今更ながら
師走とは思えない陽気に誘われて、話題となっている麻布台ヒルズを探訪してきた。1989年(平成元年)に「街づくり協議会」を設立して以来の構想実現に相応しい威容であった。思い起こすと、その10年前に初めて前職の入社で東京との「つながり」が出来たものの、驚きは蕎麦の汁と太平洋の砂浜が黒く感じられたことである。その驚きにたじろぐことなく最近はうどんより蕎麦派なので今日も道中麻布十番の蕎麦屋を楽しんだ。思い起こしてみると当時のようなそばつゆの色・味は珍しい部類かと思える今日この頃。YouTubeで駅そば紹介などを見ると、どうもその感覚は正しいようで蕎麦との出会いが品川駅ホームの「常盤軒」に由来するのでは無いかと思われる。