OPIcの特長
さまざまな方法で「話せる」状況を実現
OPIcは、受験者の実質的なコミュニケーションの能力を測定するため、受験者が「話せる」状況を実現しています。
- Background Survey (職業、経験、関心分野、好みの調査)
個々の受験者になじみのあるテーマが出題されるため、テストに対する安心感がうまれ、発話量も確保できるよう工夫されています
- Self Assessment (外国語コミュニケーション能力に対する本人の評価)
個々の受験者にあった質問のレベルを設定することができます
- 最大40分間という長い発話時間
他のスピーキングテストと比較して、長く十分な発話時間を実現することで、実践的な言語駆使能力を判定します
- 自己制御できる回答時間
1問あたりの回答時間を自分で制御できるため、実際のインタビューと同じように受験者のペースで進行することができます
実践的なコミュニケーション能力を測る評価方法
OPIcは、5つの評価要素 (Function & Global Tasks, Text Type, Contents / Context, Comprehensibility, Language Control) を総合的に評価しています。多くのスピーキングテストが評価項目としているGrammar, Vocabulary, Pronunciationは、5つの評価要素の1つであるLanguage Controlの一部に過ぎません。
OPIcは、言語的な評価要素と機能的な側面を総合評価しているため、知識の量だけではなく、その言語を使って何がどれだけできるのかという熟達度を測定することができ、実践的なコミュニケーション能力の把握ができます。
高い利便性
OPIcは、1対1のインタビュー形式のテストでありながら、iBT方式により高い利便性を保っています。
- 大規模受験が可能
インタビューは、個々の受験者とPC上のアバターとの間で行われます。そのため、同時に大規模な人数でのテスト実施が可能です
- 迅速な結果確認が可能
テストの状況は、インターネット経由で送受信されます。そのため、テスト実施から5営業日後に結果を確認することができます
- テスト受験時の個人認証を実施
受験者は、テスト監督官のいる試験会場で身分証明書を提示して受験しますので、確実に本人の能力を測定することができます