世の変化を見据えて

「明治零年 サムライたちの天命」(加納則章著)を読了した。身近では菅首相の船出、そして来月11/3の米大統領選挙と、コロナ禍で次の世の中を観たり考えたりする機会が多い中、時宜を得た書籍であった。内容に比して紙面の多さを感じたが、デビュー作或いは実時間の経過の中に侍の概念を持ち込んだせいと好意的に見たい。

2020年10月30日