統計データを頼った生活
2025年9月27日の日本経済新聞・書評で紹介されていた「GROWTH」(ダニエル・サスキンド著、上原裕美子訳)を読了した。奇しくも最近アメリカに住む友人が何故日本経済新聞は投資規模の小さなダウ(投資規模の大きなS&P500を使わず)をベースの論調が多いのだろうと指摘していたが、本著はGDPに偏重した将来像に疑問を投げかけている。書籍に紹介される「極度の貧困」を日本に当てはめて考えると、公表はされていないが生成AIでは給与所得者の約40%前後らしいから年金生活者も含めると、日本の貧しさを改めて痛感させられた。現在の政府が進めるGDPをベースとした将来像設計より、著書にあるような幾つかの選択肢から日本の課題も整理した上で、アラインメントを求める必要性を感じた。