미생(ミセン・未生)を観終えて

2014年話題となった韓国ドラマだそうだが、再放送を観終えて。COVID-19の影響もあり韓国ドラマも結構見る機会が多くなったが、珍しく男女間の愛憎無しの韓国労働環境(学歴主義・セクハラ・パワハラ・インターン制度の難しさ等)を知る感動もののドラマであった。2014年と云う時期のせいかと思っていたが、過日OPIc日本語監督で訪れたオフィスの韓国人が「自身のソウル・オフィスで収録されたこともあり、観ようとしたが余りにも身につまされる(と云うより自身の職場環境の方がもっと厳しいらしい)」と云う話を聞くと余り変わっていない上に、昨今のCOVID-19で日本も含め再燃しなければ良いと思った。反面、未生(本来の意味は囲碁の「弱い石」らしいが若い社員と読み替えている)が変革力・突破力になって欲しいとも思った。

2020年09月29日