マカオ世界文化遺産
今回のマカオ訪問は従来に増して、以下の点で興味をもって訪れた。世界文化遺産への登録、カジノ大規模開発、近隣言語スペイン語のOPI評価を終えて・・の3点である。先ず、訪問客の増加に伴ってイミグレーションの処理が顔認識で極めて効率化されているのに、その方面の事業に携わった人間として驚きと感激を覚えた。世界文化遺産は、その核になる聖ポール天主堂跡しかしらなかった駆け足旅行に恥じ入った。改めて22の歴史的建築物と8カ所の広場を含む日常生活地域は時間軸と空間軸を体感するにはもってこいの場であると感じました。よって今回の写真はポルトガル人のフットプリント跡である媽閣廟とさせて頂きました。当然、英語での観光表記はされてますがポルトガル語が先に来る姿は、その歴史を考える意味でも参考にすべきと感じました。