時空間を越えたリフレクション

本日訪れていた函館で高校生の頃好んで読んでいた亀井勝一郎の生誕地の碑を訪れる機会に恵まれた。写真のバックに見えるのは東本願寺であるが、背後にはハリストス正教会等、当時の日本では最先端をいく多様な国際都市環境は、筆者の人間原理に根ざした宗教論、美術論、文明・歴史論、文学論を揺籃したと思わせた。

2020年12月18日