①2020/8/1からサービスインしたOPIcサービスについて
(詳細紹介URL)https://www.languagetesting.com/oral-proficiency-interview-by-computer-opic
(従来サービスからの移行について:周知のため2021年一杯掲載予定)
この度、現在提供させて頂いていますOPIcサービスのICTプラットフォームサポート停止(AdobeFlashが今年一杯で停止に合わせ各種ブラウザでの入手も制約有)対応としてHTML5版への切替を行うこととしました。
合わせて世界的に大問題となっているCOVID-19の影響を軽減するため、原則8/1をもって新規の受付は新たなプラットフォームにおけるサービス提供とさせて頂きます。
<追加機能>
a.環境チェック(ブラウザがIE限定から、ほとんどの主流ブラウザ対応に加えネットワークパフォーマンスの事前チェック可能)
b.デモ体験(英語のみですがイメージとしては全言語共通)
a.b.関連URL https://opicdemo.actfltesting.org/systemcheck
c.評価言語:2言語→14言語
Arabic, Mandarin Chinese, English, French, German, Italian, Japanese, Korean,
Pashto, Persian Farsi, European Portuguese, Brazilian Portuguese, Russian
and Spanish
d.評価対象:Advanced Mid-Superior レベルを追加
(但し評価拡張領域は申込時に申告によりForm変更を行います)
<変更点>
a.テスト時間:40分をフルセルフマネジメント→各設問最大2分程度で制約し30分
(トラブル抑制に寄与)
b.オリエンテーション:英語によるセルフオリエンテーション
(在宅、遠隔でのサービス提供機会の可能性拡大)
<機能停止>
a.Intermediate Midの3分割評価の停止
②OPIc受験申込について(個人受験希望含む)
③評価における 総合的=ホリスティック とは?
④マンガでわかるOPIc(旧サービスでの記載ですが理解を深めるための参考掲載)
第1回 OPIcって何?
第2回 受験してみよう
第3回 レベル判定の意味は?
第4回 OPIcって企業でどう使われるの?
第5回 英語コミュニケーション力をアップさせる研修って?
特別編 OPIcが学校でも使われてるって知ってた?
OPIc一覧
2.ユーザー事例と活用方法
高校、大学、企業での事例を通してOPIcの特徴、効果を紹介すると共に、グローバル人材育成における、言語スキルと気持ちの「つなぎ」を一緒に考えていきたいと思います。
>>事例はこちら。
>>最近の事例研究は学会発表等公開情報へ。
3.学びの時間軸を考える情報
OPIcの Certificate の意義・意味合いを考える公開情報を紹介します。
①ACTFL発祥の地である US政府の定義する職務プロフェッショナルとの関係表
(教員採用免許)25を超える州で教員免許採用に活用されています。教員採用に限らず公開されている 州情報一覧
(大学の単位認定)ACE(American Council on Education:米国教育協議会)とACTFLの関係をベースに2,000を超える大学が単位認定で活用中です。( 公開許諾校一覧 )
(企業での活用)Fortune500の内、30%を超える企業でACTFLスコアは認知されています。中でも、韓国サムソンは新入社員採用時並びに幹部昇格・海外赴任候補者選抜に明確な基準を設ける代表的ユーザーです。(
人事活用公開許諾企業一覧 )
②FSI(ForeignServiceInstitute) がレポートした上達に必要な 時間目安
③ACTFLが纏めた上達に必要な時間目安
④CEFR(Common European Framework of Reference for Languages: Learning, Teaching,
Assessment) に掲載されている背景となった 検証レポート
4.体験者の声
E.OPIc英語コミュニケーションテストの体験
①四国初のOPIc最高評価のAL獲得の声( 香川大学教育学部・堀家 利沙さん )
(1)OPIcを体験しての感想
OPIcテストは、現在の自分の英語力とコミュニケーションスキルを確認できる良いテストだと思います。このテストで質問される内容は、自分のバックグラウンドや趣味に合ったものであるため、外国人の友達と話す感覚で、コンピューター上のアバターとの会話を楽しむことが出来ます。また、1つの質問に対して、話す時間を自分で調整しながら決められるのもこのテストの魅力で、話したい内容や興味のあるトピックであれば、ゆっくりと時間を取りながら、満足のいくまで話せました。
(2)英語スキルを上げる目的私が英語のスキルアップを目指す理由は、高等学校の英語教師になりたいと考えているからです。グローバル化に伴い、英語で自分の考えをしっかりと伝える力の重要性が今、高まっています。今回、OPIcテストを受験する機会を頂き、英語で相手に自分の思いを伝えるためには、まず英語の基礎能力が確実に定着している必要があるのだと改めて実感しました。難しい表現や単語を無理に使おうとするのではなく、英語の文構造を理解した上で、丁寧に会話をすることこそが、相手に理解してもらえる英語を話すコツなのではないかと思います。今後の抱負は、どの国出身の方が聞いても聞き取りやすいクリアな英語をマスターすることです。日本語訛りを完全に消して、英語のネイティブ・スピーカーと全く同じ様に話せるように努力するということではなく、イントネーションや英単語のストレスを意識しながら明確にはっきりと発音できるようにしたいと考えています。そのためにも、自信がないからと曖昧に発音をごまかしてしまうことがないように、英語で話す機会を増やし、日々楽しみながら練習していきたいと思います。
② 森 満理絵 様(同志社女子大学英語英文学科 2017年卒業)
OPIcのテストでは、これまであまり機会のなかった、英語でのコミュニケーションスキルの評価を得ることができ、自分自身の正確なスピーキング能力、また今後の課題を知るきっかけになりました。この試験は好きな分野を、開始前に選ぶことができるため、詳しい分野にはたくさん時間をかけ、楽しんで受験できました。今秋からはアメリカの大学院で応用言語学を専攻しますが、大学院出願の要件になっていたIELTSやTOEFL対策としてもOPIcを役立てることができました。将来は、私がこれまで受けてきたようなタイプの英語の授業ではなく、英語を学ぶことで実際にコミュニケーションの手段として使うことのできる生徒を育成できる英語教員を目指しています。現在の英語教育においてコミュニケーションに重点を置いた様々な取り組みが行われているように、言語を学ぶ最大の醍醐味は、その学習言語を運用しコミュニケーションを図ることにあると考えています。スピーキング能力の向上が結果として現れるこのOPIcはぜひ教員になり中高生にも受験してもらえるよう取り入れていきたいと考えています。また教員としてだけでなく、将来さらに広い視野をもち、国と国の橋渡しができる人となれるよう、さらに自分の英語能力に磨きをかけ、OPIcでの最高ランク獲得したいというモチベーションのもと、日々努力していきたいと考えています。
J.OPIc日本語コミュニケーションテストの体験
①OPIc-J正式サービス体験者のポジティブフィードバック(レーティタンさん)
生の声をお届けすべく、 本人自筆(日本語ライティングスキル)事後アンケート裏面ご覧下さい 。
②九州地区初のOPIc-J体験者(OPIc-Eも同時に受験されました)のフィードバック(残念ながら学校方針で匿名となってます)
5.現状の英語スピーキングに対する意識認識
法人設立を機にOPIcテスト前や講義時に協力頂いている次の2つにつきデータ公開を開始します。
①累計データは半年に一度の更新を目安としますが、先ずは雛形として古都の 某有名私立大学のケースで掲載を行います。
②OPIcサービスの付帯サービスとして、事前・事後のアンケート調査とテスト結果から伺える学習意識の レポート提供致します(レポートサンプル) 。
6.英語スキルアップのコツ
OPIcに理解のある先生方が、ワンポイントアドバイス
>>詳細はこちら。
ただ、どのような方法も習得に必要な時間はあります。
>>必要な時間の参考はこちら。
先ずはOPIcで自身の認識しているスキルとのギャップ(大学における意識調査の結果) を実感し、掛けられる時間とのバランスでステップアップするまで継続する姿勢で取り組んで下さい。
7.OPIc個人受験申込について
原則、 学術会員・企業会員・協賛会員 の取り纏めによる団体受験でサービスを行って参りましたが、留学計画者・経験者を主な対象とした個人受験希望を実現すべく以下の通りサービス展開を実施します。
個人受験希望者A(東京指定会場:浅草近辺) オフィスアワーで調整
個人受験希望者B(上記以外)当法人はICTを活用し地方格差を無くすよう尽力致したいと思い事業を行っておりますが、現状では日程等調整事項伴うことご理解下さい。
いづれの希望者も、 ここにアクセス下さい。
又、運営・活用希望者は上記会員検討頂くか、 ここにお問合せ下さい。
8.OPI多言語サービスについて
JAXA(宇宙航空研究開発機構)様等で活用されている上位スキルを測るOPI英語・OPIロシア語等が継続されていること並びに一般社団法人日本外国語教育推進機構(JACTFL)外国語教育シンポジウムにおける 「スペイン姉妹校との国際交流継続を目指した教師側スキルの考察」におけるスペイン語サービスの提供を踏まえ可能な範囲でOPI各種言語スピーキングテスト並びにコメント付きサービスを取り纏め提供させて頂くこととしました。いづれの希望者も、こちらにお問合せ下さい。