ベートヴェンの偉業
今年はベートヴェンの生誕250年に当たるようで数々の記念イベントが企画されている。具体的な誕生日は定かで無いようだが、本日12月16日頃と推定されている。音楽家としては致命的な難聴(28歳の頃には最高度難聴者)にも拘わらず、数々の挑戦を乗り越え名曲を残した。例年12月は、その代表作「交響曲第9番」を聴く機会が増えるが、COVID-19に悩まされた今年は例年以上にその実施方法含めその難しい交響曲への挑戦が見られると共に、夫々の「歓喜の歌」が高らかに歌われることを期待したい。同時代にロシア帝国の南下政策に対して蝦夷地を直轄領とし奉行所が置かれて以降(1799年)異国情緒豊かな発展を遂げた函館で写真のシーンを堪能しながら、同地に関係の無いベートヴェンの挑戦と偉業を改めて感じた。