歴史哲学に留まらずに

世界的大変革のせいか、最近世界を俯瞰する書籍を読む機会が多くなっているようにじる中、「世界史の構造」(柄谷行人著)を読んだ。マルチチュード地球共同体を異なった視点で触れられているが、帝国を否定する形で出来上がってきた国民国家群がロシアや中国の試みに影響を与えられる日が来るのであろうかと思いながら読了した。筆者の難しい過去の世界史構造分析には敬意を表しながらも、丁度同時期に歴史になかった規模で上場されたスペースXや、ワールドカップをどのように定義するのか聞きたいように思った。

2026年06月16日