地元開催の意義・意味
今日行われた東京パラリンピックの車いすテニスで国枝慎吾選手が勝利し金メダルを獲得した。COVID-19禍で開催そのものにも否定的な意見も多いものの、やはり地元開催の意義や意味を感じた。トーチキスの折にもインタビューで「まだまだ障害者への環境整備は進んでいない」旨発信したが、選手たちの活躍には厳しい環境を感じさせない勢いを日々感じている。その中で選手団主将として、かつ過去の実績からくる期待の重圧と最近の状況とのせめぎあいも重ね合わせTV観戦し、国枝選手の金メダル獲得には極め付きの感動を頂いた。車いすテニスはマレーシア滞在時にスポンサー支援で2002年頃出会って20年近くになるが、とんでもないスピードとパワーを通じた感動体験は、TV越しではあるが時差の無い地元開催ならではの意味を感じた。