが、今日は朝の雨と云い盛夏一服の1日でしたね!
本日誕生日!
トップメッセージにもあるように、本日法人設立満1歳を迎えた。人生における1歳までの365日は、ほとんどビデオや写真等の外部記憶頼りだが、法人の365日は会員、テスト実施先・受験者、参加学会等外部にも残っているが、本つぶやきを含め66本になるブログを始め鮮烈に記憶に刻まれる365日であった。関係した皆様に感謝すると共に、「つながり」が拡がるよう366日以降も頑張りたい!
大型台風到来
8・9月の学会は台風等の気象影響を受け易いが今まで幸い大きなトラブルにも合うことなく参加してきた。新法人として間もなく一歳の誕生日を祝う(というより試練を与える)べく大型台風5号がLET全国大会を見舞った。結果として最終日の本日8/7(月)午後のプログラムは全面中止となった。苦労されてプログラム準備された事務局並びに発表者の先生方には慰めの言葉も無いというのが天災の特徴であろう。自身も午後のプログラムで再会や今後の展開を検証する予定だった先生方とお会いすることも出来ず本当に残念である。ただ今回のLETでは得るものの方が、はるかに大きかった。新法人として初めての全国大会参加もさることながら、基調講演をされた立教大学の松本先生から有難いお言葉を頂いたり、懇親会では6人しかいない名誉会長の1人・大八木先生からお言葉を頂いたことである。法人としてビジネスチャンスを見出すことが学会参加の基本理由ではあるが、不得意な領域の学び・率直な疑問に対する質問や意見表明・そしてそれに対する同意/反意の交換は、学会参加の醍醐味と再認識のブログをしたためながら、台風から逃げるように新幹線の車中で乾杯中。
8月の学会ラリー開始
今月は4つの学会参加を予定している。その最初である外国語教育メディア学会(LET)第57回全国研究大会が名古屋学院大学で始まった。最終日の8/7(月)は台風の影響も懸念されるが、従来の「つながり」を再確認すると共に、新たな出会い、「つながり」を求め全国を元気に縦走したい。
他法人に学ぶ
本日相互認証会員である一般社団法人教育機関の情報環境構築と人財育成協議会通称ファーストスタープロジェクツの設立記念総会に出席してきた。新生法人共通の課題を再認識すると共に、設立総会に京都大学の飯吉教授を招いて「オープンエデュケーションと未来の教育」の記念講演を実施し多彩なネットワークの懇親会を実施する点は見習いたいと思った。
暑い日々が続きますね
暑い中、午後2ケ所を転戦し、高井戸で日本語OPI研究会会員向けにOPIc-Jの紹介を行った後、早稲田大学で第119回次世代大学教育研究会に参加した。どちらも、色々気付かされることが多く、暑さも吹き飛ぶ1日でした。日本語OPI研究会発表資料は、公開可能な部分のみですが、こちら(OPIc-J紹介資料)
個人受験常設会場
本日、個人受験希望者への利便性を高めるため、協賛会員であるイングリッシュセントラル様の協力を得て、OPIc試験開設並びに実施を行いました。写真にあるように景観に恵まれた会場ではありますが、楽しみながらコミュニケーションテスト受験頂けるか否か、受験生の反応を伺いながら運用を考えて参りたいと思います。
新たな「つながり」への挑戦
昨日の東京都議選の結果、皆さんどう感じられましたか?私事ですが、この7月から1年間日本でも最大級規模のマンション管理組合の理事長を拝命しました。どのように住人の意見を吸い上げ、集約し、結果の納得を得て、定着させるか?都議会で云われている可視化の部分を横目に学びながら、当法人の標榜する「つながり」の新たな研鑽の機会ととらえ、1年精進したいと思います。
新たな発見
梅雨空の日々、アジサイに目が行きがちですが、少しゆっくりとした散歩で可愛い花を見つけました。調べてみると「ネムノキ」。ご存知の方には笑われそうですが、知っているつもりの木が、多彩な花言葉を持ち、英語で「Silk Tree」、漢字で「合歓木」と納得感のある木であることを発見できた1日でした。
絶景からの、新たな「つながり」
6月17日(土)、グローバル人材育成教育学会(JAGCE)第4回関東支部大会が中央大学で行われた。写真のように東京ドームを臨むキャンパスで、内容の濃いプログラムを軸に新たな「つながり」の機会を得る、充実した1日となった。
近畿大学の変貌
LET関西とKELESの共同企画の春季研究大会に協賛出展参加すべく久しぶりに近畿大学を訪れた。写真の正門は以前の通りであるが、校内は新たなビル校舎が立ち並び隔世の感であった。入試人気と相俟って新たな校舎で学びの輪が拡がることを期待させるもので、今後継続注視したい。
梅雨入り間近の爽やかな月曜の朝
今月は学会対応の関係で週末の休みが全くありません。リラックス気分の月曜の朝、梅雨入り前の爽やかな散歩時間。住まい近くのアジサイが一斉に開花しているのに、改めて梅雨入り間近を実感しました。
JACET中四国地区2017年春季支部研究大会発表
本日、2年ぶりにJACET中四国大会‘岡山大学において、この2年の活動総括と法人としての独立挨拶を兼ねて発表を実施した。
立教キャンパスに学ぶ
5/27午後一杯、立教大学の英語教育研究所公開講演会「英語教育の情報化:我々は今どこまで来たのか」を聴講してきた。元々は講演者である早稲田大学原田先生から案内を頂き、原田先生の3時間集中発表(講義)を受ける機会は、なかなか無いので参加した。主催者の鳥飼先生によると、週末2コマ分(3時間)ほぼ毎月中身の濃い企画をされているようなので、お時間の許す方、随時立教大学のサイト注目です。
埼玉って東西に長いですね
本日、東武東上線を使って池袋から東西に移動しながら大学訪問を行った。先日、京王沿線の大学の多さを紹介したが、東武東上線沿線も写真にあるように大学の多さと東西の長さを実感した1日であった。
日本語教育学会デビュー!
昨日・今日と初夏を思わせる暑さの中、早稲田大学で行われた日本語教育学会・春季大会に参加してきた。今回は準備不足もあり出展等もせず、学会の雰囲気を楽しみ興味ある発表等を拝聴した。先ず流石日本語!?と思わせる、写真にあるような立て看板に出迎えられ、フレンドリーな新メンバーへの参加オリエンテーション、ネットワーク作りを意識したオープニングセレモニーと関係者の大変な尽力を感じた。新たな「つながり」の場として研鑽していきたい。
オープンキャンパスの季節?
関西出張の道中、オープンキャンパスの車内広告を見た。新入学、就活、オープンキャンパス・・大学の活動は正に初夏を迎え百花繚乱の気配です。その中でも興味をひいたのがOPIcテストに訪問したことも手伝い、同志社女子大学の「届けたい想い」で、当法人の「つなぐ」に近いものを感じた(もっとサイトのビジュアルを強化しないといけませんが・・)。
留学ジャーナルイベント視察して
近々、個人向け英語コミュニケーションテストOPIc紹介を掲載することもあり、留学ジャーナルのワールド留学フェアを見学させて頂いた。各大学における留学斡旋のスペースと異なった賑わいと年齢層の多様化に驚きを感じた。いづれも必要な取組みではあるのだが、夫々のリソース制約から「つながり」が希薄になりがちで、留学希望者個々人にとって一大事である目線に沿った「つながり」や、夫々の学習空間との「つながり」を意識出来たら良いと思う。当法人としての貢献余地は充分あると思える母の日でした。
SNSボタン挑戦!
ニュースでも紹介してます通り、近々のコミュニケーションテストOPIc個人試験受付オープンに備え、SNS(FB、LINE)での拡散を期待すると共に反応を知るべく、SNSボタン設定しました。特にコミュニケーションテストOPIcへの反響を知るべく、どのような目的が受験希望者の知りたいことなのか、体験談の声に個別のボタン設定をしました。温かい「つながり」・フィードバックを期待して、自宅前で一斉に開花した「つつじ」の写真を併せ掲載しました。宜しくお願います!
八十八夜
昼間は夏も近づく・・的暑さを感じる連休前の1日でした。朝晩は湿度も低く過ごし易くもありますが、まだ肌寒さを感じる今日この頃。今日は八十八夜でもありましたが、当法人としても八ケ月目に突入していることを再確認して過ごしました。八尽くしで、当法人のロゴを作成しましたので、多くの皆様には休日かもしれませんがデビューさせるべく写真で紹介させて頂きます。
日本語教育学会を通じての新たな「つながり」
ゴールデンウィーク前のほっとする一時、日本語教育学会の賛助会員のつどいに参加した。自身日本語の世界は未体験ゾーンであったが、日本語教育学会も数年の討議を経て大きな変革の年となるようで温かく迎え入れて頂いた。改めて思うのは(当然かもしれないが)会員数も当法人加入の学会では最大であるし、今年大幅刷新されたというウェブシステムは同じ会員(社員)をベースとする当法人としても見習いたいレベルのものである。新たな「つながり」と学びを期待させる一時となった。
京王強し?
本日も京王電鉄を利用してOPIcテストの支援に行ってきました。この1週間ほぼ通勤電車のように利用してます。少し時間的・精神的にも余裕が生まれてきたので車中で写真を取りました。家に帰って夕刊に目を通すと、「大学23区内で定員増認めず」とありました。趣旨分からなくはありませんが、京王沿線に更なるキャンパス?と感じさせる写真とこの1週間の活動でした。
やっぱり古都には桜が良く似合う!
以前、京都の紅葉でブログ書きましたが、桜も良く似合う街ですね。賀茂川を入れたかったので、桜が目立ちませんが初夏の陽気のような中、賀茂川の水音をバックに、今年最後の桜かも?と思われるひと時を楽しんできました。
本日春季学会参加計画決定
関係主要学会への参加登録も終り、平日活動予定と、関係学会への「つながり」作りを意識して、春季の参加研究会を内定した。何時も頭が下がるのは、先生方が忙しい最中、週末を割いて研究・実践発表等を行い研鑽を積まれていることである。今回もざーっと予定閲覧した結果6月17日(土)は3つの学会予定が密集しており、出会いの縁も本当に千載一遇であるということを改めて認識します。出会った先生方、ご指導宜しくお願いします。又、残念ながら聴講できなかった発表等、是非紹介頂ければ次の「出会い・つながり」作りの面で助かります。
やはり新年度は桜と共に?
当法人としては2Qに入ってますが、やはり学校と連動したプログラムが多いせいか、4月が新年度(1Q)との思いは強くあります。未だ授業はスタートしていないようではありますが、下打合せに訪れた写真の大学において、桜と共にサークル勧誘の若い熱気に元気を頂いてきました。
第一回社員総会を終えて
本日、無事現所属社員全員の総意をもって、初年度の業績並びに新年度の計画につき承認を得ました。初年度は僅か3ケ月の決算でしたが、無事トラブルも無く、事業的にも赤字に陥ることなく終えることが出来ました。又、新年度の計画は依然手探りの状況が続きますが、お陰様で本日時点において年度計画各指標の1/3近い歩みを進めることが出来ました。来週からは学校を始め多くの企業で新年度に入ることもあり、現状の延長線上で先ずは新年度計画通りの堅実運営を進めるか、少しアクセルを噴かせ貢献スピードを上げるべきか日々悩みながら頑張って参りたいと思います。引き続き、より一層のご指導・ご鞭撻を賜りますれば幸いです。
平成28年度経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援及び大学の世界展開力強化事業合同プログラム委員会(第2回)聴講
今年の強化事業である「ロシア」に関して、OPIロシア語を2年提供し続けている自身としては、何か「つながり」を提供出来ないかと強く思う反面、自身のキャリアからすると、もう1つの強化事業である「インド」ではないかと悶々としながら帰路についた。
丸亀城に思う
丸亀市における英語スピーキングテストOPIcオンサイト実施に先立ち、丸亀城を散策した。本来、天守閣か全貌を写真で使うべきなのであろうが、その特徴的な石垣をブログ写真として使わせて頂いた。と云うのも日本の地方都市には立派な城(この半年でも5つ目の城探訪)等歴史遺産は沢山あるが、未来のグローバル社会に「つながる」には、この石垣のような鉄壁の守りを考えながらも、どのように街・外界と「つながる」かを考え・実施する必要がある。僅かばかりの時間であるが、天守閣への上り下りの難しさを身をもって体感しながら考えた次第である。
多様化への一歩?
本日、JACTFLシンポジウムで久しぶりに上智大学に行ってきました。写真では判然としませんが、上智大学の新築ビルにはSophia University、そして従来のビルには上智大学と、2つの大学が併設されているような雰囲気でした。シンポジウムは関係者の苦労が、漸くグローバル=英語から多言語への多様化の一歩に「つながる」勢いを感じさせる充実した内容でした。
春近し?
寒暖の繰り返しで季節感を忘れがちな中、本日「日本英語教育学会・日本教育言語学会第47回年次研究集会」で発表を終え、昼食に出掛けると春を感じさせる桜を見掛けました。情報交換会では新たなネットワークも出来、確実な季節の変化を感じた1日でした。明日も新たな出会いに期待して参加・研鑽に励みたいと思います。
Day100無事通過!
事業オペレーションとしてのDay100は既に過ぎているのですが、結果(決算)として、初年度に相当する(8月8日の起業から12月末迄)税務報告レポートを確認し、昨日無事納税も終えました。まだまだ小さく、かつ各種ステークホールダーにご理解を頂きながらのオペレーションですが、僅かばかりとはいえ利益を出し、公への還元(納税)出来たことに胸を張って、次のステップに歩み出したいと思います。
色々な「つながり」を感じた四国の旅
本日、ニュースでも掲載させて頂きましたが、愛媛大学の 「英語プロフェッショナル養成コース講演会」を聴講させて頂くと共に、昨年に続き英語スピーキングテストOPIcの支援を行ってきました。最近ICTバージョンの刷新が頻繁で、環境適合確認を行ったにも関わらず試験画面が動作しない事象が発生し、前日までオンサイトでのテスト実施の目途が立ちませんでした。先生方には大変な心労をお掛けした形になりましたが、日米の連携で本日試験前の8:30amに対応策を見つけ事なきを得ました。又、今年の講演はシンガポールで似たような時期に苦労された竹田先生のお話で、昨年からのイベント「つながり」に加え、アジアでの「つながり」を意識した、出張して良かったと感じさせてくれるイベントでした。又、帰路写真の「みきゃん」を連想させるディスプレイに、ウィキペデイアを検索し、<前向きな姿勢を表す英語の「can」の意味を含んでいる>ことを知り、もっと出来る!やらなくっちゃと意を強くしました。
雪空に春の香り
本日、SFCフォーラム(残念ながら会員限定)で国際文化会館に行ってきました。梅の香りに脳が刺激を受け、有意義な時間を過ごすことが出来ました。都内には色々と日々の忙しさと喧騒を忘れさせてくれる場所がありますね。
本日は節分
ニュースでも予告的に触れてますが、節分の本日「福は内」とばかりに会員向けに専用サイトを開設しました。会員への秘匿情報開示と将来的な交流、そしてその歴史を履歴として残すべくWordPressで開設してみました。当面は会員向け情報告知のOneWayになるとは思いますが、御意見やTwoWay・Multiway化に向けた操作性シェアに対するご要望はメール等で頂ければと思います。
文部科学省で感じたこと
本日、文部科学省で「インターンシップの推進等に関する調査研究協力者会議」を傍聴してきました。グローバル人材育成での当法人の役割は、時間軸と空間軸を「つなぐ」ことと定義してますが、本日の議論でも随所に「つなぎ」の必要性を感じました。本日出席の関係者が「つなぎ」の観点でインターンシップを詩論する反面、学ぶ側の自立性の弱さ・掛ける時間の不充分さが、成果につながっていない共通課題を再認識しました。当法人は、当面人材には困ってませんが、学生のインターン希望や大学のプログラム実施には積極的に応えていきたいと改めて意を強くしました。
橋架村塾
1/28夕刻から橋架村塾で現場先生方の研鑽の模様をご一緒してきました。
橋架村塾は、塾長の川村先生が設立して19年になるそうです。OPIc評価でご一緒している先生がIBの教育手法を講義されるので畑違いの門外漢ではありますが思い切って参加させて頂きました。
橋架村塾という名は、松下村塾を文字って、吉田松陰先生のように世の中に大きく貢献できる人を育てたいという思いでつくられたそうです。又、塾長が敬愛する国際人、新渡戸稲造先生の「私は太平洋にかける橋になりたい」という言葉、そして橋とはまさに人と人とのコミュニケーションであり、明日にかける橋。(橋はどこ架けるか?橋を架ける=川 川村塾の掛詞でもあるそうです)
基本、毎月最終の土曜の夕刻を軸として、中身の濃い勉強会を行って明日への架け橋作りに尽力されてます。
3年のつながりの地にて考える
本日、3年連続でOPIc活用頂いている関係で久しぶりに会津若松に行ってきました。雪深い会津若松城で白虎隊等の歴史を学ぶ中で、有名な「ならぬものはならぬ」を考えました。かたや城下にある「野口英世青春通り」でグローバルに羽ばたいた野口英世の青春ロマンス物語を学び、会津若松持つ魅力を再確認してきました。
港町
神奈川県教育委員会のイベント参加を兼ね、3連休初日の天気の良さに誘われて久しぶりに横浜、山下公園、中華街を散策してきました。現在ではグローバル、海外と云うと空港のイメージですが、神戸に馴染みの深い私としては、港町の方が、海外を色々と考えさせられます。コンテナ輸送の港湾業務ではアジアに見劣りがする日本の港ですが、世界に誇れる立派なものだと改めて感じました。
少し早めの外部納会?
営業出身の自身にとっては顧客訪問が無い年末ってのは考えられないのですが、駆け出し法人として社内の業務処理を残し、本日は顧客訪問のある活動年内最終日でした。写真は帰路の大井町の夜景です。何処に行ってもライトアップを見れる日本の豊かさを感じながら、来年に「つなぎ」たいと思います。
ダイバーシティー?
今日は今年最後のOPIcテスト実施日でした。6pmからの実施校は某女子大学。それに先立つ時間帯に第一回SGHフォーラム聴講にお茶の水女子大学を訪問しました。ことグローバルに関しては、舞台は完全に女性優位で、男性に見えないガラスの天井を感じると云うのは云い過ぎでしょうか?
尚、SGHは東京大学副学長・吉見先生の基調講演が流れを形成する示唆に富んだものであり、Global8にとっても設立の意義を感じさせるものでした。又、選抜された6校の学生さんのプレゼンも元気を頂けるもので、1日遅れのX’masプレゼントを頂いた気持ちにさせて頂ける1日となりました。
異なった角度から
X’mas忘年会で訪れた銀座。時間調整を兼ねて今年オープンした東急プラザに行ってきました。渋谷のイメージが強い東急ですが、一等地になかなかの内容で一見の(一度行ってみる)価値どころか、銀座の地勢図を変える可能性を感じました。いつも見上げていた景色も写真のようなアングルで楽しめますよ!
冬至ですね
冬至とは思えない暖かな日、今年の決算に向け(出来たばかりの法人ですが、早くも今月末初年度決算です)会計事務所の先生と打合せに行ってきました。近くに六義園があるので写真をアップさせて貰います。計画通りの黒字決算をし、有名な枝垂桜を楽しみがてら、次回の訪問に訪れたいものです。
久しぶりの高尾山方面
高尾山近くの某大学でのOPIcテストの帰り、八王子駅でのイルミネーションです。心なしか空気が澄んでいるのでしょうか?或いは今日の学生さんたちの元気あるコミュニケーションに立ち会えたからでしょうか?ほっこりする雰囲気伝わるでしょうか・・
義士祭との遭遇
本日、当法人の営業システムのバックボーンであるSFA(セールスフォース)のイベントに参加してきました。動機は若干不純で娘の職場での開催だったこともあります。道中、義士祭に遭遇しました。出身地近くの浪士が、今住んでいる近くで、どのような思いで本懐を遂げたのかと、毎年思いを致す日でありますが、法人を立ち上げた年に遭遇するのにも何かの縁を感じました。
大阪といえば
週末、第四回JAGCE全国大会の関係で関西出張してきました。紅葉の残る京都も取り上げたかったのですが、新法人としてブースを設けての全国大会出展を記念して、開催校(大阪大学)近くでもあり、大阪の中でも一番記念碑的な「太陽の塔」アップしました。
復興の力を感じました
JAGCE九州の帰路、大雨の中、熊本城界隈を散策しました。まだまだ傷跡は大きく、復興が大変なことは事実ですが、JAGCE九州で発表をしてくれた高専の学生さん達の若く、力強い思いをつないでいけば、必ず復興すると感じると共に、「守・破・離」に則り、何を大切に守り、これを機会に色々な制約・しがらみで出来ていなかったことを思い切って変えていって貰いたいし、出来ると感じた出張でした。
法人のロゴとイメージ写真
JAGCE九州支部大会に参加する途中、少し遠回りをして山鹿市を訪ねた。
11月のJAL機内誌に取り上げられているのに魅力を感じ足を伸ばした。
馬刺しも魅力であったが、当法人のロゴやイメージ写真を一体感をもって作りたく、「8」でシンパシーを感じた八千代座の雰囲気を感じたかったためである。写真ではイメージ伝わらないと思いますが、足湯・馬刺しと短時間ではあるが、リフレッシュさせて貰いました。
マネジメントポリシー
法人の活動ではありませんが、個人的にふるさと納税で地方の教育環境改善を願うと共に、名産の返礼を楽しみに可能な範囲で納税を行ってます。その1つとしてオプションの品が、天童市から名産の将棋の駒で届きました。見難いかもしれませんが、駒には自身のマネジメントポリシーである「守・破・離」が刻まれてます。鞄に忍ばせて頑張ります!
昨今話題の聖地巡礼ではありませんが・・
昨日、ブログにアップした思わぬ「つながり」を本日訪ね撮影してきました。
子供の頃、母親に付き合わされて月に1回程度、神戸元町にショッピングに行ったついでに、たまに異人館に行く際、通ったトアロード。小説の出発地「国立海外移民収容所」は、神戸トアロードホテル山楽(旧ホテルトアロード)の近くにあったように書かれてます。自身のグローバルとの触れ合いは、インバウンドでは中華街、インド街、異人館、そしてアウトバウンドはトアロードにあったようです。
思わぬ「つながり」
寒いので、外出での体験で無く引き続き読後感想です。日本経済新聞「春秋」に紹介されていたのに触発され、図書館で借りて石川達三の「蒼氓」を読みました。「1935年に第1回芥川龍之介賞」そして「秋田弁?での文書」に読破出来るか不安になりました。80年以上前の小説ではありますが、当法人の掲げる「時間軸」と「空間軸」を考えた場合、古さを感じさせませんでした。又、ブラジルに向き合う動機(背景)が、ポルトガル語学習の壁を越える姿は、現在のグローバルに向き合う動機付けを考えさせてくれました。又、内容に記載される場所等に、意外な「つながり」を感じました。
推薦図書
新刊ではありませんが、「ハチはなぜ大量死したのか」(ローワン・ジェイコブセン著、中里京子訳、福岡伸一解説)をこの週末読み終えました。当法人の活動を異なったアングルから動機付けしてくれる書籍でした。ハチという昆虫を材料に、組織内コミュニケーション、地域適応の変容、植物との共生等平易な文と分かり易い訳を通して、理解を深めることが出来、是非機会があるなら講義サービスで意見交換してみたい内容で、皆さんにお薦めです。
オフィスビルのX’masツリー
ブログを始めて、季節的なシーンを思わず撮影することが多くなりました。
先日は近くにある某ホテルのツリーでしたが、今日は敬意を表して入居しているオフィスビルのツリーを紹介します。
文部科学省の黄葉
国立大学法人評価委員会を傍聴してきました。
スーパームーン見れなかったですね!
夜は飲み会で見れないかな?と懸念する必要も無い悪天候でしたね。代わりといっては何ですが、近所のX’masツリーを撮影しましたので季節感を楽しんで頂くためにアップします。
憧れのSFC
2016/11/10 ICTバックグラウンドの自身にとっては憧れの慶應義塾大学SFCに行って参りました。
「臨床と外国語」という研究会で講義・セミナーサービスのデビューとなる1コマを支援させて頂きました。講義ノート作成のプロセスで題材提供をお願いした、元同僚とFBで繋がりはじめ、新たなコミュニケーションを考える機会にもなっています。昨日の研究会にも、私より年配の学生さんが1名参加されてましたが、人間一生勉強ですし、新たな世界を知るには温故知新で、昔の同僚の知らない一面や、その後の活動を輻輳させ、若い世代に伝えると共に一緒に考えていきたいと思えた充実した1日となりました。
秋に行きたくなるキャンパス
本日、JACTFLのワークショップで慶應義塾大学の日吉キャンパスに行ってきました。
まだ銀杏の紅葉には少し早かったようですが、可愛い紅葉の龍谷大学のキャンパスと並び秋に行きたくなるキャンパスです。あくまで学びが優先ですが、秋を堪能する素敵なキャンパスご存じならご紹介下さい。
故郷の世界文化遺産
久しぶりに故郷に帰ってきました。高校卒業まで毎日のように世界文化遺産を見慣れた贅沢者です。
ただ帰省の度に感じるのは元気の無さです。自身が過ごした若い頃との時間差もあるのでしょうが、もっと世界とダイナミックに繋がり、郷愁のみでなく帰りたくなるような故郷であり続けて欲しいと思います。
グローバル人材育成教育学会(JAGCE)への賛助会員加入許諾
ニュース欄では淡々と事実を伝えてますが、JAGCEは自身として前職の時代から参加率も高く、賛助会員として発表するのみならず、関連した先生の紹介を通じた発表等思い入れの濃い学会です。丁度年度の変わり目が合致し、新法人としても最初の学会加入となりました。当面全国大会まで地方の支部会出席出来る余裕は無いかと思いますが、宜しくお願いします。
学生時代の思い出
昨日、某大学訪問の途中での写真です。東京駅を撮影した訳ではありません。今週国賓で来日されたベルギー国王の関係で掲揚されていたベルギー国旗を撮影しました。自身が通った中高一貫校はベルギー系の神父たちによって創られました。自身のグローバル意識形成並びに中学校時代に磨いて頂いた発信力中心の英語力に及ぼした影響は大きなものがあります。
名古屋で講義実施
名古屋・名城大学の新設キャンパスで、1期生94名に講義実施。様々な感想に勇気付けられると共にこの縁や学びを次に繋げたいと思いました。
OPIc-J正式サービス開始
異なった視点のグローバル人材育成のサービスとして開発依頼をお願いしていたOPIc日本語の評価サービス、本日いきなりの新法人におけるサービスであったが関係者の理解・支援をもって無事終了。
スタートします
本日よりOPIc関係の正式サービス権執行開始。休日でもあるので、サイトが暖簾をかけただけの状態だったのでOPIcサービス関係を中心に梃入れしました。テスト前に実施する意識調査フォーマットや意識実態の開示並びに受験者の声を試行的に公開開始出来るようウェブ工事を行いました。ビジュアルよりコンテンツに重点を置いた梃入れです。但し、伝わらないのでは意味が無いので、不明瞭な点は改善点・改善方法指摘下さい。又、受験者の声は結果スコアの高低に関わらず、体験談頂ければ嬉しいです。
メモリアルデー
法人の起業を考えてから、赤ん坊の誕生を待つようなメモリアルデーが幾つかありましたが、本日は事業開始に避けて通れない1日でした。長年お世話になった会社の定年退職日で、関係者から頂いた写真のメッセージは何かある日に掛け軸として使わせて頂きます。一番嬉しかったのは、挨拶の折司会者が昔自身が座右の銘で話した「守・破・離」を引用してくれたことです。人材育成サービス事業をスタートする立場として、言葉だけでなく、伝えたい思いを如何に理解・定着させるか、改めて肝に銘じて頑張りたいと思います。
プロモーションビデオ利用許諾お願いの道すがら
本日、企業でOPIc体験したフィードバックビデオを収録させて頂いた関係者に継続利用許諾のお願いに行ってきました。その道すがらの豊川稲荷の脇に、目をやると九郎九坂が見えるかと思います。Global8→∞を目指して頑張っていきたいと思いますが、道中を示唆するような意味深な坂(本当は単に昔住んでいた九郎九さんに因んだだけですが)に出会ったのは偶然でしょうか?
久々のお花
2016/9/22 新法人設立祝いではありません。私の誕生日祝いですが、お気遣い有難うございます。
2016/9/3 JACETで表彰状頂く
京都大学・金丸先生と「OPIc導入によるスピーキングに対する意識変容の分析」発表し、認定証頂戴しました。表彰状って何年ぶりだろう?
ブログ始めます
2016年8月8日の会社登記以降の出来事で法人紹介やサービスに関連する事柄をブログとして始めます。