夢遊病者ですむのか?

2026年5月30日日本経済新聞のコラム春秋で紹介されていた「夢遊病者たち」(クリストファー・クラーク著、原題「ザ・スリープウオーカーズ」)を読み終えた。1つ前のブログでイスラム系の中近東を俯瞰したが、本書は第一次世界大戦前の欧州を俯瞰した内容となっている。当時としては止むを得ない面もあったろうが、大きな損失を及ぼした意思決定者達が夢遊病者と纏められている。その後学びを活かしたEUやCEFRという成果も伺えるが、コロナ以降の大国の暴力には全く学びが伺えない。防衛のための武装力強化を行って我が国の意思決定者(意思決定者を選ぶ国民)は夢遊病者でなく、キチンとした外交施策や日頃のコミュニケーションが出来ているのであろうか?と考えさせられる内容であった。

2026年08月25日