学びの日
グローバル人材育成教育学会第7回全国大会@芝浦工業大学芝浦キャンパスで今年の総括として「ボーダー(壁)を乗り越える会話力の可視化への試みと成果」と題して発表を行い、来年以降につながるフィードバックを頂戴した。又、自身が講義支援を1コマ担当している名城大学の学生達が学部設立から卒業生を輩出する4年を総括したパネルも今後の支援に示唆を得た。その他特別講演・パネル等盛沢山の学びの日であったが、中でも東洋大学・福川総長のトゥキディデスの罠については、より一層のグローバル理解につき考えさせられた。「米ハーバード大学ベルファーセンターはトゥキディデスの罠についての研究結果を公表している。研究チームは15世紀のポルトガルとスペインの対立や17世紀後半から18世紀半ばのフランスと英国の対立など、過去500年間で覇権を握る勢力と新興勢力が対立した16の事例を分析。そのうち12のケースで戦争に至ったという。本日は、その1つの日米開戦の日であった。」