タイトル設定の課題

「移民の経済学-雇用、経済成長から治安まで、日本は変わるか」(友原 章典著)を読了した。昨年読んだ「移民は世界をどう変えてきたか 文化移植の経済学」(ギャレット・ジョーンズ 著、飯嶋 貴子 訳)に比べると日本の各論を紹介していて読み易いが、そもそも移民を定義しない日本において、どれほどの読者を獲得し問題を考えることに資するのか悩ましく思った。これは戦争・基地・核(戦力並びにエネルギーそして使用済処理)等にも共通する課題で、法律改正議論の前に日本の将来をどうデザインし地域バランスも考慮して設置や負担の共通認識を形成する必要を避けていることと共通するように思う。

2026年05月07日