世界遺産に感ずること

沖縄訪問の最終日、世界遺産の1つ首里城を訪ねた。見栄えのする正殿等が歴史遺産のように思っていたが、正式には首里城跡で写真で紹介するのは難しい。又、正殿の中に紹介されている旧琉球王朝の日本より、アジアの中での位置付けに改めて当時の沖縄の重要性並びに繁栄に想いを馳せた。東京中心の日本の思考・行動を考え直す意味でも再度当時の状況と現在、そして未来を考える意味で訪問をお勧めする。又、写真は城内で見つけた琉球大学跡地の碑である。これは第二次世界大戦前の高等教育行政の実態と戦後の「つながり」を考える碑でもある。非常に有意義な学びの場における半日であった。

2018年10月30日