たて続けの岩波新書
COVID-19の影響で取り敢えずは今年の受験をどうするかが悩ましいが、2020年から英語4技能試験の導入等が考えられていた大学入学共通テストの見直し議論は継続している。Web会議を利用し各方面からの意見を聞き・公開する試みも7月7日(火)には「大学入試のあり方に関する検討会議(第11回)」となる。評価というキーワードに興味を抱き写真の書籍「教育は何を評価してきたのか」(本田由紀)を借りて読んだ。あとがきにも書かれているが難しい面もあったが歴史を理解する上では有意義であった。垂直的序列化や水平的画一化には問題を感じるので水平的多様化を促す方向に貢献していきたいと思いながら、今般のCOVID-19第一波対応においては問題ある垂直的序列化や水平的画一化も貢献度は大きかったと感じる。