やはり理想に過ぎるか?

最近時折見掛ける非対称化が含まれるタイトルに興味を覚え、「非対称化する世界 <帝国>の射程」(西谷修、酒井直樹、遠藤乾、市田良彦、酒井隆史、宇野邦一、尾崎一郎、トニ・ネグリ、マイケル・ハート著)を読んだ。2003年初版の「帝国」(アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート 著)を受けて2005年出版された書籍だが、6月10日にアップした「マルチチュード」につながる話だけに「愛」が答えというような理想論とはならない現実的な内容であった。出版時期からしてアメリカのイラク侵攻が取り上げられているが、その教訓を活かせずのイラン侵攻や60ケ国を越える大規模基地の負担増加養成等、愛とは逆行が増加する現実を認識しながら、「マルチチュード」や「非対称化」を考えた。,

2026年07月01日