消費税って?
「課税と脱税の経済史―古今の(悪)知恵で学ぶ租税理論」(マイケル・キーン、ジョエル・スレムロッド著、中島由華訳)を読了した。歴史を振り返って「奪略」より合意のある「徴税」であるべきとの思いからすると、今回の消費税・食品に限っての減税措置にはやはり合意形成が乏しいと思う。皆減税は歓迎だろうが、その場当たり的(2年限定)措置を講じるための負担が大きく、税の公平性視点からは色々な問題があることを顕在化しているように感じる。せめて、このプロセスを通じて柔軟・公平・スピーディーな対応力が備わることを期待したい。