OPIcは、iBT方式で大規模、迅速、セキュアなテスト環境を実現しています。
テストは、監督官のいるテスト会場で行われます。
受験者の回答は、その場で音声録音され、インターネット経由でTesting Serverに送信されます。ACTFL公認のOPIc Raterは、録音された内容を聴き、レベルを判定します。その際、OPIc Raterと管理者以外はアクセスできない環境で評価が行われます。
結果は、直ちにインターネット経由で送信されます。
OPIcでは、ACTFL公認のOPIc Raterが、ACTFL Guidelinesに基づいて絶対評価します。
ACTFL Guidelinesは、ACTFLの40年間のノウハウが集約された最も信頼できる評価基準であり、ビジネスや生活の場において、言語をどの程度効果的かつ適切に駆使できるかを、Novice Low ~ Advanced Lowまでの7段階でレベル判定します。
Level | 言語能力 | |
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Advanced | LOW | 自分の考えや経験を流暢に表現できる。 討論や交渉、説得など実際の業務で駆使することができる。 |
Intermediate | HIGH | 文法的に大きな間違いがなく言語を駆使し、ビジネスや会議で基本的なコミュニケーションができる。 |
MID | 小さな文法的ミスはあるものの、長いセンテンスを駆使し、基本的なコミュニケーションができる。 (Intermediate MIDレベルは、MID3(上)、MID2(中)、MID1(下)に細分化される) |
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LOW | 日常的な話題はセンテンスで話すことができる。会話に参加し興味のある話題は自信をもって話すことができる。 | |
Novice | HIGH | 簡単な単語や句を駆使してコミュニケーションができる。 |
MID | 既に暗記している単語やセンテンスで話すことができる。 | |
LOW | 限定的ではあるが、単語を羅列して話すことができる。 |