思わぬ「つながり」
寒いので、外出での体験で無く引き続き読後感想です。日本経済新聞「春秋」に紹介されていたのに触発され、図書館で借りて石川達三の「蒼氓」を読みました。「1935年に第1回芥川龍之介賞」そして「秋田弁?での文書」に読破出来るか不安になりました。80年以上前の小説ではありますが、当法人の掲げる「時間軸」と「空間軸」を考えた場合、古さを感じさせませんでした。又、ブラジルに向き合う動機(背景)が、ポルトガル語学習の壁を越える姿は、現在のグローバルに向き合う動機付けを考えさせてくれました。又、内容に記載される場所等に、意外な「つながり」を感じました。