選択の意識とその先
明日は総選挙、来月にはアメリカ大統領選挙と今後に大きな変化を促す選択の機会が設定されている。10月19日の日本経済新聞・リーダーの本棚でルミネの表輝幸社長が紹介されていた「人類が生まれるための12の偶然」(眞淳平著)に興味を覚え読破し、改めて偶然現在に生を受けている幸せを思った。かたや、どうも昨今の世界情勢を考えると折角与えられた過去の知見と選択の機会を生かし切れておらず、人類消滅への偶然を数えているようにも感じる。ただ先日選抜されたJAXAの新クルーが目指す月が毎年3.8cm地球から遠ざかっている事実を知ると地道だが壮大な挑戦者もいることを知って勇気づけられる等色々考えさせられる書籍であった。