歴史を「つむぐ」

祇園祭の山鉾巡行(後祭)を楽しんだ。863年(貞観5年)疫病流行への対応で御霊会(ごりょうえ)を行ったのが起源とされるが、COVIDー19の関係で、ここ2年は山鉾巡行も控えられていた。昨今の状況を考えると疫病退散といかないなか関係者の努力により実施されるので見物を予定した。関西在住時は何度となく見る機会はあったが、余りの暑さと観客で辻回しを見ることもなく、鉾見学することが多かったが、今回は196年ぶりに復活した鷹山や、町内居住人口がゼロの長刀鉾、函谷鉾等地域コミュニティーや歴史を「つなぐ」関係者の尽力を生で楽しめ元気を頂いた。

2022年07月24日