歴史を読み解く
久しぶりに体力・知力の必要な読書(写真の角度も工夫してみた)を行った。「出雲神話論」(三浦佑之)は日本経済新聞の書籍紹介と昨年訪れた出雲を理解すべく図書借出しをお願いした。古事記・日本書紀の理解には当然諸説あるのだろうが昨年訪れた出雲、高千穂のみならず青森・三内丸山遺跡や糸魚川が連なるように記述され、COVID-19で身動きの取れない(7月22日から予定されているGoToトラベル事業が喧しいが・・)今日この頃、昨年は本当に恵まれた1年だったと感じる。ただ地元の兵庫県姫路市飾磨区三宅や、やはり昨年訪れた能登半島の氷見の先にある珠洲市界隈の事柄が書かれていると、もっと歴史を知って旅を重ねたいとも思った。更に付け加えるならハインリヒ・シュリーマンによるギリシャ神話を読み解き物語で終わらせること無くトロイア発掘のような活動が日本ではまだまだと思うのに加え、昨今の大雨による崩壊状態を見ると昔物語を伺わせる地形すら失ってしまいそうな気がする。