クエタ、クエクトどう学び、活かす?

本日の日本経済新聞に10の30乗新呼称「クエタ」「クエクト」等、4接頭語の単位を今年11月の国際度量衡委員会で正式決定の方向という記事が紹介されていた。1つ前の大谷選手の活躍が世紀を越える快挙と発信したが、私が学んだキロ(kilo)やミリ(mili)の制定が1960年、同年10の12乗に相当するテラ(tera)まで制定されているが、ICTの世界に関与してきたから理解出来る概念であるものの、一般的にはどうであろう? ただビッグデータやICT教育に力を入れていくのだから、何らかの形で学び活かすことを考えて貰いたい。と云うのも2002年度実施の小学校学習指導要領の改訂にともなって、日本の算数教育にてそれまで3.14と教えていた円周率の近似値を3と教えるような議論があった。ICTが産み出す複雑な世界をどう理解していくか?の共有無くしては教育格差やデジタルデバイドの加速というネガティブ面のみが加速しそうに思えるからである。

2022年08月14日