大局観

初版は1991年なので恐らく、「外務官僚たちの大東亜共栄圏」(熊本史雄著)で紹介されていた「失敗の本質ー日本軍の組織論的研究」(戸部良一/寺本義也/鎌田伸一/杉之尾孝生/村井友秀/野中郁次郎著)を読了した。6つの戦いが異なった視点で分析されているが、総じて大局観の無さを感じる、戦国武将が囲碁で大局観を養うシーンを見るにつけ、当時の指導部やメディアに踊らされた無知蒙昧な感情が、1つ前のブログで触れた島国の防衛線で失われた悲惨な出来事につながっている。自身は反戦論者だが、防衛を考えざるを得ないなら書中表2-3の分析を是非今後の防衛力強化のベンチマークとして活用し、冷静かつ客観的な判断で国の行く末を考えて欲しい。

2026年09月29日