考えさせられる1冊

ルーシー・クレハン著の『日本の15歳はなぜ学力が高いのか?―5つの教育大国に学ぶ成功の秘密』読了した。読んでいる最中、OECD生徒の学習到達度調査(PISA)の調査結果PISA2018の結果に対する新聞論評も有り、考えさせることが多かった。内容も然ることながら、筆者が20代の若さで自身の経験に基づく課題認識をもとに5ケ国にホームステイしながら現場の実態を把握し、クラウドファンディングで出版まで漕ぎ着けた教育改善に対する真摯な姿勢とパワーには来年以降への活力を頂いた。 

2019年12月15日