どのような仮面だったのか?
2025年5月3日日本経済新聞の書評に紹介され懐かしさを覚え「仮面の奇人 三木清」(宮永孝著)を読んだ。高校時代読んだ背景は受験対策か何か忘却の彼方だが、「人生論ノート」中でも旅に関する語りは、今も自身の旅への金言となっている。本書籍の内容が理解出来たとは言い難いが、旅に関しては、彼の海外留学・軍人としての派遣を通して仮面を装ったような人物と評されながら人生論ノートではキチンと語られているように思う。学生時代には気付かなかったが、三木清が同郷の出身であったり、「古寺巡礼」ではまった和辻哲郎と同時期ドイツ留学を過ごしたこと、そしてその時期が1つ前のブログでアップしたアメリカの時代とシンクロしていること等を思いながら読み終えた。