バイデン大統領の施政方針演説を読む
本日の日本経済新聞朝刊にバイデン大統領の施政方針演説(要旨)が掲載された。1面にある解説にも民主主義と専制主義の対決構図が止まらず第二次世界大戦に向かったとあったので、解説・解釈に惑わされることの無いよう、原文を読んでみた。米国家族計画の中で「教育」が取り上げられている。勿論、教育の効果や成果は疑うべくもなく更なる創造的投資を行って貰いたい。ただ宗教観・文化観が異なる多様な世界においては、民主主義と専制主義の戦いのみを論じていても、その溝は深まるばかりで第三次世界大戦は避けて通れないと思う。地球環境問題等地道なテーマであるものの、それぞれの次世代に豊かな地球環境を残すための議論を具体的着手(共同作業)等に落とし込むことにより「つながり」を創ってもらいたいと思った。